左手法とは、迷路などで困ったときに使われる攻略法の一つ。逆に右手に沿って進む右手法も存在する。
迷路攻略法の基本であり、その内容は「壁に常に左手をつけた状態で前進する事でゴールまでの道を見つける」というものであり、中世ヨーロッパで起こった迷路ブームの時に考案された迷路攻略法である。創作作品などでも、迷路などで迷ったときにはこの手法が用いられる事も多い。
例えば以下のような迷路に使用できる。Sがスタート、Gがゴールとする。
G
┌────┬─┬┘│
├─── │││─┤
│ ───┘│└┐│
├─┬── └┐││
││├─── │││
│││┌ ┌┘│││
││││ └─┘ │
│├─┴─────┘
S
ただし左手法には欠点があり、スタートの左(または右)から延びる壁とゴールの右(または左)から延びる壁が一致する場合でなければクリアする事が出来ない。スタートとゴールが左の壁で繋がっていることが保証されていることが前提である。つまり、図の緑の壁のような迷路の内部の位置にスタートやゴールが設定されていれば通用しない。また、上下移動もできる場合や、左手法で到達できない位置に扉の鍵などを拾いに一度立ち寄らないといけない場合でも通じない。それを解消しようと思えば、一度通った道は通らないなどの別の攻略法が必要となってくる。
逆に言えば、スタートとゴールが同じ壁で繋がってさえいれば、曲がりくねった道でも目が見えなくても確実にゴールできる優秀な方法である。
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最終更新:2025/12/14(日) 08:00
最終更新:2025/12/14(日) 07:00
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