快盗天使ツインエンジェルとは (カイトウテンシツインエンジェルとは) [単語記事]

快盗天使ツインエンジェルとは、2006年10月、トリビー(開発支援：サミー)から発売されたパチスロ機である。

月刊コンプエースにて2007年10月号からコミック版が連載開始(漫画：瀬菜モナコ)。

2008年8月8日からOVA発売(上下巻)。更には2009年１月１日から公式HPにおいて１周年記念特別企画で無料のWindows用ビジュアルノベルゲームが工画堂スタジオの製作で配布されている。

概要

オリジナルキャラクターを使用したパチスロ機である。キャラクターデザインは古賀誠。声優も水無月遥を田村ゆかりが、神無月葵を能登麻美子が演じており、「萌え」を前面に押し出したスロット機として登場した。

しかしその「萌え」要素を前面に出しすぎたこと、発売日が他の人気スロット機とかぶったことにより、発売台数はそれほど伸びなかった。そのため一部の熱狂的なファンが固執的に数少ない台にかじりつくため、発売日からしばらくはマニア以外が打つことのできる台では無かった。

2007年10月より月刊コンプエースから漫画連載開始し、スロット台のオリジナルキャラクターとしては珍しいメディアミックス戦略が始まる。2010年夏コミで放映されたPVに「Project TA」の文字が確認されたので、もしかするとこれから大々的に展開する予定なのかもしれない。

また、コミックマーケット75（2008年12月開催）などで続編の存在を暗示されていたが、2009年2月9日に正式PVがニコニコ動画で(公認？)配信され（ホール向けDVDだが……詳細はツインエンジェル2PVを参照）、ホールでの設置は2009年3月下旬予定になっている。また、前述の2010年夏コミで放映されたPVには2未登場の新キャラクターの姿があり、今後の展開を期待させてくれている。

また、「怪盗」と誤記されやすい(市場のOVAも...)が、ツインエンジェルは「快盗」である。