凰蓮・ピエール・アルフォンゾとは、「仮面ライダー鎧武」の登場人物。
仮面ライダーブラーボに変身するパティシエである。本名:凰蓮厳之介
演:吉田メタル
超人気洋菓子店「シャルモン」の店長。
その人気の秘訣は彼の一切妥協を許さない精神から来ており、言い回しは厳しいもののやっていることは一切間違ってはいない。
パティシエ修行のためフランスに10年留学した他、フランス滞在時にパティシエの国際大会で優勝するほどの実績があり、留学する前にはフランス国籍を取得するためにフランスの外人部隊に所属しており、その際に紛争地帯を転戦している過去を持ち、格闘技に関してもプロ級の腕前を持つ。
ある日、店で騒いでいたチームレッドホットのリーダーを叩きのめし、代金として戦極ドライバーとドリアンロックシードを強奪したことから仮面ライダーブラーボへの変身能力を身に付け、ライダーの戦国乱世に足を踏み入れることになる。
いわゆる「オカマ(オネエ)系」の仮面ライダーが仮面ライダーシリーズの本編に登場したのは初。
初登場はウィザード劇場版の仮面ライダーメイジ(KABA.ちゃん)。嫌いじゃないわ!の人はライダーではない。
プロ意識が強く「本物」に強いこだわりがある分、鉱汰たちのようなアマチュアのことを「偽物」と称して毛嫌いするなど、悪人ではないが少々厄介な人物。
凰蓮のような高い戦闘能力を持った人間に戦極ドライバーが渡ってしまうのは呉島貴虎にとっても想定外であり、
イレギュラーとして危険視されていたが、その能力を活かしユグドラシル(ではなく呉島貴虎)へ協力することとなる。
ちなみに脚本の虚淵玄は仮面ライダー龍騎を高く評価しており、ブラーボはポジション的には仮面ライダー王蛇だろうか。
《ギュイーン!ドリアン・アームズ!ミスタァ~!(カァーンッ!)デェ~ンジャラァ~ッス!!!(カンカンカンカンカンカンカーン!)》
彼が劇中で変身する仮面ライダーであり、ドリアンがモチーフ。全身がトゲトゲしているのが特徴。
ノコギリ型の二本の刀「ドリノコ」を固有武器として戦う接近戦を得意とし、
頭のモヒカンも武器として使うことができるというまさに全身武器の名にふさわしい仮面ライダーである。
彼の戦闘能力もあり非常に強く、木の実組ことグリドン&黒影コンビを完膚なきまでに叩きのめし、
バロン相手に圧勝するなどの戦績を残している。
斬月とどちらが強いのか気になるところだが、実際に相対した時はバロンを圧倒した彼の強さに見惚れてしまい、殆ど無抵抗に倒されてしまった。
それ以降はユグドラシルと協力関係になり、街の治安維持(表向きだが)を務めることになる。
| 仮面ライダー鎧武の登場人物 | |
|---|---|
| 仮面ライダー | 葛葉紘汰 - 駆紋戒斗 - 呉島貴虎 - 呉島光実 初瀬亮二 - 城乃内秀保 - 凰蓮・ピエール・アルフォンゾ 錠前ディーラー シド - 湊耀子 - ザック - 戦極凌馬 |
| インベス | ビャッコインベス - ヘキジャインベス オーバーロードインベス |
| 謎の人物 | オルタナティヴ舞 |
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最終更新:2025/12/12(金) 04:00
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