志村けんのだいじょうぶだぁとは、1987年~1993年にフジテレビ系列で放送されていたコント主体のバラエティ番組である。通称は「だいじょうぶだぁ」。
1987年11月16日放送開始。
この「だいじょうぶだぁ」が始まる前のフジテレビ月曜20時台には単発ドラマ枠「月曜ドラマランド」が、そして月曜21時台には萩本欽一の代表作の一つであるコント番組「欽ドン!」シリーズが放送されていた。この「ドラマ>バラエティ」という流れだった編成を見直し、「バラエティ>ドラマ」という形へ変更。月曜20時台に「だいじょうぶだぁ」、月曜21時台には現在も続くドラマ枠「月9」がこの1987年秋改編で同時に始まった。
「だいじょうぶだぁ」が始まるとたちまちに人気となり、志村けんの人気を不動のものにした。
「8時だョ!全員集合」「ドリフ大爆笑」「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」と、すでに「ドリフターズの志村けん」「カトケンコンビの志村けん」というポジションで人気を得ていた志村けんであったが、当番組ではついに独り立ちした一人のコメディアンとして人気者となり、名実ともに日本を代表するお笑い界のトップランナーとなった。
形式としてはショートコントであり、ネタもドリフ以来の日常をテーマとしてる事が多い。しかし、メインの志村けんの本物と見間違えるばかりの演技と脇を固める田代まさしと桑野信義、特に息がぴったりな石野陽子(現:いしのようこ)との掛け合いは見るものに笑いの渦を与え、人気を博していった。
この番組の最大の特徴は志村けんをはじめとした、各々のキャラクターの性格なり扮装が強烈であった事である。例えばもはや説明不要の変なおじさんは志村の願望を具現化したものであり、ぱっと見は変態であるがその姿の破壊力に誰しも抱腹絶倒したことであろう。
番組の流れとしては「コント30分→クイズ15分(なんだろな、なんでもねーよ)→人間ルーレット5分→ゲスト歌手の歌5分」であった。無論、多少のズレはあったが、スペシャルなどの場合を除いて概ねこのような感じであった。
また、時代がバブル全盛期と言う事もあり、人間ルーレットの景品も非常に豪華であった(例:ココ山岡のダイヤモンドリング・ハワイ旅行・ステレオコンポなど)
かくして、1980年代後半から1990年代前半の志村けんの黄金期を代表した同番組であるが、次第に「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ)などの裏番組に視聴率を食われていったこと、さらにレギュラーの石野陽子、松本典子が1992年一杯で卒業し、次第に勢いが衰えていった。
1993年9月27日、「だいじょうぶだぁ」はレギュラー放送での放送を終了。しかし当初から特番として継続すると告知されており、後番組の「志村けんはいかがでしょう」(こちらは旅ロケとスタジオ公開コント番組の二本立て)開始以降も並行してときおり特番として放送されていた。
なお、2005年から2008年まで「志村けんのだいじょうぶだぁII」という深夜番組が放送されたが、主に「志村運送物語」というロングコントをメインにしていた為、以前のようなショートコントだけというスタイルでは無くなっている。
因みにこの番組がきっかけで2007年より地上波で「だいじょうぶだぁ」のスペシャル番組が復活している。10%前後の視聴率を安定してキープしていることもあり、志村けんが亡くなる直前の2020年3月まで1年に3~4回程度継続的に制作・放送されていた。
2020年3月に志村けんが新型コロナウィルス感染により急逝した後、志村の所属事務所であり「だいじょうぶだぁ」の著作権も保有しているイザワオフィスが「だいじょうぶだぁ」で放送されたコントをセレクトした公式動画を同年4月17日よりYouTubeにて期間限定ながら公開されている。全10本が公開され、第2弾から第10弾については広告を付けてその収入を新型コロナウィルスの最前線で戦う関係者のために日本赤十字社へ寄付する旨も発表している。
