戦術歩行戦闘機

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戦術歩行戦闘機（Tactical Surface Fighter）とは、PCゲーム『マブラヴ（UNLIMITED編）』及び『マブラヴ オルタネイティヴ』、『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』に登場する兵器である。

概要

戦術歩行戦闘機は、光線属種のBETAの出現によって航空兵力を無力化されていた人類が、対BETA戦の主力兵器（ハイヴ攻略用決戦兵器）として開発した機体である。「戦術機」とも。
ちなみに「戦術歩行攻撃機（Tactical Surface Atacker）」の事も「戦術機」と呼称する。
機体の頭頂高は18～20ｍ前後である。
日本帝国の機体を除き、機体の形式番号、ペットネームは実在する戦闘機・攻撃機の物に準えてある。

 

掲示板から出ている戦術機への疑問

Q.なぜ2脚の人型なのか？関節が多く面積も広い、兵器として非効率的ではないか？

A.月面戦線で活用された『NCAF-X1』という技術的な土台がすでにできていたことと、BETAから光線属種という人類にとって異常な戦力が突然出現したため、従来の航空機による柔軟な戦力展開と火力投射ができなくなったが、ニ脚と跳躍ユニット（ジェット・ロケットの複合エンジンによる外付けの機動ユニット）のおかげで三次元機動能力を得た。

　そして、その機動性はハイヴという人類が経験した事のない異常な地形を有するBETA拠点攻略のために必須となった。ハイヴ内は数十メートルの切り立った多数の段差、核爆発にも耐えられ電磁波を遮断するBETA由来の物質で造られた外壁、人類を嘲笑うかのような偽装隠蔽されたドリフトがある。 

・・・でもその機動性ってようは外付けの跳躍ユニットが超凄いだけで戦術機そのものの有用性の説明になってないし
　現にあの世界の歴史として超兵器のＧ弾や戦略航空機動要塞が登場するまでハイヴ攻略が一度も成功していなかった以上、ぶっちゃけハイヴ攻略に必須だったかも定かじゃｎうわなにをするやめｒくぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ

　

結論：カッコいいは正義

　

戦術機の開発経緯

第１世代

人類史上初の戦術機F-4 ファントム（1974年に実戦配備)を始めとする戦術機群。
特徴として防御性、耐久性を重視した重装甲型の機体である事があげられる。
重装甲化に重点を置かれた為、機動性が損なわれた設計となっている。

第２世代

1978年の東欧州大反攻作戦「パレオロゴス作戦」における『重装甲化の効果は薄い』という戦訓から開発された機体群。
機動性に重点が置かれ、機体の軽量化が図られた。

第３世代

第２世代を更に発展させ、反応性を向上させた機体群。

新開発装甲素材の導入による更なる機体の軽量化、機体制御システムの大幅な改良・改善（データリンクの大容量化、高速処理化など）が行われれている。

戦術機の一覧

日本帝国 アメリカ合衆国 ソビエト連邦 EU フランス

スウェーデン ドイツ 中国 イスラエル

 

日本帝国の機体

• 77式戦術歩行戦闘機 撃震（げきしん）　TSF-TYPE77/F-4J
  • F-4JX
• 89式戦術歩行戦闘機 陽炎（かげろう）　TSF-TYPE89/F-15J
  • 陽炎・改（かげろう かい）　F-15J改
  • 月虹（げっこう）試02式戦術歩行戦闘機　F-15SEJ
• 94式戦術歩行戦闘機 不知火（しらぬい）　TSF-TYPE94
  • 不知火 壱型丙（しらぬい いちがたへい）　TSF-TYPE94-1C
  • 不知火 弐型（しらぬい にがた）試01式戦術歩行戦闘機　XFJ-01
• 97式戦術歩行高等練習機 吹雪（ふぶき）　TSF-TYPE97
• 81式強襲歩行攻撃機 海神（わだつみ）　TSA-TYPE81/A-6J
• 82式戦術歩行戦闘機 瑞鶴（ずいかく）　TSF-TYPE82/F-4J改
  • Type-82R
  • Type-82F
  • Type-82A
  • Type-82C
• 00式戦術歩行戦闘機 武御雷（たけみかづち）　TSF-TYPE00
  • Type-00R
  • Type-00F
  • Type-00A
  • Type-00C

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アメリカ合衆国の機体

• F-4 ファントム（Phantom）
  • F-4D
  • F-4E
  • F-4N
• F-5 フリーダムファイター（Freedom Fighter）
  • T-38 タロン（Talon）
  • F-5E タイガーⅡ（Tiger II ）
  • F-5G タイガーシャーク（Tigershark）
• F-11 タイガー（Tiger）
• F-14 トムキャット（Tomcat）
  • F-14D
  • F-14E
  • F-14Ex スーパートムキャット（Super Tomcat）
  • F-14 AN3 マインドシーカー
• F-15 イーグル（Eagle）
  • F-15A
  • F-15C
  • F-15E ストライク･イーグル（Strike Eagle）
  • F-15･ACTV アクティヴ･イーグル（Active Eagle）
  • F-15SE サイレントイーグル（Silent Eagle）
• YF-16 ヴァイパー（Viper）
• F-16 ファイティング・ファルコン（Fighting Falcon）
  • F-16A
  • F-16C
  • F-16XL
• YF-17 コブラ（Cobra）
• YF-22
• F-22A ラプター（Raptor）
• YF-23 ブラックウィドウⅡ（Black Widow II）
  • YF-23N
• F-35 ライトニングⅡ（Lightning II）
• A-6 イントルーダー（Intruder）
• A-10 サンダーボルトⅡ（Thunderbolt II）
  • A-10A
  • A-10C
• A-12 アベンジャー（Avenger）
• XF-108 レイピア（Rapier）
• X-29

