くにおたちの挽歌とは、1994年に発売されたスーパーファミコン用アクションゲームである。
正式名称は「新・熱血硬派くにおたちの挽歌」。くにおくんシリーズのうち「熱血硬派系」と呼ばれる作品群の一つ[1]。
謎解きやキャラの成長といったRPG的要素を盛り込んだ熱血硬派系の前作「初代熱血硬派くにおくん」(初代)から趣を変え、第一作「熱血硬派くにおくん」を彷彿とさせるシンプルなベルトスクロールアクションゲームとなっている。ストーリーやキャラも第一作との繋がりが深く、逆にダウンタウン系のキャラはほとんど登場しない。
大量のバグや没データ、修羅の街と化した大阪など色々とアクの強かった「初代」に比べ、良くも悪くも手堅くまとまった作品である。ストーリーは一本道でスコアなどのやり込み要素も特にないため、プレイ時間は比較的短め。タイトルやスタッフロールなど要所要所に任侠映画を意識したとおぼしき描写が見られる。
本作の発売から2年後にテクノスジャパンが倒産したため、同社が制作したくにおくんシリーズのアクションゲームはこれが最終作となってしまった。まさにテクノスへの「挽歌」だったということだろうか…
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最終更新:2025/12/12(金) 10:00
最終更新:2025/12/12(金) 09:00
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