小松空港とは (コマツクウコウとは) [単語記事]

小松空港とは、石川県にある共用空港である。

概要

防衛省が管理する施設で正確には小松飛行場。民間が使用する施設等が小松空港と呼ばれている。
航空自衛隊小松基地と滑走路を共用しており、航空管制は千歳や米子などの他の共用飛行場と同様に航空自衛隊が行っている。

石川県には能登空港もあるが、金沢などから各地に向かう際の拠点となっている事や隣の福井県からの拠点となっている事もありANAなど航空会社の時刻表では「小松（金沢・福井）」と記載されている。
国際線もあるがメイン航路は東京（羽田）便でANA・JALが就航している。なお、2015年春には北陸新幹線が金沢駅まで開業する事もあり、新幹線開業後の利用者動向が注目されている。

空港への公共アクセスはバスが担っている。金沢・小松・福井の各駅とバスで連絡しており、金沢発着便は最速で40分程度。但し、金沢駅発は東京（羽田）便に合わせての時間設定となっており、それ以外の便利用者は小松空港で待ちぼうけを食らう事になる。