この公開に際して、イザワオフィスの公式コメントとして諸事情によりテレビなどで放送される機会がなく、今後についても残念ながら限りなくゼロに近い状況であり「本来であれば処分されるのを待つのみ」であることや、「志村けんの全盛期とも言える時期の作品が、このまま人々の目に触れられず、再び世に出ないまま葬り去られてしまうことに対して、大きな葛藤がありました」と記している(CSでは「フジテレビ721」(当時)や「ファミリー劇場」での再放送が中断を挟みつつ何度か行われていたものの、2010年の田代まさしの3度目の逮捕以降途絶えたままとなっていた)。
この地上波テレビ等で放送が困難になってしまった理由の一つと考えられる田代まさしの出演シーンについてもYouTube公開版ではカットされずそのまま収録されており、オールドファンや往年の名コンビとしての活躍を知らない若い世代からも再評価が起こった。
なお、イザワオフィスによるYouTube公開版に関してはゲストが出演したコントは収録されておらず、田代を含むレギュラー陣のみが出演したコントにより構成されている。
ゲストは多数に及ぶので、ちょくちょく出ていた者やインパクトの強いものを特に記した。太字のゲストは特に強烈な印象を残す。
これまた数が多いので、代表的なものやインパクトの強いものを書く。なお、特徴としてある程度のテンプレートがあるので、話の流れが掴みやすいのが特徴である。
概ね、放送開始後に行われる舞台形式のコント。志村扮するばあさんと、田代扮するじいさん、孫役の松本の3人で織り成すお約束ギャグの詰め合わせである。前半は田代のフリに対して志村がとんちんかんな答え、もしくはボケをぶちかまし、孫が脇を抑える流れであるが、後半部分は松本のボケを田代と志村が突っ込み、その話題を収拾しようとする田代に対して、パントマイムを用いて志村が蒸し返すのが流れとなっている。
お約束ギャグは言葉遊びがほとんどであるが、とにかく矢継ぎ早のテンポや間の取り方に定評がある。
番組後期において、じいさんとばあさんが歌をだした。
最初のうちはコントの流れが固定されていなかったので、オチやお約束ギャグが一定されていなかった。
志村けんの十八番であるばあさんコントの究極である。行動や言動がどこかとぼけているひとみばあさんがマッサージ師役やキャディ役で客役の田代を散々振り回す形式となっている。「ンフンフンフ…」と喘ぐので、それを咎められて呼吸できなくなったり、ゴルフのクラブを選ぶのに観光案内になったりと、視聴者にはぼけてるのか本気なのかわからなくなってしまう。なお、ひとみばあさんにはモデルがあるようで、志村けんもひとみばあさんが一番のお気に入りであるようだ。
柄本明と志村けんの売れない芸者の時事ネタ中心の愚痴の言いあいであるが、しみったれた金の貸し借りの言いあいになるのが流れとなる。このコントは志村がツッコミ役となる事が多く、柄本の狂気に満ちた存在感に食われてしまうことが多い。柄本はこのコント以外にもたびたびゲスト出演しているが、たいてい破天荒なキャラクターを演じているため、志村の存在感を食い、共演者も唖然とさせる場面がしばしば見られる。志村が突っ込みに徹してるから仕方ないね。
あらゆるシチュエーションのドラマ仕立てのあと、最後に都はるみの「好きになった人」で落とす形式のコント。これで「好きになった人」を知った小学生は多いはず。汎用性が高いのであらゆるコントのオチで使用されたり、定番のコントと思わせておいて突然イントロが流れ始めてて結局「好きになった人」に切り替わったり、イントロが流れても突然止まったり、終わってしまって、逆に志村達が踊らせろと悔しがる変化球もあった。
元々はハナ肇とクレイジーキャッツの持ち歌である。その踊りを志村以下、レギュラー陣が様々な格好に扮装して踊る形式となった。そのうち、視聴者からの投稿も増えていった。まさにだいじょうぶだぁの人気を裏付けるものである。
