懐中電灯 単語


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カイチュウデントウ

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懐中電灯とは、電池を使用する携帯照明器具である。アメリカ英語ではFlashlight (フラッシュライト)
中国語では手电筒または手電筒 (ショウディエントン)
1898年にアメリカのアメリカン・エレクトリカル・ノベルティ・アンド・マニファクチャリング・カンパニー
(現在のエナジャイザー社)が販売した。

今週のおすすめ この記事は第142回今週のオススメ記事に選ばれました!
よりニコニコできるような記事に編集していきましょう。

概要

大きさや形状、光源や使用電池の種類及び本数、本体の材質、集光方法、ON-OFFの方式などで
用途別に様々な商品がある。
安い物なら100円ショップでも買え、高い物なら50万円以上する物も存在する。
大きさ的に懐(ふところ)に入らない物でもそう呼ばれる。 

光源の種類

豆電球(Miniature Bulb)
ガラスの中にフィラメントを入れ密封した物。現在の物は主にタングステンのフィラメントと希ガスが入っている。
明るさは、『真空<アルゴンガス<クリプトンガス<キセノンガス<ハロゲンガス』の順に明るく寿命も長いが値段も高くなる。
消費電力が大きめ(電池の持ちが悪い)、球切れがある、光の色が電球色しかない等の理由で最近はLEDに置き換えられつつある。
但し、雨・霧・煙の中ではLEDよりも視認性が良い為、完全にLEDの下位互換というわけでもない。
球切れした時に備えて本体内に予備の電球を収納可能な製品も多い。
自動車のヘッドライトに使われるハロゲン電球をそのまま使うブッ飛んだ物や、2本のフィラメントと3つの端子を持ち、片方のフィラメントが焼き切れてもスイッチ操作ででもう1本で点灯可能…なんて物もある。
焦点を調節して反射鏡と一体にした物もあり、そのような物は電球交換の際に反射鏡ごと交換する。
豆電球を交換するだけで電圧の変動に対応できる為、他の光源に比べてプチ改造が容易。
(単1電池2本のライトに電池6本用の豆電球を入れ、単3電池6本を直列に入れたり18650型Li-ion電池を2本
直列に入れたりなど)
蛍光灯(Fluorescent Lamp)
面発光であり、近距離を照らす用途向きの為、ランタンタイプの器具に主に用いられる。豆電球も付いている製品も多い。消費電力はLEDより大きい。
ランプを交換すれば白色、電球色、昼光色、昼白色など光の色を変更可能。
LED(Light Emitting Diode)
日本語だと発光ダイオード。 消費電力少ない、球切れしない、様々な色を選べる等利点が多いため、最近の主流になっている。
砲弾型のものは消費電力が特に少なく値段も安いが明るさもそれなりの為、複数個使用した製品が多い。
チップタイプの物はメーカーにより様々な製品があり、近年では6000ルーメンを超える物まで製品化された。
発熱も少ないが、光量を求めた大出力の製品ではかなり熱くなってしまう為、ボディをアルミ合金にする事により 放熱をしている物が多い。(水中で用いるダイビング用ライトは除く)
点滅機能や調光機能がある製品も多い。
HID(High Intensity Discharge)
日本語だと高輝度放電管。街灯や体育館や野球場で使われている水銀灯と同じ発光原理。
めっさ明るいが値段もアホみたいに高い。バラスト(電圧安定器)が必要な為大きく重い物がほとんど。
最大の明るさになるまで時間がかかる、頻繁なON-OFFが出来ない等欠点もある。
バーナーの寿命は長いがLED程ではない。

電池

・使用電池の略称
アメリカでの通称は単1電池がD、単2電池がC、単3電池がAA、単4電池がAAA、単5電池がN、単6電池がAAAA。
これの頭に電池本数分の数字をつけて単1電池3本なら3D、単3電池2本なら2AAのように呼ばれる。 

