厚藤四郎(刀剣乱舞) 単語


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アツシトウシロウ

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厚藤四郎(刀剣乱舞)とは、ブラウザゲーム『刀剣乱舞』の登場キャラクター。

イラストレーター:汲田 / CV:山下大輝

あ、そーろそろ概要かー?

刀種は短刀。刀派は粟田口。

平野藤四郎(刀剣乱舞)と共にレア扱いで、鍛刀でのみ入手が可能(所要時間は30分)。通常MAPでドロップせず、比較的入手が難しい部類に入る。平野ともども入手できたら大事にしよう。

基本的に少年系の短刀の中でも、体つきが逞しく、年長の部類に入る。回想でも五虎退(刀剣乱舞)からは「兄さん」と呼ばれており、粟田口の兄弟の中でも年齢が上のようだ。
審神者の事を「大将」と呼んで気さくに接する辺りは、薬研藤四郎(刀剣乱舞)・後藤藤四郎(刀剣乱舞)・信濃藤四郎(刀剣乱舞)らと共通で、誰が呼んだか「大将組」と言う人もいる。明るく快活な生活で、子犬のように審神者に懐いており、思わず撫でくりたくなる可愛さを見せる。

弟である五虎退(刀剣乱舞)と共に出陣すると回想が発生する他、長兄である一期一振(刀剣乱舞)との手合わせで特殊会話が発生する。

初期ステータスの合計値は小夜左文字(刀剣乱舞)・今剣(刀剣乱舞)に次いで高く、全体的に数値が安定している。レベルが上がって特になった場合は強化上限の総合的な高さから、長く運用が可能。
ともすれば器用貧乏とも取れるステータスだが、いずれも短刀の中でも上位値なので問題ない。もとい、どのような能力値でもレベリングと錬結、内番を行えば運用できるのが本ゲームの特徴。あまり深く考える必要はない。

ゲームのサービス開始時点では読み方は「あつとうしろう」だったが、2015年8月25日のメンテナンスにより「あつとうしろう」に替わった。理由は学術的見解や風習・実情等、諸々の事情を総合的に勘案したためとのこと。
それに伴って、刀帳で彼のページを閲覧した際の説明台詞に「名前は文献によってアツとアツシでマチマチだけど、オレはオレだ。気にすんなって」という言葉が追加された。

筑前に行って、極を学んできた厚藤四郎だぜ。

ネタバレ注意 この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

2016年5月17日、五虎退(刀剣乱舞)・平野藤四郎(刀剣乱舞)・乱藤四郎(刀剣乱舞)らと共に初めて極(きわめ)が実装。
修行の旅に出た後は自身の縁がある筑前(現在の福岡県)の黒田家に向かい、かつての主(明言こそされていないが、黒田如水だと思われる)を訪ねる。軍略のいろはを学び取る一方であることも学び、実践するために主である審神者の許に帰還を果たした。

戦装束も変わり、粟田口共通デザインの軍服の上から黒を基調にした具足を纏い、若武者を思わせる凛々しい姿となった。
ちなみに真剣必殺ともなると、極以前の頃よりもがっつり脱ぐ。ショタコンの審神者は歓喜したとかしなかったとか。

軍略を学んだ事もあり、細やかに気を配りながら「大将」を激励する、出来た家臣のように張り切るようになった。
更に、これまで忠犬ハセ公へし切長谷部(刀剣乱舞)がこれまでトップだった「審神者を指す呼び方」を発する回数が19回に増えた。この事から、新たなるダメ審神者製造機が増えてしまった……かもしれない。

偵察頼む!史実は情報が鍵だからな

鎌倉時代中期の刀工・粟田口吉光(あわたぐちよしみつ)作の短刀。
短刀作りの名手として知られており、兄弟が多いのはこの為。

名の由来は、その刀身の厚さ。刀身こそ短いものの、四分(約1.2cm)という分厚さは最早短刀のそれではなく、本人が語るように「鎧通し」と呼ばれて分類される。彼のキャラクターデザインが比較的逞しいのは、これも由来しているのかも知れない。
その姿は「e国宝|国立博物館所蔵 国宝・重要文化財」上にて公開されており、反りのない特徴的な姿を拝む事が出来る。

足利将軍家に伝来し、9代将軍・足利義尚が差料にしたという記録が残っている。
その後足利家より市井に流れたが、刀剣鑑定家・本阿弥光徳が購入し、以降は一柳直末黒田如水豊臣秀次豊臣秀吉に伝わった。

天正20年(1592年)7月、母・大政所の危篤の報を聞いた豊臣秀吉が大阪に急ぎ帰る途中、赤間ヶ関(下関市・壇ノ浦)において船が座礁し、あわや溺死しかけるという事故が起きる。これを救ったのが当時十四歳の毛利秀元であり、これに感謝した秀吉からその場で厚藤四郎が下賜されたという。

これより3年後に秀次事件が起き、豊臣秀次の小姓・山田三十郎が厚藤四郎を拝領して切腹したという逸話が伝わるが、この時点では毛利家に渡っているために齟齬が生じている。

時代は下り、寛文4年(1664年)秀元の孫・毛利綱元から4代将軍・徳川家綱に献上。その後は一橋家に長く伝わり、昭和初期に帝室博物館(現・東京国立博物館)が購入した。
1956年、国宝指定。現在も東京国立博物館が所蔵している。常設展示ではないが、たびたび展示が行われている。
2016年11月15日から2017年2月5日まで公開予定。

よーし、関連動画か!


大将、今までの関連項目はどうよ

  • 刀剣乱舞
  • 厚藤四郎
  • お兄ちゃん
  • 筋ショタ
  • 山下大輝
  • ダメ審神者製造機

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