志村と石野の夫婦コントである。志村が5時に出張なりゴルフなりということで寝るのだが、石野が色々な事をつぶやきながら、志村に一喝され「ご、ご、五時!?」と聞き返すのが大まかな流れである。そのうち、石野がふてくされて「私のこと愛してないのね」といい、志村がなだめたりする流れ。
初期の頃は二人が騒動の末最後は一旦寝るものの志村が、「小池バカタレ!」、石野が「なんということを!(と叫びながらむっくり起き上がる)」とそれぞれがおかしな寝言を言い合って結局寝れないまま朝を迎えるというオチで固定されていたが、次第に石野が翌朝の志村の起こし方や明日の準備と称して騒ぎ続け、結局志村にまた怒られ収拾がつかず仲直りしたあとに強引にコントを締めるパターンが定着した。
多少の小道具は使われるも基本はシンプルなものだが、志村と石野の二人だけで要所にお約束(時期によって様々なパターンがあった)を交えつつ、どこまで台本でどこからアドリブかわからないようなフリートークのような絶妙の会話の応酬が繰り広げられ、時にどちらかの明らかな段取り間違いがあったり、笑い上戸の石野が志村のギャグや自らのミスで笑いが止まらなくなってもそのまま放送されるおおらかさが逆に自然さを生み、短くても10分超、時に20分近く放映される「だいじょうぶだぁ」の代表的な人気長編コントであった。
なお、実際の志村(1950年生)と石野(1968年生)は18歳離れているも地の姿で演じていたが、志村が当時は30代後半~40代はじめということもあってか、世代のギャップをネタにしたことはあれど、夫婦コントの雰囲気に違和感を感じさせることはなかった。
小学生のお花坊(石野)とお父さん(志村)の親子コント。お母さんは買い物に行ったきり帰ってこない。学校から帰ってきたマイペースなお花坊はお父さんと遊ぼうとするが、お父さんはいつも「世の中平和だ」と言いながら新聞ばかり読んで相手にしてくれない。そこでお花坊は一人で遊びはじめるが、決まって珍現象が起こって大騒ぎになる流れ。長年のドリフコントで編み出された珍現象に、なかなかかみ合わないお花坊とお父さんの会話が加わり強烈なインパクトを残した。
なお、当初石野の役名は普通に「陽子」だったのだが、回を重ねて「お花坊」に変わった際には「ボクはお花坊じゃない!」と抵抗するやり取りもあった。
口癖が「デシ!」な男のコントである。どうみても池沼要領の悪いデシ男が様々なことに挑戦するものの、しっちゃかめっちゃかにして、首にされるオチである。ネタ的はともかく、容姿や行動が危険水域である。
「~はいいよなぁ、うん…」と言いながら、講釈たれたり、相手の持ってるものを色々拝借したりする。どうみても変質者なので、最後には逃げられるオチである。
何に対しても「イエイエ」としか言わないおじさん。どういうわけかクイズに出演した際にすべて「イエイエ」で正解になる答え(遺影など)が出た為、全問正解した事もある。志村が著書の中で言及するほど印象のあるキャラクターであったそうだが、出せるシチュエーションがなかなかなく登場は少なかった。
その名の通り、ぼけたじいさんの志村が「陽子さんよぉ~、飯ぁまだか?」といい、嫁の石野が「さっき食べたばかりでしょ」と返すと「さっきから、ばあさんの姿がみえねぇんだけど」と志村が返す。石野は「おばあちゃんは3年前に死んだでしょ」とまた返し、その問答の繰り返しのネタである。番組内ではばあさんに扮する機会の多い志村だが、このコントではめずらしくじいさんを演じている。なお、このコントにはモデルがあり、志村の亡父が事故にあったためコントよろしく同じような問答を繰り返すレベルの認知障害となった経験がモデルであるという。
志村と田代がヒッピー風のDJに扮して、最初に田代がうまく決めるのだが、志村のチョイスがよろしくないので全然空気の読めてない選曲になってしまうオチである。最初のタッチで外してみたり、お互いに向かい合わせにならない、志村のチョイスにあわせて踊ったり、オチもそれになぞらえてるなど、結構小ネタが多い。放映初期に見られたコントである。
