智弁学園和歌山小学校・中学校・高等学校

智弁学園和歌山小学校中学校高等学校とは、和歌山県和歌山市にある、私立の小中高一貫校である。
宗教法人辯天宗を母体とした学校法人智辯学園が経営する。

世間的には甲子園の常連校としてよく知られる。

概要

和歌山県下最大の進学校であると同時に、硬式野球部は高校野球の強豪として知られている。

学生間での本校舎の愛称は「赤い監獄」

また、本学は和歌山県からの要請により開校したため、県より補助を受けており、私学の学校としては学費が安い。(全国で2位)

進学実績及び学生の意識

和歌山県下一の進学校であり、難関といわれる大学への進学実績は全国有数である。
特に、国公立および医学部に対する意識が高く、東大・京大・国公立医学部への進学志向が強い。

また学力別の指導を徹底しており、毎年トップ層から数名、東京大学理科3類を輩出している。
平均的に学力のレベルが高く、一番下の層でも関関同立及びMARCHといった、有名校に余裕で合格してくる。
指定校推薦も多く、ほぼ全員が難関大学及び有名私立へと進学することになる。

尚、理系のトップ層においては「阪大は落ちこぼれ」等、一般的なAクラス大学を見下す向きもあり、かなりのスルースキルが要求される。全国トップの進学校の開成・灘などには遠く及ばないのにね。

医学部進学実績が良かった年次において、智弁学園の理事長である藤田照清は「灘を見てみなさい。難関国公立医学部の進学では圧倒的に負けてる。喜んではいけない。」とコメントした。
基本的なベンチマーク校は灘であり、兵庫にある灘高等学校を目標としていることが窺える。

学歴至上主義の学生が多く、よくも悪くも勉強しなければ辛い学校である。
でも、筆者は大学に行った智弁和歌山生が勉強したって話は聞いたことがない。
まぁ田舎の和歌山から都会出て行くんだから仕方ないね。

ちなみに和歌山県立医科大学医学部では智弁和歌山の評判は最悪です。

野球

高嶋仁率いる硬式野球部は、全国大会の常連として全国に名を知られる。
「強打の智弁和歌山」と呼ばれたりもするが、基本的に「やられたらやりかえす」のであって、テンション上がってきたｗｗｗをリアルに見せてくれる野球部である。ドM？その通りです。

また、地方大会から全国大会に至るまで学生によるブラスバンドと掛け声による野球応援がなされ、人文字によって作るCの文字はまさに圧巻である。でもこれ、出席とってるので学生は応援せざるを得ないのです。興味なくてもそのうち高校野球が楽しくなるんだけどね。

チアは可愛い女の子しか選ばれないし、応援団の学ランを着ている男どもは智弁和歌山の学力トップ層である。

ブラスバンドによる演奏は一種の風物詩ともいえ、魔曲と呼ばれて親しまれるジョックロックを始め、多くの楽曲がある。
余談であるが、ジョックロック演奏のサインが学生席に出た瞬間、学生もテンションが上がる。一度TVや現地で応援している学生も見てみてください。

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関連項目

• 智弁学園