固定を組む努力を怠っているとは、ファンタシースターオンライン2の運営が、
2017年3月4日の公式生放送中に放った一言である。
ユーザー「寄生(未強化を含む)、放置が野良に蔓延っている。普通にプレイしたい」
KMR「その人たちはぁ、効率の為にコミュニケーションをとって固定パーティーを組むという努力もしてないんですよ」
(関連動画2:43~)。
KMR「固定マルチパーティーを組むのがめんどくさいので、野良で気軽にマルチをやりたいという以上は、他のプレイヤーさんに対して何かを求めるというのは本来お門違いなんですよ」
(関連動画2:59~)。
一方運営は散々ユーザーからの要望である「12人パーティー」や「ゲーム内の掲示板」やの実装は断じて行わない。
ファンタシースターオンライン2のコンセプトの一つでもある「一期一会」を大事にしたいからだ。
さらには「放置だらけのロビー」「チャットがロビー全体に届かない」「マッチングした寄生・放置のキック機能が無い」といった問題も残っている。しかしこれらの問題もKMRに言わせてしまえばユーザーが固定を組む努力を怠っているが故に起こる事だ。
これは決して運営が悪いわけではない。あくまでもユーザーが悪いのだ とでも言いたいのだろうか
2017年3月4日 KMRの発言
野良でのマルチパーティプレイっていうのは、
我々としてどういう方針で運用してるかというと、
野良で参加する際他のパーティプレイヤーに対して、
強さとかプレイスタイルを求めない代わりに、
気軽に12人集まって直ぐプレイ出来るように、
というのがマルチプレイでの機能っていう風に考えています。なので逆に他のプレイヤーさんに対して、
強さとかプレイスタイルを求めたい、同じような価値観でプレイしたい場合は、
パスワードで固定マルチパーティを組んでプレイするという機能があります。その2つになっています、そういう方針なんですね。
なので野良であまり装備揃ってないプレイヤーさんが居たりだとか、
クエストのルールとかをあまり理解出来てない方だとか、
そういった人達に対してまあ言い方アレだけど、
「努力足りないんじゃないか」とかですね、「意識低いんじゃないか」とかですね、
あまり好きな言葉じゃないけども、
「寄生」と非難されてるプレイヤーさん居るんですけども、厳しい言い方ですよ、逆にその人たちは効率の為にコミュニケーションを取って、
固定パーティを組むという努力をしてないんですよ、
という風にまず思って頂きたいなと思っています。固定マルチパーティを組むのが面倒くさいので、
野良でマルチを手軽にやりたいという以上は、
他のプレイヤーさんに対して何かを求めるというのは、本来お門違いなんですよ。
そこは分かって頂きたいというか、まず我々のポリシーです。ただねそんな正論は分かるけども、
とはいえ求めちゃうじゃんと野良でね、まあ実際それが多いプレイだし。
なのでそこは心情だと思うので、
我々としてはやっぱエキスパートブロックというのを導入して、
ある程度装備とか整ってる人達だけが集まれるというのは、
一応ご用意していくしこの条件も見直していくっていう形で、
ただ運営としてサポートするのはそこまでです。なので逆にそういった事をご理解した上でプレイして頂いてる方、野良に関してはね、
「野良をプレイするなとは別に」「弱い人居てもいいよ」とか「そういうの気にしないよ」
ってプレイして頂いてる方も沢山いらっしゃると思うので、
そういった人達はやっぱ大事にしたいなと思ってます。
2016年10月5日に実装したエキスパートブロックについて、
2016年中にTwitterでも悲鳴が上がったのが本来の出来事ですが、
放送ではただの野良の話に置き換えられてしまい、
「エキスパートブロックというのを導入」した話を始めてしまう。
そのエキスパートブロックで問題が起きているのですが・・・
このKMRの話は、正論かどうか以前に事実誤認である。
効率の為にクリア回数を稼ぐには、
サブキャラを他鯖派遣する努力が必要になってしまった時期である。
少し前までレイドボス本体戦だけだったクリア回数制限付き緊急が、防衛戦など他にも実装が増えたため、
効率の為に固定を組むハードルが上がってしまったのだ。
その後にこの固組努怠発言があったため、当時の固定主達からも賛同を得れなかった。
EP2頃から放置・寄生や暴言・職差別などの問題が続いていた。
そちらを固組努怠発言の対象にすると一見正論に見えるが、
RMTのBANは積極的だったが、迷惑行為者のBANを怠ってきたため、
悪い意味の「有名人」を生むなどの結果となったのは言うまでもない。
運営が対応しないので、ユーザーによる不審者情報の共有が流行した、いわゆる晒し行為だ。
このような状態を許してまで対応しないのはなぜでしょうか。
一時は虚偽通報もあったらしく、対応が困難だったのでしょうか。
元々月額課金だったPSOやPSUですが、
PSO2αテスト時代、基本無料化の発表に対し、αテスト参加者から治安悪化の懸念がありました。
懸念を押し切りPSO2を基本無料にした覚悟はどこに消えてしまったのだろう。
酒井氏:
ゲームを無料にするというのは賛否両論あると思うんですけど,
それは,PSO2をより多くの人にプレイしていただきたいという,
我々の覚悟の象徴だと思っていただきたいです。
シリーズプロデューサー酒井と、シリーズディレクター木村について、
12月15日(土)の「アークスXmasパーティー2018」会場からの生放送を最後として、
以降『PSO2』関連のメディアやイベントへの出演を控えさせていただくことを発表させていただきました。
信頼を失っている内はSKIとKMRの出演を控えると発表。
関連放送「PSO2 STATION! アークスXmasパーティー2018 SP!」
3:28:00~3:33:00 最後のKMRトーク。
特に近年の発言についての謝罪シーンは涙無しには見られなかった。
(6年間放送に出演した中で近年)
ユーザーさんに不快な思いをさせてしまったり、
無用な失望をさせてしまうような事も徐々に増えてきた。
いままで私の発言等で、不快な思いや、
ゲームへのモチベーションを下げる事になってしまった方々に関して、
この場を借りて謝罪をさせて頂きたいと思います。
EP6から新体制の発表もあり、長年残った問題が解決するように頑張って頂きたい。
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最終更新:2025/12/07(日) 08:00
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