かぐや姫の代表曲の一つ「赤ちょうちん」にインスパイアされたコント。志村と石野が演ずる昭和の貧乏カップルが「赤ちょうちん」の歌詞に沿った同棲生活を送るのだが、「雨続くと仕事もせずに キャベツばかりをかじってた」という箇所に来ると二人が必死にキャベツをかじり続ける。これが執拗に続くので二人は困憊していくという可笑しみが見所である。
ちなみに、後年石野の代わりに優香が出演するリメイクバージョンや、「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ)にてチンパンジーのパンくんと組んだバージョンも作られている。
当時話題となったCMをパロディにしたものである。「やっぱり猫が好き」や「東北新幹線東京延伸」、「初代セフィーロ」などが題材になった。どれも実際にはだいじょうぶだぁの番宣であったが、登場人物を本人に似せてるものもあれば、だいじょうぶだぁの登場人物に変えているものもある。
「ドリフ大爆笑」でおなじみのコントをパロディ化したものである。セットもそのままにオチもそのままである。田代が「ダメだこりゃ」と言いながら、志村と退場をし、雲が崩れるオチの後に桑野が最後に墨をかけられ「この番組はフィクションです。実際の人物とは関係ありません」と注意書きをする3段落ちとなっている。いかりやの位置を田代、仲本の位置は志村、高木の位置を桑野が演じている。割合に使用されており、パロディCMや時代劇コントにも登場した。また「志村けんのバカ殿様」にも出演している。田代まさしが逮捕された後はダチョウ倶楽部の肥後が後継を勤めている。
さまざまな時代劇をパロっており、とくに多いのは必殺仕事人のパロディである。出陣の辺りから殺しまでのパートをテーマとしている。渡辺徹がゲストの場合は良く見られたコントである。志村は主に三味線屋の勇次役が多かったが、三味線で首をつろうとして逆に引っ張られたりなどした。渡辺徹は飾り職人の秀役で登場、デブキャラだった当時は髪飾りを削る代わりに鰹節を削っているのがお約束であった。
また柄本明が出た時は遠山の金さんに扮していた。本来ならば桜吹雪をチラつかせるところ、柄本独特の面長の風体ゆえに、桜吹雪を見せる間もなく悪人が白状するという落ちである。
番組後期に出てきたキャラクターで桑野信義が演じている。喧嘩などのシチュエーションでスポーツ行進曲と共に登場、その場を収めると「オレは兄貴が待っているから」といい、「テレビの前の良い子の皆、歯ぁ磨けよ、ババンバ、バンバンバン~」とカトちゃんのセリフを言いながら立ち去るが、障害物に当たるオチとなっている。これもまた「志村けんのバカ殿様」に出演した。
番組後期に登場したヤクルト大好きなヒーロー。メインの松本典子が当時のヤクルトの選手であった苫篠と結婚した事から登場したものと思われる。苫篠と松本の交際が公になって以降、この一件は番組内でもいじられネタとなっており、その代表的なものであった。
原始時代を題材としたコントで「ウホウホ」としか言わない。身振り手振りで色々な事に挑戦するも、いま一つ上手くいかなかったり、おかしな結果になる。
志村扮する博士と田代扮する助手の織り成すコントで、ステレオタイプの博士な志村の服装は何故か下にズボンをはいていない。作るものは割かし実用的なので、本物の天才なのかもしれないが人体実験とか無茶やらかすと残念な結果のオチとなる。なお、発明品を起動させるにはスイッチを使うのだが、スイッチを入れる際に軽くステップ踏み気味に入れるのがミソである。発明品の名前は特徴をそのまま言う身も蓋もないものである。なお、同じ時期はとんねるずが同じコントをやっていた。
松本が「私を滅茶苦茶にして!」的な妄想を繰り広げながら、マーシーの冷静な突っ込み等々で笑いをとるコント。