一次電池(充電不可) 円筒型

マンガン電池 R 公称電圧1.5V。初期電圧1.6V。アルカリより液漏れしにくい。値段安い。大出力製品には向かない。低温での性能低下が著しい。
電流を止めると一時的に起電力が回復する為、時々使用する物に向く。
使用推奨期限は単1・単2が3年。単3・単4が2年。
アルカリ電池 LR 公称電圧1.5V。初期電圧1.6V。液漏れしやすい為長期間入れっぱなしに向かない。
大出力製品に向く。
使用推奨期限は単1~単4が5年(PanasonicのEVOLTAは10年)。単5が2年。
ニッケル電池 ZR 公称電圧1.5V。初期電圧1.7V。値段高め。初期電圧がマンガン・アルカリより0.1V高く、豆電球ライトでは短時間でフィラメントが焼き切れてしまい、LEDライトでも機器によっては回路を損傷させる恐れがある。
オキシライド電池(Panasonic)、GigaEnergy(東芝)、ニッケルマンガン電池(ソニー)などが過去に販売されていた。
硫化鉄リチウム電池 FR 公称電圧1.5V。初期電圧1.8V。値段高め。軽い(アルカリの2/3)。自然放電が少なく15年間保存が可能。低温での性能が高い。寿命末期まで電圧を保つ。単3と単4がある。
デジカメなどの大電流機器ではアルカリの8倍長持ちする。
ニッケル電池以上に初期電圧が高い為使用出来る機器か確認する必要がある。
国内メーカーでは取り扱っておらず、エナジャイザー社が製造しシック・ジャパンが輸入している。
二酸化マンガンリチウム電池 CR 公称電圧3V。値段高い。自然放電が少なく10年間保存が可能。小型軽量。低温での性能が高い。寿命末期まで電圧を保つ。軍用の物は大体カメラ用のCR123Aが使われる。
デジカメ用のCR-V3には単3形が2本並列に入っており、分解すれば2本入手可能。

 

一次電池(充電不可) ボタン・コイン型

アルカリボタン電池
LR
公称電圧1.5V。使用推奨期限は2年。主にキーホルダーライトに使用される。
一部を除き微量の水銀を使用している為、寿命時にはボタン電池回収BOXに入れるのが望ましい。
社団法人電池工業会 - ボタン電池回収サイト
リチウムコイン電池
CR・BR
公称電圧3V。使用推奨期限は5年。主にキーホルダーライトに使用される。
フッ化黒鉛リチウム(BR)は二酸化マンガン(CR)より高温に強く値段が高い。

他にに空気亜鉛電池(PR)や酸化銀電池(SR)などがあるが懐中電灯には使われない。

  

二次電池(充電OK)

鉛蓄電池(Pb) 電圧2V。値段安い。大きく重い。過放電厳禁(充電出来なくなる)。メモリー効果無し。
有害な鉛や硫酸を含んでいる為、廃棄時は適切にリサイクルされる必要がある。
バイクや自動車に使用されているバッテリーはこれを直列接続し6Vや12Vにした物。
ニッケルカドミウム電池
(Ni-Cd)
電圧1.2V。過充電・過放電に強い。内部抵抗が小さい。容量少ない。メモリー効果が顕著。
自然放電が多い。有害なカドミウムを含んでいる為、廃棄時は適切にリサイクルされる必要がある。
ニッケル水素電池
(Ni-MH)
電圧1.2V。容量多い。ニッケルカドミウム電池よりメモリー効果少ない。自然放電が多い。
(三洋電機のeneloopなど改良された物もある)
コバルト酸リチウムイオン電池(Li-ion) 平均電圧3.7V。正極材料LiCoO2。希少元素のコバルトにより値段高い。軽い。
過充電厳禁(爆発する)。過放電厳禁(充電出来なくなる)。満充電状態で保管すると劣化する。メモリー効果無し。
懐中電灯用にはノートPCのバッテリーパック部品の18650型が良く用いられる。
携帯電話やデジカメ等に使われているリチウムポリマー電池はこれの一種。
リン酸鉄リチウムイオン電池(Li-ion) 平均電圧3.2V。正極材料LiFePO4。軽い。コバルト酸リチウムイオンより安全性が高く値段も安い。満充電状態での保管が可能。メモリー効果無し。

メモリー効果についてはeneloopの記事を参照。
蓄電池にはニッケル、カドミウム、コバルトなど希少な金属が使われており、また鉛やカドミウムは有害なので
寿命時にはゴミとして廃棄せず家電量販店などに持って行きリサイクルしましょう。

社団法人JBRC

 

・ダミー電池
電池と同じ大きさ・形をしており、使用した本数に応じて電圧を下げる事が出来る。
例を上げるとCR123Aを3本使用するライトにCR123Aを2本、ダミーを1本入れれば
本来9V用のライトで6V用の豆電球やLEDモジュールが使用出来る。

・サイズ変換スペーサー
単3電池→単1電池など、小さいサイズの電池を大きいサイズの電池にする物。
重量が軽くなるが電池容量が下がる為、基本的に点灯時間は短くなる。
また機器によっては電池の端子がバネに接触せず使用出来ない場合がある。
家電量販店やホームセンター以外に100円ショップやコンビニでも販売している。

