宗三左文字(刀剣乱舞)とは、ブラウザゲーム「刀剣乱舞-online-」に登場するキャラクターである。
イラスト:鈴木次郎 /CV:泰勇気
……宗三左文字と言います。
今川義元が討たれた時、僕を戦利品として得た魔王によって磨上げられ、刻印を入れられてから今の僕があります。 ……ですから、義元左文字、とも呼ばれています。
その後は豊臣秀吉、秀頼、徳川家康、そして徳川将軍家と僕は主人を変え、天下人の持つ刀として扱われました。
……なぜ、みんな僕に、そんなに執着したのでしょうね……ゲーム内の刀帳の台詞より。
筑前の刀工、左文字の作とされる打刀。
不幸三兄弟の次男で、何度も主人を変えてきた傾国の刀。
淡い「絶望」を帯びた瞳が人を惑わす。
体には魔王を示す紋様が入れられている。刀剣乱舞絢爛図録より。
打刀の刀剣男士。
刀派は左文字(さもんじ)。
左文字兄弟(小夜左文字/江雪左文字)の次男で、火災に遭ったり…歴代持ち主を転々としたりと自他共に
不幸な目にあったり、それを見て来た事により少しネガティブ思考な性格になってしまっている。
江雪左文字との回想イベントでは、桶狭間にて今川の刀から織田の刀へと移り変わる自分の運命を前にして、苦し気に「色々なことがありすぎてわからない」とも発言している。
元々は二尺六寸の長さを持つ太刀であり、戦国時代に三好政長(三好宗三)から武田信虎に贈られた刀であった。
その後…武田信虎が今川氏との間に和睦を結んだ際に、今川義元に嫁がせることになった娘の「定恵院」にこの刀を持たせ、信虎の婿となった今川義元はこの刀を愛刀として大切にしていたと伝わる。
1560年、桶狭間の戦いにおいて今川義元は討死。
この戦いで義元を敗死させた織田信長が戦利品としてこの刀を持ち帰り、短く磨り上げて、茎表裏に「織田尾張信長」「永禄三年五月十九日義元討補刻彼所持持刀」と金象嵌銘を入れ、自分の愛刀とし…本能寺の変で横死するまで信長の手元に置いてあったと言う。
本能寺の変の後。
豊臣秀吉→太閤秀吉→豊臣秀頼→徳川家康 の手に渡り…これ以降、徳川将軍家の重宝として代々受け継がれていくこととなった。「この刀は常に天下を取るもの、狙う者の手にある運命にある」と言われてきた。
1657年、明暦の大火にて被害に遭い、再刃。
現在、京都市北区の船岡山にある信長を祭った建勲神社所有として重要文化財登録されている。
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最終更新:2025/12/10(水) 23:00
最終更新:2025/12/10(水) 22:00
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