任務娘とは、DMM.com配信のブラウザゲーム『艦隊これくしょん~艦これ~』に登場するNPCである。
公式での呼称は任務看板娘だそうだが、ユーザーの間ではほぼ任務娘で通っている。
母港にて艦隊編成や出撃時における特定の条件を設定し、それをクリアしてボーナス資材を手に入れる“任務”の選択フェイズにて登場するキャラクターで、セーラー服のような服を着て手には羽根ペンとファイルを持ち、そして顔に眼鏡を付けた知的そうな女性である。と言うかそこらの艦娘よりもはるかに秘書っぽいイメージ
任務選定画面を選択すると「お疲れ様です」(一応声付きで)と言いながら現れるのだが、それ以外には特にアクションもセリフもなく、現時点ではぶっちゃけ妖精さんとさほど変わらない存在にも関わらずアイテム屋娘と同様きちんとグラフィックとボイスが設定されており、それがアイテム屋娘ともども後述の“任務娘=実は艦娘”説の根拠になっている。
ゲーム内の具体的な役割は不明であるが、彼女が任務の受理とそれの達成ボーナスの支給を行っていると考えられ、秘書艦を文字通り提督専属の秘書だとすれば彼女はいわば鎮守府全体の事務員のような存在であると思われる。
一部艦これユーザーの間では彼女のモデルは旧帝国海軍の軽巡洋艦“大淀”ではないかと言われている。
事実、角川発行の漫画雑誌『コンプティーク』および『コンプエース』連載の漫画にてこの任務娘が登場した際には自ら大淀と名乗っていたり、あるいはそう呼ばれているためその可能性が非常に高いとされている。
大淀はもともと水上偵察機運用のためのスペースを全て司令用施設に改装した指揮能力に特化した艦であり、連合艦隊の最後の旗艦にもなった。もしこの任務娘が本当に大淀だとすればゲーム開始の時点で彼女も他の艦娘達と共に前線に出ていてもおかしくないのだが、それでも彼女だけ裏方扱いなのは戦闘よりも指揮系統を重視させたという史実的背景によるものなのかも知れない。
しかし、2014年4月には同じく工作艦“明石”がモデルではないかとユーザーの間で囁かれていたアイテム屋娘が正式に艦娘の“明石”として登場したため、彼女もまたいつか艦娘“大淀”として実装されるのではないかと期待されている。
そして2014年5月発売の『コンプティーク』6月号の艦これ特集ページや『Model Graphix』7月号の表紙には三連装砲と水上機用カタパルトアームの艤装を装備した彼女らしきキャラクターが描かれており、さらにモデグラの方には大淀の模型の所に彼女の立ち絵イラストが置かれ、その解説にも“「任務娘は大淀」との公式からの回答が得られた”という旨のコメントが記載されていた事から、“大淀=任務娘”はほぼ確定的と思われる。
ちなみに登場時のセリフは鳥海のものの流用とされているが、そうなると彼女の担当声優も東山奈央という事になる。
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最終更新:2025/12/12(金) 10:00
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