同志社大学とは (ドウシシャダイガクとは) [単語記事]

同志社大学とは、関西の私立大学である。

概要

1875年に新島襄とかいう凄い人(大隈重信とか福沢諭吉と並ぶ教育者らしいよ！)が建てた大学。
大学名に「社」が付いてるが会社や秘密結社というわけではない。それを言うなら衣笠の某大学の方がよほど企業っぽいぞ。
一応プロテスタント系の大学だが、ミッションスクールではない。

正直関西では国立（京阪神）とそれ以外という分け方なので学歴的にあまりいいことはない。
ＪＣＪＫと中高年に人気があるのがせめてもの救いかもしれない…。
一応、全体的な偏差値は、いわゆる関関同立の中では最高。だけど、関西財界と中央財界の両方で殆ど顔が利かないという厳しい大学(関西財界では関西大学OBが幅を利かせており、かといって中央財界では立命館にすら及ばない)。
名古屋以西、もっといえば関西でまったりと生きていくのに特化している大学である。

校地

同志社大学には主に２つ、合計では４つの校地が存在する。
といっても、東大の本郷と駒場のような綺麗な分かれ方ではなく、勝ち負けがかなりはっきりした分かれ方である。
ちなみに、同志社大学ではキャンパスではなく「校地」と呼んでいる。

今出川校地
勝ち組。
同校本部。願書や大学案内で大々的に映される、威厳ある西洋建築の校舎はこちら。
礼拝堂やクラーク記念館など、５棟が重要文化財に指定されている、非常に歴史ある校舎。
南に京都御所、北に相国寺のある、京都では最高の立地。
一部学部と文系の三年次以降はここに通う。が、2009年度から文型学部のこちらへの移動が進められており、2013年度には文型学部全てがこちらに統合予定である。
京田辺校地
負け組。
京都という名を騙ったド田舎。実際は京都市内ではなく、京田辺市にある。
1986年に新築されたため非常に施設は清潔で設備も充実しているが、京都市にも大阪市にも奈良市にも大津市にも３０分以上かかるという絶望的なまでの立地の悪さから、学生に敬遠されがちな校地。
が、これらの４つの市に１時間以内でいけると考えれば非常に便利な立地にも見える。
理系、一部学部と文系の二年次まではここに通うが、将来的に理系全学部はこちらに統合予定。
心理学部、文化情報学部、理系学部は四年間京田辺キャンパスに収監されるので「よんたな」と呼ばれる。く、くやしくなんかないんだからねっ！

この他にも、政策学部と社会学部、サークル棟を擁する新町校地と、法科大学院やビジネス大学院を擁する室町校地もあるのだが、この２つは今出川校地に隣接しているため、事実上今出川校地である。

文化情報学部では、2007年まで宇宙人が客員教授を勤めていた。（総理就任と共に解任）