北野ファンクラブ 単語


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キタノファンクラブ

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北野ファンクラブとは、1991年~1996年にフジテレビ他で金曜深夜1:25~2:25に放送された深夜番組である。

概要

ビートたけし、高田文夫、たけし軍団が出演したバラエティー番組。

1980年代に放送されビートたけしの熱心なファンを数多く生んだ伝説の番組「ビートたけしのオールナイトニッポン」(ニッポン放送、1981年~1990年)を継承し、ラジオからテレビへ放送メディアを移動する形で始まった。

ビートたけしと高田文夫による過激すぎて度々ピー音が入ったフリートークコーナー、ビートたけし・ガダルカナル・タカ・つまみ枝豆の3人組が下ネタ満載(稀に悪口ネタ)の替え歌を歌い上げる「亀有ブラザーズ」、ビートたけしとたけし軍団が手作り感満載の小道具と質素なセットで演じるコントコーナーなどが存在した。

超低予算番組であったようで、「コントコーナーの小道具があまりにも安っぽすぎる」ということで番組スタッフを交えて座談会を放送した際には、小道具のダイナマイトの制作費がわずか30円というテレビ番組の経費とは到底思えない低価格で制作したことが暴露されている。
低予算の割に音声モードは初回からステレオ放送であった(注・放送当時はアニメやドラマがまだモノラル音声で放送されていた時代である)。しかし前期の頃はスタジオの音声はモノラルで収録されたものであり、後付けのBGMや効果音だけがステレオ音声というものであった(後期はスタジオ音声を含めたフルステレオ放送を実施)。

しかしながら、当時放送された深夜番組の中でもトップクラスの視聴率を記録し、テレビ業界関係者の中でも非常に注目された人気番組となった。

補足

  • 製作局であるフジテレビでの番組スポンサーの中に宅配ピザチェーンのピザーラがあり、社長自ら番組にピザの差し入れを度々行っていた。フリートークコーナーの中でビートたけしの口からこのことが触れられており、結果的に当時まだ新興チェーンであったピザーラの知名度を大きく上げることとなる。このことはピザーラの運営会社であるフォーシーズの公式HPの中でも触れられている。
  • 「北野ファンクラブ」終了後もビートたけし出演の深夜番組が形を変えて継続され、2013年に「たけしのコマ大数学科」が終了するまでの22年6ヶ月に渡り存在していた。
  • フジテレビ以外に当番組を放送した放送局は全国で十数局程度だが、関東以外の大都市圏ではほとんど放送されておらず(関西テレビや東海テレビでは放送されていなかった)北海道や新潟、広島、愛媛、九州北部で放送されていた程度であった。ただし近畿地区では独立UHF局のサンテレビと京都放送、テレビ和歌山が放送していたため、これらのテレビ局が映る地域だけ観ることができた。なお京都放送では一時期水曜夜10時から放送していた時期があり、それを知ったたけしが「こんな危ない番組をゴールデンタイムに放送しているバカな放送局がある」と番組内で言及したことがある(夜10時台の放送は半年間のみで、後に水曜夜11時30分からの放送に繰り下げられた)。

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最終更新:2025/12/15(月) 16:00

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