悪代官

悪代官とは

• 圧制で領民を苦しめたり、不正を働くなどした代官の代名詞的な表現。
• 2002年8月8日にグローバル・A・エンタテインメントから発売されたPS2用シミュレーションゲーム。

悪代官概要

時代劇では、悪代官は掃き捨てるほど存在するが、実際の歴史の中では、「悪代官」と呼ばれる様な代官は、さほど存在しなかったとされている。

問題が発生すれば「切腹」などの厳罰に処され、たとえ免れても即座に「更迭」されるなど、代官は非常に厳しく管理されていたからである。

悪代官概要（ゲーム）

本作では、時代劇では悪役として扱われる悪代官が主人公という立場になっており、一方の「遠山の金さん」や「水戸黄門」などといった正義の味方は倒すべき敵として登場している。

プレイヤーは、悪徳商人からの賄賂を元手に「罠」を仕掛けたり「用心棒」を雇うなどして正義の味方を返り討ちにする。

持病

悪代官では「持病」なる特殊なシステムが存在する。持病のありなしはオプションで切り替えられる。

「持病あり」では、ダッシュすると息切れを起こす。しかし、評価対象になる「ピンチ度」なるものが下がる。

「持病なし」では、ダッシュしても息切れは起こさない。その代わりに「ピンチ度」が100%で場合によっては評価が下がる。

人は紙

悪代官の世界の人間は非常に燃焼効率が高い。

一度燃えた人間は数秒間に渡って燃え続ける。
この人間に、接触する（される）とプレイヤー、敵、味方に炎が燃え移る。なお、プレイヤーの直接攻撃や用心棒の攻撃も接触に入る。

関連項目

• バカゲー