「新作エロゲを買いませんか?」は、teashop氏による美少女ゲーム(いわゆるエロゲ)デモムービー編集動画。
動画タイトル「新作エロゲを買いませんか?(××年●月分)」の、「●月」にリリースされる美少女ゲームのうち、デモムービーが公表されている作品のムービーをメドレー紹介する。ムービーが公表されていないものについても、動画後半で紹介を行う。
一ヶ月以内に発売される主な美少女ゲームを手軽にチェックできる、実用性のある美少女ゲーム販促ムービーとしての役割を果たしている。その一方、ニコニコ故の容赦ない「(第一印象とはいえ)ダイレクトな前評判」がコメントとして次々に画面に流れる、関係者にとっては胃の痛いムービーでもある。
もっとも「エロゲ市場の拡大」という視点で言えば非常に貴重な動画と言える。この動画の中盤に登場する発売本数カレンダーの部分では、「月末金曜日に美少女ゲームの発売本数が極端に増える様子に驚くコメント」と、「そんなのに驚いているのは素人というコメント」が常時、投稿されている。
美少女ゲームへの興味を半年も続けていれば「エロゲの発売日は、一般的な公務員の給料日である25日前後に集中」という特徴はすぐに発見できるものである。つまり、この動画を見ているのは美少女ゲームマニアだけではなく、「ちょっと美少女ゲームに興味を持ったライトユーザー」も多数含まれている証明と言える。
「諭吉」は一万円札を意味する。リリースされる多くの美少女ゲームの標準的税込定価は「¥9,240」であるため、この動画のコメントによく登場する「さようなら諭吉」などのコメントは「一万円近い出費だが、このゲームは買わざるを得ない…」というメッセージであり、作品への期待をこめた賛辞と言える(逆に「おかえり諭吉」というコメントは、購入に値しない、あまり期待を持てない作品へのメッセージとなる) 。
なお、実際は定価¥2,000~¥3,000前後の低価格の美少女ゲームも多数リリースされている。また、定価¥9,240のソフトについても実売価格は¥6,000~¥7,000程度であり、さらに一般的に美少女ゲームは中古価格が家庭用ゲームソフトに比べると高価格で維持する傾向にあるため、「¥6,480で買ったソフトを数日で終わらせ、¥5,500で売却(実質¥1,000未満でプレイ)」といった例がザラにある、特異なマーケットが成立している。よく「エロゲの値段は高すぎる」という批判が言われるが、こういった特異な背景故のものであることを見落としてはならない。
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最終更新:2025/12/20(土) 14:00
最終更新:2025/12/20(土) 13:00
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