日本を護る市民の会とは、右翼系市民団体である。略称は「日護会」。
嫌韓・嫌中・反リベラル・反左翼・反マスコミなどを訴え、ネット上で支持者を募りつつ集団示威行動を展開する、いわゆる「行動する保守」に分類される団体の一つである。ただし、会の側では「自分たちは保守ではなく『護国』だ」と主張している。代表は黒田大輔。
同じ「行動する保守」団体の中でも、嫌韓・在日朝鮮人攻撃をメインの活動とする「在日特権を許さない市民の会」、反中運動を看板に掲げる「主権回復を目指す会」とは異なり、反マスコミ・反創価学会を活動の中心に据えている点に特徴がある。活動のスローガンは「明るく!楽しく!ねちっこく!」「真剣だけど深刻じゃない」。
昨年末に起きた当時の副代表の事件を巡るゴタゴタが原因で在特会との全面抗争に突入してしまい、今年7月20日には黒田代表が逮捕された。
| 役職 | 氏名 | HN・愛称等 | ブログ等 |
| 代表 | 黒田大輔 | クロダイ | 日本を護る市民の会(日護会)のブログ シーサイド総合事務所 |
| 副代表 | 行本慎一郎 | 慎ちゃん | |
| 副代表 神奈川支部長 |
小松勉 | 相良宗介 ウルズ7 |
|
| 事務局長 | 高山あずさ | あずにゃん | |
| 京都支部長 | 仲村兼栄 | ケンケン | YouTube ニコ動アカウント |
| 福岡支部長 | トコトコ |
会が有名になるきっかけとなったのが、2008年夏に起きた変態毎日新聞問題である。この不祥事に乗じて左派的な論調が目立つ毎日新聞を廃刊に追い込むべく、保守層が大いに盛り上がる中、日護会は毎日新聞社前や市街での抗議街宣・デモを敢行。ニュース速報+板や大規模OFF板、既婚女性板などから多くの人を動員し、彼らの支持を取り付けることに成功したのである。このデモ活動は、日護会が反創価学会中心にシフトした後も断続的に行われている。
またこの頃より、反創価学会運動の一環として、「某東村山市議が万引き容疑を問われた後に転落死したのは自殺ではなく、創価学会や警察の陰謀による他殺である」と主張する同市議の同僚らに協力し、万引き被害にあったとされる洋品店や警察関係者、さらには陰謀説を批判するジャーナリストらを皆「創価学会の手先」として糾弾する活動を展開するようになる。なおこの件で黒田代表は名誉毀損を理由とする民事訴訟を5件提起されており、結果の内訳は勝訴1件、和解1件、敗訴2件、係争中1件、賠償総額120万円となっている。
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最終更新:2025/12/06(土) 21:00
最終更新:2025/12/06(土) 21:00
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