新テニスの王子様とは、全42巻からなる「テニスの王子様」を序章に持つ、超次元新感覚SF格闘テニヌ漫画である。
ジャンプSQ.にて大好評連載中。作者は許斐剛。2012年1月、深夜にアニメ化することとなった。
このアニメ化を記念し、許斐剛の名言付きブロマイドをプレゼントする「新テニスの王子様アニメ化記念キャンペーン」が、 アニメイトで実施された。
あらすじ
数多くの人外が揃った全国大会から数ヶ月経ち、大きな活躍を見せた選手たちに”高校日本代表(U-17選抜)合宿”への招集がかかる。無論、大会を勝ち進むことによってスーパーサイヤ人となったリョーマにもその知らせは届いていた。
再び顔を合わせることとなった中学生に見えない中学生50人。
(彼らが何故高校生の選抜に参加しているかなんて野暮なこと言ってはいけない)
敵は中学生ばかりと(読者も)思っていたらなんということでしょう、高校生も立派にテニヌプレイヤーでした。
名前も見た目も「鬼」な人や、幸村に似た何かを持つ高校生、海外遠征中の一軍。
新たな伝説が今、始まろうとしている―――!
変更点
基本的に「テニスの王子様」とテンションやたしけクオリティは変わっていないので(むしろ増している)前作のファンは今作も楽しめるだろう。中学生に負けず、高校生も相当なテニヌっぷりが期待できる。
登場確認キャラクター(中学生、選抜招集)
青学
越前リョーマ(負)
手塚国光(勝5)
大石秀一郎(負)
不二周助(勝7)
菊丸英二(勝7)
乾貞治(負)
河村隆(負)
桃城武(負)
海堂薫(負)
|
立海
幸村精市(勝6)
真田弦一郎(負)
柳蓮二(負)
柳生比呂士(勝6)
仁王雅治(負)
丸井ブン太(勝7)
ジャッカル桑原(負)
切原赤也(勝5)
|
氷帝
跡部景吾(勝5)
忍足侑士(勝8)
向日岳人(負)
宍戸亮(負)
芥川慈郎(勝5)
樺地崇弘(負)
鳳長太郎(勝12)
日吉若(負)
|
四天宝寺
遠山金太郎(負)
白石蔵ノ介(勝5)
千歳千里(勝5)
石田銀(勝5)
忍足謙也(負)
金色小春(負)
|
比嘉
木手永四郎(勝5)
甲斐裕次郎(負)
田仁志慧(負)
平古場凛(勝6)
知念寛(勝7)
|
不動峰
橘桔平(勝5)
神尾アキラ(勝6)
伊武深司(負)
|
六角
天根ヒカル(勝7)
黒羽春風(負)
|
山吹
千石清純(勝6)
亜久津仁(勝5)
南健太郎(勝13)
東方雅美(負)
|
ルドルフ
観月はじめ(勝13)
不二裕太(負)
|
聖徳
リリアデント・蔵兎座(勝5)
|
牧ノ藤
門脇悟(負)
|
イカロス
リチャード・坂田(負)
|
中学生50名全員確認。
()内は勝ち組・負け組、及び勝ち組のみ所属コート(ペアプリvol5の情報)
負け組の所には一氏ユウジと財前光(ユウジは小春の様子を見に、財前は招待がかかっていたが面倒なので辞退していた。しかしユウジの付き添いに一緒に来た)。二人は巻き込まれた。
高校生(2軍)
1番コート
徳川カズヤ
種ヶ島修二
|
2番コート
右端韋太郎
|
3番コート
入江奏多 松平親彦
中河内外道 鈴木惷
都忍 鷲尾一茶 武井利夫
大和祐大
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4番コート
?
|
5番コート
鬼十次郎
|
6番コート
?
|
7番コート
?
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8番コート
?
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9番コート
?
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10番コート
?
