古明地さとりとは、ZUN(上海アリス幻樂団)制作の弾幕STG「東方Project」作品内に登場するキャラクターである。
→東方Projectの登場キャラクター
東方Project11作品目「東方地霊殿 ~ Subterranean Animism.」の4面ボス。
地霊殿の主。地霊殿の主であるさとりは、旧地獄(灼熱地獄)の施設があった場所にいる浮かばれぬ霊達の管理をしている。ちなみに地霊殿は灼熱地獄の上に建っている。
地霊殿本編では4面ボスでありながら一番身分が高い。しかし戦闘はあまり得意ではない様子。
彼女は他者の心を読む能力を持っていて、それが原因で妖怪、怨霊すらも彼女を恐れ、そして近づかなくなった。しかしそれが言葉を持たない動物たちに好かれ、今や火焔猫や地獄鴉を始めとするペット達が地霊殿に溢れる結果となる。
だがあまりのペットの多さに灼熱地獄跡の管理が出来なくなったため、その管理をペットにやらせることとなった。ちなみに地霊殿5面、及び6面の彼女達はペットの中のほんの一部である。他のペット達も庭の手入れや、さとりの妹の遊び相手などをしている。
その妹の名を古明地こいしという。姉であるさとりは4面ボス、妹であるこいしはEXボス。
心を読む程度の能力。さらには相手の心を読むことで、相手が思い描いた弾幕を再現することも出来る。
これは彼女が覚(さとり)という妖怪を由来としているためである。妹も同じ種類の妖怪。
彼女自身が持つスペルカードは想起「テリブルスーヴニール」(Easy,Normal)と想起「恐怖催眠術」(Hard,Lunatic)のみ。
あとの3枚のスペルカードはプレイヤーキャラのパートナーが過去に使用したカードである。
その数、合計で72枚(パートナー1人につき3枚。難易度4つで3×4で12。さらに6人いるので72となる)
彼女のスペルを合わせたら76枚である。過去最多の所持枚数。なお全てのスペルカードは想起「○○」とつく。
想起とは心理学用語で、記憶の第三段階のこと。記憶とは記銘→保持→想起によってなるとの事。
偽物は本物に勝てないというのがファンタジーの常識だが、彼女はその常識にとらわれない様子。
EXステージで使用してくるパチュリーの「賢者の石」やPhステージにしか出てこない紫の「二重黒死蝶」を4面で使用してきたり、カメラが必要な文花帖の弾幕を再現してきたりと恐ろしい。
ものによっては「オリジナルよりもひどい」と評判である。
しかし文花帖の主人公は射命丸文のはずだが、霊夢と魔理沙は出演していない作品で使用された弾幕をどこで見たのだろうか?妖怪相手に奮闘している文を面白そうに見物してそうな人間達ではあるが。
さらに余談ではあるが、霊夢と魔理沙では設定上、パートナー達の力量にかなり違いがある。幻想郷最強クラスの妖怪を三人パートナーにしている霊夢と、魔法使い二人と河童を連れた魔理沙では難易度にも違いが出るかと思いきやそこはゲーム、ちゃんと難易度調整はされているのでご安心を。
むしろSTG以外の東方からのスペルが多い霊夢よりも、全スペルがSTG形式の東方で出た魔理沙のほうがトラウマとしては強く残っているような気がしないでもない。
パートナー:八雲紫
パートナー:伊吹萃香
パートナー:射命丸文
パートナー:アリス・マーガトロイド
パートナー:パチュリー・ノーレッジ
パートナー:河城にとり
ちなみに皆のトラウマが詰まったスペルカード集はこちら
「眠りを覚ます恐怖の記憶で眠るがいい!」
少女さとり ~ 3rd eye
3rd eye → 3つめの目 → さとりの心の中を見る目の事
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最終更新:2025/12/19(金) 23:00
最終更新:2025/12/19(金) 22:00
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