 

集光方法

スムースリフレクタ
凸凹の無いつるつるの反射鏡。遠距離を照らすのに向くが、光源との相性で照射面に暗い部分が出来る場合も多い。この反射鏡を動かして焦点を調整できる製品も多い。
オレンジピールリフレクタ
略称OPリフ。オレンジの皮のような小穴が沢山ある反射鏡。ムラの無い綺麗な照射面になる反面、遠距離を照らすのには向かなくなる。
コリメータレンズ
凹形をしたレンズ。遠距離を照らすのに向くが照射角が小さい為、近距離では使い辛い。
ムーンレンズ・非球面レンズ
照射面が綺麗な丸型にムラなく照らされる。近距離の物は見やすいが遠距離を照らすのにはあまり向かない。
フォーカスレンズ
前後移動させることで近距離にも遠距離にも対応したレンズ。

これ以外にもシュアファイア社の『マイクロテクスチャードリフレクター』やツヴァイブルダー・オプトエレクトロニクス社の『フロッグアイレンズ』などメーカーにより様々な呼び名の物がある。
また、非常に明るいライトの場合集光ではなく散光を目的とした拡散レンズカバーがオプションで付属する物もある。

明るさの表示

以前のLEDライトは「従来のLEDの○○倍の明るさ」「1W白色LED搭載」といった表示が多かったが
チップタイプLEDの目覚ましい性能向上や砲弾型LED自体も明るい物が登場した事により
最近では殆どルーメン(光束値)で表記される。また使用しているLEDのメーカー名や製品名を表示するケースが多い。
これまでは明るさを測定する統一規格が無かった為、反射鏡やレンズを取付けない状態での
LEDの定格値そのままを製品のルーメン値として表示した製品も多かった。
その為、ANSI(American National Standards Institute:米国規格協会)及び
NEMA(National Electrical Manufacturers Association:米国電気工業会)及び
懐中電灯製造メーカー14社が2009年に共同で性能比較用の規格として「ANSI/NEMA FL-1」を制定した。

明るさの単位

ルーメン(lumen、lm)
光源から一定時間単位に発生している光の量(光束)を表す単位。数値が大きいほど発する光が多い。
但し拡散光だったりすると遠距離までは届かない為、ルーメンが大きいライト=遠くまで照らせるライト では無い。
一般的な自動車のヘッドライト(ハロゲン)は片方1400lm、左右で2800lm程度。
トーチルーメン:反射鏡やレンズを取り付け、完成した懐中電灯を使って実測した時の光束
バルブルーメン:光源の設計上の光束

カンデラパワー(CDP)
光軸の中心の明るさ(光度)を表す単位。スポット配光のライトほど大きくなる。
この数値が大きいライトは遠距離まで照らすのに向いている。

ルックス、ルクス(lux、lx)
照らされた面の明るさ(照度)を表す単位。光源からの距離によって変わり、光源から離れるほど小さくなる。
この単位で明るさを表記する場合、必ずライトからの距離を併記する必要がある。
(1m前方の位置で1000ルクス など)
明るいオフィスの机の上が700ルクス程度。ギリギリ新聞を読める明るさは0.25ルクス。