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11番コート
天神耕介(16→10→11)
平理とん平(16→10→11)
松平親雄(脱落)
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12番コート
佐々部順一(脱落)
|
13番コート
?
|
14番コート
轟吾郎(13→脱落)
村田ヒラマサ(13→脱落)
|
15番コート
?
|
16番コート
?
|
最新刊五巻終盤では2番コートの面子は負け組によって倒された。また、3番コートと5番コートは総入れ替え戦を行い入れ替わっているが面倒なのでこのまま。
1軍
瞳術使ったり、かもめを飛ばしたり出来る人達。全員で20人。高校生に見えない奴とか居ても気にしない。
毎度のことだから気にしない。番号は実力順。全員が1軍の証であるバッジを持っている。
1~10が上位ナンバーで11~20が下位ナンバー。上位10人はGENIUS10と呼ばれる。
- No.1 平等院鳳凰 (びょうどういん ほうおう)
- 1軍のリーダー格。牧ノ藤学院高等部所属。代表に君臨しているが、かつては負け組送りになったこともある。入れ替え戦では徳川との対戦が組まれている。
- No.2 種ヶ島修二 (たねがしま しゅうじ)
- 合宿序盤から2軍の練習に帯同していたが、実は飛行機嫌いで遠征をサボった1軍のNo.2。あらゆるショットを無効化することが出来る。入れ替え戦では大曲とペアを組んで真田・亜久津ペアと対戦する。
- No.3 デューク渡邊 (- わたなべ)
- 老成し過ぎた日仏ハーフで巨漢のパワープレイヤー。得意技は「デュークホームラン」。入れ替え戦では石田銀と対戦し、佰八式波動球すらも打ち返して圧勝。しかし本気を出さなければ彼が危なかったという。
- No.4 越前リョーガ (えちぜん -)(ネタバレにつき反転)
- 平等院が海外遠征で拾って来た謎のプレイヤー。入れ替え戦ではリョーマとの対戦が組まれている。
- No.5 加治風多 (かじ ふうた)
- 2軍のレベルの底上げのために1軍を外れた鬼十次郎の後釜。入れ替え戦を前に鬼十次郎に敗れ、早々にバッジを失う。
- No.6 大曲竜次 (おおまがり りゅうじ)
- ヘアバンドをつけた気怠げな男。口癖は「~し」。代表一の持久力を持つ。得意技は両手にラケットを持っての二刀流。劇中では「一応反則ではない」とされているが現実ではルールブックに反則と明記されていたりする。
- No.7 君島育斗 (きみじま いくと)
- 多くのCM契約をしているスター選手。「コート上の交渉人」の異名を取る。遠野を疎んでおり、彼を再起不能にするために策を講じる。入れ替え戦では遠野と組んで木手・丸井ペアと対戦する。
- No.8 遠野篤京 (とおの あつきょう)
- 「処刑人」の異名を取る酷薄な男。膝に爆弾を抱えている。得意技は相手にダメージを与えることに特化した「13の処刑法」。全てを受けた相手は全身が麻痺し、指一本すら動かせなくなる。
- No.9 越知月光 (おち つきみつ)
- 氷帝学園を全国区に押し上げた跡部達の偉大な先輩。「精神の暗殺者」の異名を取る。身長226cmの長身から繰り出されるサーブ「マッハ」は反応することすら困難。入れ替え戦では毛利と組んで跡部・仁王ペアと対戦する。
- No.10 毛利寿三郎 (もうり じゅさぶろう)
- GENIUS10唯一の高1。元四天宝寺→立海OBで播州弁を話す。昨年の全国大会では忍足謙也に完勝した。
- No.11 不破鉄人 (ふわ てつひと)
- 幸村と対戦。ハンデとして目隠しでプレイをするが、本気を出そうと目隠しを外したら既に視覚を奪われており、「瞳術」で幸村のテニスを跳ね返せると宣言したが全く通じずに敗北した。
- No.12 伊達男児 (だて だんじ)
- 額に傷のあるパワープレイヤー。得意技は「男児の春」「男児の夏」。伴とペアを組み中垣内・都ペアに圧勝した後、河村・樺地ペアと対戦。
