安藤浩和とは、HAL研究所所属のゲームミュージック作曲者である。
1969年生まれ。千葉県出身。HAL研究所のサウンドチームに所属し、星のカービィシリーズのBGMを第2作『夢の泉の物語』から担当している。
『毛糸のカービィ』発売時の「社長が訊く」にて、同じくカービィシリーズのBGMを初代から担当している石川淳氏は「初代カービィと夢の泉で"カービィらしさ"の基本形ができた」と語っており、彼もまたカービィサウンドの基礎を作った一人であると言える。現在も石川氏らと共にカービィをサウンド面から支えている。
作風としては複雑な和音を出すことを得意とし、可愛らしくもどこか切ないノスタルジックな雰囲気の曲が多い。また『星のカービィ64』や『星のカービィ トリプルデラックス』ではムービー中のBGMを担当していることが確認されており、映像に合わせた曲展開が好評である。
近年は自らの手弾き演奏の音を取り入れるようになり、鍵盤リコーダーやウクレレを用いた温かみのあるアレンジも手がけている。尚その他にキーボード、ギター、ベース等も練習中とのこと。
ニコニコ動画上ではMADに用いられることは少ないが、楽曲の人気自体は高い。代表的なものとしては、『星のカービィ 夢の泉の物語』より「バタービルディング」「グレープガーデン」「レインボーリゾート」、『星のカービィWii』より「雲の夢」「スカイタワー」、『星のカービィ トリプルデラックス』より「狂花水月」など。
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最終更新:2025/12/06(土) 22:00
最終更新:2025/12/06(土) 22:00
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