小学館問題とは、小学館に関連する一連の事件である。
この項の詳しい経緯はWikipediaに書かれているので簡潔に説明する。
雷句誠先生が週刊少年サンデーで『金色のガッシュ!!』を書いていた当時、もう構想自体は終了していたにもかかわらず引き延ばしされたことや、担当のアイデア押し付けなどで雷句の怒りが頂点に達し、仕事場で暴れ、右手を骨折し執筆不能状態に陥る。
当然、長期休載になるが、皮肉にもこれがガッシュ終了の確約を取り付けるきっかけの一つとなる。
これに伴い雷句は2007年の暮れに原稿の一括返済を受けるもののいくつか欠けていたために、その後も何度か返却要請をしたが、カラー原稿5枚の紛失が確定。
その後雷句は小学館を提訴する。
これが第一の小学館問題である。
上記の雷句誠先生による小学館提訴はニュースになるほどの事件になり、当たり前のようにVIPでこの事件に関するスレが立てられる。
当然のごとくサンデーが叩かれる中、次のようなレスが書き込まれる。
384 :名無しさんの次レスにご期待下さい[sage]:2008/06/09(月) 02:33:13 ID:FVlqLGKw0
ども、元丸々作家ですが、少し書き込ませてもらいます。 日曜編集部がめちゃくちゃ叩かれてるが、正直丸々や挨拶の編集部の方が酷いよ。
その30秒後、次のようなレスが書き込まれる。
391 :名無しさんの次レスにご期待下さい[sage]:2008/06/09(月) 02:33:47 ID:FVlqLGKw0
>>384 丸々はオリジナル外した人間をメディアミックスに持って行こうとするね。 いい例がM先生。別冊の方でやってた連載が振るわなくて、メディアミックス作品で成功を収めてる。 自分もオリジナルこけてしまってね。 メディアミックスもやったんだが、それもこけて今は別出版社のある雑誌でファンタジー物を書かせてもらってる。 メディアミックスが不調な時に「貴様の人物の目が悪い」とかピンポイントで駄目出しされたのもいい思い出。 丸々の編集はあれだけど、漫画家は基本いい人が多いね。 Hはブログでどうのこうの言ってるが、奴は丸々時代から学監側の犬だと有名。 K下先生とかK本先生には色々お世話になったなぁ。 メディアミックス作品でもオリジナルでも両方大成功を収めてるのはこの人たちくらいかな。
そして、この次にこの第二の問題が発覚するきっかけとなったレスが書き込まれる。
396 :名無しさんの次レスにご期待下さい[sage]:2008/06/09(月) 02:34:27 ID:FVlqLGKw0
丸々編集の悪行で一番許せないのはH先生かな。 あるメディアミックス作品を連載してた人。 人格者で、ファンレターの返事もまめに出す先生だった。 漫画も初期の頃は結構成功してたんだけどね、後期は落ち込んでた。 その後期……というか、打ち切るか打ち切られるかの瀬戸際で相当言われたらしく、 「ガキごときの心も騙せないお前みたいなクソ漫画家なんぞが続ける事自体、漫画の神様が許さんわ」って怒鳴られたりしてた。 元々親交のあったんだけど、H先生泣いてたよ。 でもそのH先生も病気で今は見る影もない姿になっちゃったけどね。昨日もお見舞い行ってきたけどさ。
この垂れ込みにより問題が表面化。
これが第二の小学館問題である。どちらかといえば後者を指す事が多い。
2017年にH先生ことひかわ博一氏の実証言により上記の垂れ込みが悪質なデマと判明。
詳細はひかわ博一氏の記事に譲るが、コロコロ編集部と任天堂は非常に好意的であったことをひかわ氏の名誉のため記述しておく。
同氏はその後コロコロアニキにて活動再開。この件はもはや過去の話になった。
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最終更新:2025/12/09(火) 05:00
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