- No.13 伴力也 (ばん りきや)
- 坊主頭の巨漢。河村や樺地のパワーショットを体で受け止めてもびくともしないタフガイ。打ち返せよ。
- No.14 袴田伊蔵 (はかまだ いぞう)
- 好戦的で非情な性格。松平親彦を戦意喪失させた後、金太郎と対戦。金太郎に頭突きをかますが相手が悪く試合前から流血する羽目になった。土煙で隠れたボールが予測不能な方向へ跳ね上がる「消失(バニッシュ)」で金太郎を翻弄する。
- No.15 陸奥悠馬 (むつ ゆうま)
No.16 陸奥悠歩 (むつ ゆうほ)
- 双子のダブルスプレイヤー。同調(シンクロ)使い。地力の差で同じ同調使いの鈴木・鷲尾ペアを圧倒し、大石・仁王ペアを迎え撃つ。名前の由来はUMAとUFO。
- No.17 三津谷あくと (みつや -)
- 柳にデータテニスを教えた師匠的存在。武井に勝利した後、柳・乾と対戦する。
- No.18 平義之 (たいら よしゆき)
- 四天宝寺テニス部の伝説の部長の1人。得意技「バキューン」は相手ペアのラケットをまとめて貫く剛球。原とペアを組み、謙也・桃城ペアと対戦する。モデルはアメリカザリガニの平井善之。作者との作品登場を賭けたテニス勝負(ハンデ有り)に勝利したことで登場した。
- No.19 原哲也 (はら てつや)
- 四天宝寺テニス部の前部長(監督命令で2年生の白石に譲ったので任期半年くらい)。「突っ込みの自動販売機(ベンディングマシーン)」の異名を取り、相手に対応する堅実なプレイヤーだが、お笑いテニスのネタも仕込んでいる。モデルはアメリカザリガニの柳原哲也。
- No.20 秋庭紅葉 (あきば こうよう)
- 帽子を逆向きに被っている。入江と対戦し序盤は圧倒するが、演技にケチをつけたことで彼を本気にさせ一蹴された。
コーチ陣
- 黒部由紀男(37)
- 齋藤至(43)
- 柘植竜二(44)
- 三船入道(?)
テニヌ
※ほんの一例
- ラケットのガットが2本
- 誰も言っていないのに聞こえる氷帝コール
- 五個のボールを使ったラリー
- 約30人VS30人で試合
- 栗を打って鷲退治
- 瞳術でかけられた五感封じをカウンター
- 謎の国が建国される
- 「散れ・・・」
- 「滅びよ・・・」
- コート炎上
- 切腹
アニメ
2012年1月よりテレビ東京、テレビ愛知、テレビ大阪、AT-X、にて放送中。原作よりテニヌ要素を少々抑えめに、作画の安定を優先させた作りとなっている。基本的に原作にそっているので、原作のファンも楽しめるだろう。
新テニスの王子様関連用語集
漫画もそうだがアニメになったことで、スタッフが色々と付け足した場面などで新たな用語が産まれた。原作関連のものはアニメにも出てくる。詳しい説明はリンク先参照。
原作関連
- 跡部王国(跡部の眼力が超進化。相手の骨まで見えるようになった)
アニメ関連
スタッフ
- 原作 許斐剛
- 監督 山本秀世
- アニメーション制作 Production I.G、M.S.C
- 制作 NAS
主題歌
- オープニングテーマ「未来の僕らへ」
作詞 ・夏ノ芹子/作曲・河村佳希 /編曲・あおい吉勇 / 歌・藤澤ノリマサ
- エンディングテーマ「ENJOY」
作詞・加藤碧、UZA/ 作曲・Rie/編曲・水島康貴
歌・網球男児(越前リョーマ、手塚国光、丸井ブン太、切原赤也、忍足謙也、遠山金太郎)
テニヌだからしょうがない
※ほんの一例
- アニメ化記念で単行本に出てくる松岡修造
- OPに中腰で登場する鬼先輩
- 謎オペラ
- EDがテニミュ
- ニコニコ動画に動画がアップされたが容赦なく削除
- そしてニコニコチャンネル開設。しかも四話を一挙無料放送という大サービス
これにより公式は危篤状態だと判定された。→「公式が危篤」
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関連項目
- テニスの王子様
- 唯一神たしけ
- テニヌ
- 2012年冬アニメ