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ソビエト社会主義共和国連邦の機体

• MiG-21 バラライカ（Балалайка）
  • F-4R
  • MiG-21bis
• MiG-23 チボラシュカ（Чебурашка）
  • MiG-23MLD
• MiG-27 アリゲートル（Алигатори）
  • MiG-27D
• MiG-25 スピオトフォズ（Спирт-Воз）
  • Ye-155
• MiG-31 ブラーミャリサ（Пламя-Лиса）
  • MiG-31M フォックスハウンド（Foxhound）
  • MiG-31SM フォックスハウンド（Foxhound）
  • MiG-31 AN3 （仮名）
• MiG-29 ラーストチカ（Ласточка）
  • 《9・12》
  • MiG-29M
• MiG-29OVT ファルクラム（Fulcrum）
• MiG-35 (MiG-29OVT)
• Su-11
• Su-15
• Su-27 ジュラーブリク（Журавлик）
  • Su-27SM
  • Su-27M2
  • Su-27SK
• Su-32
• Su-33
• Su-37 チェルミナートル（Терминатор）
  • Su-37UB
  • Su-37M2
• Su-47 ベルクート（Беркут）

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EU(欧州連合)の機体

• EF-2000 タイフーン（Typhoon）
• F-5E/G/I IDS トーネード（Tornade）
  • F-5E ADV トーネード（Tornade）

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フランスの機体

• ラファール （Rafale）
• F-5F ミラージュⅢ （Mirage III）
• ミラージュ2000 （Mirage 2000）

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スウェーデン王国の機体

• JAS-39 グリペン （Gripen）
• J-35/JA-35 ドラケン （Draken）
• JA-37 ビゲン/ヴィッゲン （Viggen）

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東西ドイツ

• F-5E ADV トーネード （Tornade）
• F-16 ファルコン （Falcon）
• A-10 サンダーボルト （Thunderbolt）
• MiG-23 チボラシュカ （Чебурашка）
• MiG-27 アリゲートル （Алигатори）
• MiG-31M フォックスハウンド （Foxhound）
• MiG-29OVT ラーストチカ （Ласточка）

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統一中華戦線

• 殲撃（ジャンジ）8型 J-8
• 殲撃10型 J-10/F-16C
  • 殲撃10型 近接能力強化試験機 J-10X
• 殲撃11型 J-11/Su-27SK
• 経国（チンクォ） K-FC-1

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イスラエル

• クフィル（Kfir） F-5F
• ラビ（Lavi）
• F-4E ファントム（Phantom）

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戦術機の兵装

ラインメイタル　Mk-57中隊支援砲

57㎜砲弾を毎分120発で吐き出すカッコイイ中隊支援砲。地獄の番犬と恐れられた首都警特機隊も垂涎のデザイン。ヨーロッパ大陸脱出時に機甲戦力を失った欧州連合が大陸奪還のために造った。長大で取り扱いに難はありそうだが、支援用と開き直った。なおバリエーションに120㎜とか220㎜とか男の浪漫をくすぐるのが存在する。

ニンジャ戦術機F-22

アイエエエエ! ステルス！？ ステルスナンデ！？

1980年代、驚異的な性能を見せた第二世代戦術機で明るい未来がみえたことに伴い、正規戦テロ戦双方での戦術機による対人戦激化を見据えて計画された。備えよう。早期に戦術航空機開発配備の声も挙がったが、トータル・イクリプスのカムチャッカ、ユーコンテロよろしくレーザーキュウ＝サンがポップしただけで悲惨なことになるんで却下。では光線属種を全て滅ぼすまでのタイムラグをどうするか？

戦術機による対人戦の実例

1983年、東ドイツ。BETA最前線でありながら戦術機は対人戦に使われた。それも盛大に。光線族種の脅威下にあって戦術機は有効な兵器だった（コストは度外視だが）。その後も戦術機を使ったテロや、あるいはBETAの脅威を逆手に取った武力衝突などが散見するようになる。チャメシ・インシデントに互いに睨み合いながらその余力でBETAと戦うマッポーめいたアトモスフィア漂うオルタネイティヴ世界。

結局戦術機のステルスって

さて肝心のステルスだが（詳しくは『ステルス』の記事やWikiを参照して欲しいが）、【相対的優位性】を確保するために低被発見性のためにＢＥＴＡ戦には必要ない熱・騒音・振動・電波反射を抑える各種ステルス機能を搭載。具体的には足の裏には第一世代戦術機一個小隊を揃えられるというスゴイ級衝撃吸収材をつけ、極静穏モードでの主脚歩行は振動・音響センサーをテンサイ級に騙す。

電波九州塗料だけじゃなく、内部構造素材とか配置とか角度とか考えつくされたタツジンめいた電波反射対策。

電子戦専用機に積んであるような統合電子戦システムを装備していて電子戦でもヤバイ級のハッキング能力で欺瞞！

低燃費高速性能と高い砲撃戦能力。YF-23には劣るが第二世代機を寄せ付けない高い近接格闘戦能力。そう、F-22は相手と対等に戦わずベイビー・サブミッションのように戦域を支配するのだ。

「卑怯と思うか？戦闘はビジネスと同じだ！ロマンなど不要！より卑劣な側が勝つ！」

BETAがいるのにステルスって……

対BETA戦能力、対人戦能力、製造コスト、運用コスト、実際高い。

関連動画

戦術機について【米国編】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　戦術機について【日本帝国編】

    

戦術機について【ソ連・欧州・中華編】

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設定資料集

関連コミュニティ

関連項目

• マブラヴ
• マブラヴ オルタネイティヴ
• マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス
• アージュ
• BETA
• 野生のage