主な種類

ハンディライト
手で持って使うもの全般を指す。一般的に知られる懐中電灯。
ヘッドランプ
頭やヘルメットにバンドで固定して使用。両手が空く為、登山や暗所作業に向く。
従来の豆電球式の物は電池ボックスとライト部分が別々になっておりズボンのベルトに電池ボックスを固定し
コードで繋がっているライト部のみ頭に固定する物もあった。
キャップライト
帽子やヘルメットのつばにクリップで挟んで使用。重さの関係上砲弾型LEDとリチウムコイン電池の製品が多い。
ヘルメットライト
ヘルメットのふちにネジで固定して使用する。
ペンライト
ボールペン程度の大きさの物。豆電球ならニップル球、LEDなら砲弾型LEDがよく用いられる。
単4電池(AAA)を2本使用する物が大半。海外製品ではより細い単6電池(AAAA)を使用する物もある。
ペンクリップが付属しており胸ポケットに挿せる物が多い。
瞳孔の確認や口内を照らしたりと医療従事者にとっては必須アイテム。
キーホルダーライト
キーホルダーとして使えるよう小型にしたもの。そのサイズ故、単4または単3電池を1本や、アルカリボタン電池、リチウムコイン電池を使用した物が多い。
ネックライト
首から下げて使用。
L型ライト
ベルトにクリップで固定したり地面に縦置きした時に前方を照らせるよう先端がL字になった物。軍用の物に多い。
フレキシブルライト
照射部と持ち手がフレキシブルケーブルで接続されており、自在に曲がるライト。
大きく分けると胸ポケットに入れて手元を照らす程度の短い物と狭い隙間の奥まで照らせる非常に長い物があり、
後者は自動車のエンジンルーム整備などで力を発揮する。
先端に強力磁石が付いておりピックアップツールを兼ねる物もある。
ランタン
器具周辺を照らす物。ガソリン・灯油・ガス式の物と違い火事・火傷・酸欠の危険がほぼ無くテントや車内でも安心して使用できる。従来は豆電球・蛍光灯タイプが多かったが最近はLEDが主流。炎の色に近い暖色LEDの物だとムードもある。大まかにはアウトドアや業務用途向けの明るく頑丈な実用性重視の物と
デザイン性・インテリア性を重視したアンティーク調の室内向けの物に分けられる。
コードレス蛍光灯
DC-ACインバータを内蔵し蛍光灯を点灯させる物。蛍光灯ランタンと違い反射板を持ちある程度指向性が有る。
蛍光灯ランタンがU形蛍光灯やツイン蛍光灯やスパイラルチューブ蛍光灯等
コンパクトな蛍光管を使用する物が多いのに対してこちらは直管蛍光灯を使用する。
ブラックライト蛍光灯に交換すればUVライトになる。
メンテナンス作業等向けに透明カバーを耐薬品性の有る特殊プラスチック製にして
塗料などで汚れてもシンナー等の有機溶剤で拭ける物も有る。(普通のプラスチックでは溶けて白く濁る)
工事用充電ライト
電動ドリル等のバッテリーパックを使用する物。パナソニック、マキタ、リョービ、日立工機、ボッシュ、マックス等
各電動工具メーカーが販売している。ハンディライトやピストルグリップの物やランタン型の物がある。
常備灯、非常用持出灯
壁に固定した台座から取出すと自動的に点灯するもの。蓄光テープなどで停電時にも見つけやすくなっている。
大半の物は本体に穴が開いていて台座に挿すとスペーサーで電池が分離され消灯する。よって防水性は皆無。
他に普段は立てておき地震で転倒すると点灯する物や、コンセントに常時挿して充電しておき停電すると自動的に点灯する物もある。
非常信号灯
赤色の光で全方向を照らせる物。自動車に搭載する発筒(発煙筒では無い)の代替品として認められる。
電球の物はカバーや電球自体を前後移動させる事で通常の懐中電灯として使用出来る物が多い。
LEDの物はメインの赤色LEDとは別に白色LEDを搭載する事で懐中電灯機能を持たせている。
自動車に固定する為に強力磁石が付いた物が多い。
発炎筒と違い有効期限が無く(発炎筒は4年)、電池を交換すれば何度でも使用出来、
また長時間使用出来るのが利点。(発炎筒の5分に対し電球なら数十分~数時間、LEDなら20時間以上の物も)。
合図灯
鉄道において駅長・駅員が運転士・車掌に合図を送る為の物。
スイッチ切り替えによって白、赤、青の点灯が出来る。
合図以外にもヘッドライト・テールライト故障時に代用する他、通常の懐中電灯としても使われる。
形状は直方体の箱の上部に持ち手が付いた物が多いが棒状の物もある。
ダイナモライト
手でハンドルを回したり、本体を振ったり、グリップを握ったりといった動作で発電し、内部の蓄電池に充電される。
手回し式はLEDライトだけでなく ラジオ、携帯電話への充電機能、アラームなども備えた多機能製品も多い。防災袋に是非1個。
多機能ライト
複数の製品を合体させた物。大きく分けると、普段から持ち歩く事を想定した防犯ブザー付きの物、室内の目につく所に置いてもらう事を想定した目覚まし時計付きの物、ランタン。ラジオ、携帯電話の充電機能の付いたキャンプや災害時用向けの物がある。
ウェポンライト
ハンドガン・サブマシンガン・アサルトライフル等の銃器に取り付けて使用する。
単に照らすだけでなく犯人や敵兵の目を眩ませる事を目的としている。 小型、頑丈さ、防水性、発砲時の衝撃でも誤作動しない信頼性、ムラの無い大光量を求められる為値段も高い。アメリカのシュアファイア社の物が有名。
水中ライト、ダイビングライト
Oリングなどで防水性を高め、水中使用可とした物。樹脂製の物が大半。
形状にはハンディライト、ヘッドランプ、ピストル型の物がある。
潜水の際浮き上がって来ないようバラスト(錘)が入っていたり、機密性確保の為に放熱性が犠牲になっていたりで
陸上で使用するのに向かない製品が多い。
防爆ライト
可燃性ガス・爆発性ガスの発生する環境でも使用出来るようにした物。
スイッチ部分にガスが入らないように極めて機密性が高くなっていたり、静電気の発生を防ぐ素材で出来ていたりする。アメリカのストリームライト社の物が有名。
赤外線ライト、IRライト
夜間の動物・鳥・昆虫等の撮影に使用したり、ナイトビジョン(暗視スコープ)等と併用する。肉眼では点灯を確認できない。
紫外線ライト、UVライト、ブラックライト
夜光塗料への蓄光や偽造防止用に紙幣・パスポート・クレジットカードに使用されている紫外線反応インクを調べたり(波長が合っているのに反応しなかったら偽物)、宝石の鑑定、自動車や航空機の探傷・油漏れのチェック、UV硬化接着材を硬化させるのに使用される。
紫外線蛍光ランプを用いた物と紫外線LEDを用いた物に分けられる。
蛍光灯タイプは普通の蛍光ランプと交換すれば普通のコードレス蛍光灯として使用が可能。
紫外線LEDタイプは352nm、365nm、375nm、390nmなど使用LEDによって波長が違い、対応しない場合は
紫外線反応インクを照らしても反応しない。
カモフラージュ品
屋内に置いてあっても屋外で所持していても違和感の無い日用品の為か、懐中電灯に偽装した道具も多い。
スタンガン、銃、ビデオカメラ、果てはオ○ホールまで様々な物がある。