みんなのトラウマ番組中期から放映された内容。基本的には無言ということなので、セリフは一切でない。内容は基本的に別れがテーマなことも多く、悲劇に終わることが多い。この話に時間が裂かれる事が多く、BGMとして一貫して使われた宗次郎によるオカリナの曲「悲しみの果て」が悲壮感をより高めている。これはそもそも志村が「人を笑わせるならば、泣かせるのも簡単」ということから始まったものである。無論、それまでの雰囲気から一変してるのと基本悲劇なので、とてもでないが見てられないと思った人も多いはず。何故作ったし。暗い雰囲気の映像と共に「悲しみの果て」が流れ始めると違う意味で身構えた視聴者も多かったと思われる。
余談だが、音楽を使ったコントの際に「悲しみの果て」を流して「なんで死んじゃったんだよ~」「死んでねえよ!」といったボケにまで使われる程この曲のインパクトは強烈だった。
但し、オチで救われるケースが稀にあったほか、無言劇と思わせておいて最後で違うコントに変わる引っかけもあった。
志村けんの代表的なキャラクターである。変なおじさんは志村の願望を具現化したものであり、容姿や行動はいわゆる変質者に近い。但し、番組初期においては現代まで知られるラクダシャツに股引ではなく、普通の服装もしていた。大まかな流れは女性にあの手この手でちょっかいを出そうとして、田代に見つかり、踊って顔で落とすというパターンである。但し、一度も相手にされなかった時はガン凹みしてたようで、構ってちゃん的なところも見られる。
色んなものに変装をしているが、変装だけではなく例えば絵画の顔が変なおじさんだったとか、ぬいぐるみに化けてたとか、とにかく何にでも変装できる事に定評がある。その中でも注目されるのが寅さんパロディでゲストに倍賞千恵子、つまり「本物のさくら」を迎えて、セットも非常に作りこんだものとなっている。倍賞本人は余程気に入ったのか、後述するとおり変なおばさんとして登場している。
このようにあの手この手でちょっかいを出そうとしてる変なおじさんだが、時として下手なホラー顔負けの恐怖で言い寄る場面もあり、また汎用性も高いので前述のシリアス無言劇のオチとして用いられたこともある。
変なおじさんの派生キャラとして変なおばさんと言うもある。こちらは研ナオコ、一度だけ倍賞千恵子が扮しており、これも非常に強烈なキャラクターである。なお、変なおじさんの歌は「ハイサイおじさん」からヒントを得ている。
番組末期のすわしんじがメインのコント。子だくさん(因みに何故か隣に住んでいるご主人に似ているらしい)の貧乏な流しが志村達に替え歌を披露するが、内容は今では放送コードに引っかかりそうなブラック&最低な下ネタな内容ばかりである。
お坊さん役の桑野が座禅で志村に警策で叩かれると何故か悶える。不審に思った志村がまた叩くと桑野がさらに悶える。志村はどこからか持ってきた蝋燭を桑野に垂らすと興奮しながら「南無~!」と感じるのである(但し、半分ほんとに熱がっている)。他のコントでも流用され、変なおじさんのオチでも使われた。
コントが終了すると、CMをはさんでスタジオ公開収録のクイズコーナー「なんだろな、なんでもねえよ」。ここではあらゆる種類のクイズを出題する。主なテーマとしては「方言クイズ」や「リアクションクイズ」である。志村と田代、松本が司会をし、レギュラー回答陣の石野、渡辺、桑野とゲストの4人でクイズに臨む。それぞれ回答をするのだが桑野だけはへんちくりんな答えでぼけるのがお約束である。
抽選で当たった観客が参加するルーレットで針が人間である。抽選の際に志村がぼけるのがお約束である。様々な商品があり、ケンちゃん賞とマーシー賞になると旅行などの景品であった。その他にもウォークマンであったり、ココ山岡の宝石など、時代が反映されていた。
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最終更新:2025/12/14(日) 07:00
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