冷やし中華とは (ヒヤシチュウカとは) [単語記事]

冷やし中華とは、茹でた中華麺を水や氷で冷やして具材を上にのせた麺料理の一つである。

概要

冷やし中華は夏によく食べられる料理で、ラーメン屋に店先に「冷やし中華始めました」の字が躍り始めると、夏の訪れを感じさせる。

茹でた中華麺を水や氷で冷やしお好みでトッピングする。そこにタレをかけて食べる。

たくさんのトッピングの種類がある。キュウリや卵、ハムなどが主流である。お好みにマヨネーズを入れるのも良い。

名前に『中華』と付くが、正確には中華麺を使った中華風の日本生まれの料理であり中国には売ってない。（冷麺の様な物は存在する）

日本では類似商品に冷やしうどんがある。

冷やし中華と言えば「冷やし中華はじめました」という定句が有名である。お店の張り紙としてその名文句が貼り出される。あまりにも有名なのでお笑い芸人の持ちネタにされたり、歌としてCD販売したりしている。

しかし「冷やし中華終わりました」という張り紙は見たことはない。夏に食べる食べ物として定着しているためか冬にはこっそりいなくなる。美味しい食べ物なので一年中食べても別にいいはずなのに。

全く関係ないが「冷やし中華はじめまして」と言われると「いえいえこちらこそはじめまして」と挨拶したくなる。