主なメーカー・ブランド

サンジェルマン(日本) GENTOS SuperFireX、閃、MegaFire、Dominator、PATORIO、Explorer 他
一部の上位機種を除き、家電量販店やホームセンターで買える。初心者お勧め。
ここのMF-1000RWは元バレーボール選手のTNOK川合俊一も愛用している。
Mag Instrument(アメリカ) MAG-LITE、MINI MAGLITE、SOLITARE、MAG CHARGER 他
頑丈さに定評がある。長い物は警棒も兼ねており、警備員・警察官向け。
電球仕様の物は全てテールキャップ内に予備電球が収納されている。
7週間湖の底に沈んでいても回収したら使用できた、トラックに轢かれても問題無く使えた等の様々なエピソードがあり、公式サイトに掲載されている。
改造のベースとしても人気が有り、HIDを組み込まれたりレーザーダイオードを組み込まれたりショットガンに改造されたりしている。
Surefire(アメリカ) AVIATOR、LUMAMAX、OUTDOORSMAN、Beast 他
軍や特殊部隊向けの物が主。購入者一代に限り無期限保証(電池・電球等の消耗品除く)。値段高い。 (安い物でも5000円以上、一番高いのは50万円以上)
Streamlight(アメリカ) Stinger、Survivor、Litebox、Fire Vulcan、Propolymer、Stylus 他
消防士向けの物を多数作っている。ロサンゼルス警察は以前ここのSL-20Xが正式装備だった。防爆検定に合格した物や充電池を使用する物が多い。
Pelican Products(アメリカ) Nemo、SabreLite、KingLite、MityLite、StealthLite、Little Ed、Big Ed 他
防塵・防水ハードケースで有名なメーカー。ライトも水中用が多い。
ロサンゼルス警察は2007年からここの7060LEDを採用している。
Princeton Tec(アメリカ) AMP、IMPACT、MINIWAVE、SHOCKWAVE、TORRENT 他
ダイビング用の防水ライトで有名なメーカー。
成田空港のANA整備士はここのIMPACT XLを使用している。
EagleTac(アメリカ) Personal、Tactical、Military
Zweibruder Optoelectronics(ドイツ) LED LENSER P、T、X、D、Hシリーズ 他
FenixLight(中国) Fenix LD、PD、TK、TA、HPシリーズ他
Olight Technology(中国) OLIGHT Warrior、Toriton、Infinitum、Intimidator 他
Luminus DevicesのSST-90を搭載したライトを製造している数少ないメーカー。
ここのT25は自転車乗り達の間で人気が高い。
HWA/WYS(中国) UltraFire
18650型リチウムイオン電池を使用する製品が多い。充電器も電池も販売している。値段の割りに性能は良い。

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関連項目

  • LED (発光ダイオード)
  • HID
  • eneloop
  • AAAA電池 (単6電池)
  • 閃ブレード
  • 停電
  • アウトドア
  • キャンプ
  • ダイビング
  • 登山
  • 自転車

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