地下アイドルとは、メディアにはほとんど露出せず、LIVEやイベントなど中心に活動するアイドルである。
地下との言葉が差別語的ニュアンスがあるため、業界内で論争がありライブアイドルという傾向があるが、楽しければどうでもいい。
地下とは初期から積極的にライブアイドルを発掘しているライブハウス「四谷Live inn Magic(旧・四谷サンバレイ)」が地下フロアにあることにちなんだものとされる。
芸能プロモーター野間真が率いていた芸能プロダクション、アルテミスプロモーションが所属タレントでアイドルの中西未来をテレビ朝日・ホリプロの深夜バラエティ番組「さまぁ~ずと優香の怪しいxx貸しちゃうのかよ!!」(2002年、のちのクイズプレゼントバラエティーQさま!!)に出演する際に使った企画上のキャッチコピーと言われている。ライブハウスにて3分間ファンとのコミュニケーションをし笑いを取る企画で、そのやり取りの印象が強烈であったために用語が代名詞として広がった。中には差別的に悪用されることもあったが、後述しているようにパワーワードとのことを利用しプロとして活動するものもいる。
1990年代音楽番組の終了とともに歌手としてのアイドルの活動が困難になるアイドル冬の時代が訪れた。多くのアイドルは声優など業種転換を余儀なくされたが、歌手として活動したい一派がライブハウス等を使って従来通りの活動を続けたのが元となっている。
趣味からプロと言える者まで多彩な演者、ジャンルが存在し、最強の地下アイドルを自負するグループはCDシングル10万枚以上を売上げるなど、メジャーアイドルを凌駕する人やグループも存在する。
あまり知られていないがニコニコで人気だった踊ってみたも歌わないだけでありこのジャンルに含まれる。人気踊り手で結成した「DANCEROID」などが当たる。
一番成功したと思われるのは「仮面女子」(東京都)であろう。地方では「Negicco」(新潟県)などが上げられる。
2000年-2010年代にブームになったが、常識を疑う粗い商法や運営者やファンからの悪質なパワハラ、セクハラ等不祥事が多発し2015年以降は沈静化している。2020年には新型コロナウイルスの流行により感染症予防の観点から行政等によるライブ活動自粛等の制限が加わりビジネスとしては非常に厳しい状況に陥っている。
一般論としてマニア向けで多くの人が安心して楽しめるコンテンツにはなりえなかった。
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最終更新:2025/12/16(火) 08:00
最終更新:2025/12/16(火) 08:00
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