条件演算子又は三項演算子とは、条件分岐を実現するプログラムのソースコードの書式の一つである。
プログラミング言語に於いて、条件分岐を実現するには基本的にif文を用いる。しかし、C言語、Java、Ruby、Python3等の幾つかのプログラミング言語には、if文を簡略化した条件演算子(三項演算子)を使用できる[1]。実際にPython3で記述したソースコードを次に示す。
print("1...Aレース / 2...Bレース")
n = int(input())
if n == 1:
print("Aレース選択")
else:
print("Bレース選択")
上記と等価なソースコードを、if文の部分を条件演算子に置き換えた形で次に示す。
print("1...Aレース / 2...Bレース")
n = int(input())
print("Aレース選択" if n == 1 else "Bレース選択")
この様に、たった1行で記述できる。
[返戻値] = [真偽値] ? [真の場合の式] : [偽の場合の式]
C言語、Java、Rubyで採用されている。
特に「三項演算子」といった場合にはこちらの書式を指す。
[返戻値] = [真の場合の式] if [真偽値] else [偽の場合の式]
Pythonで採用されている。Rubyの後置if文と外見上似ているが「文」ではなく「式」なので別物。
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最終更新:2025/12/11(木) 07:00
最終更新:2025/12/11(木) 07:00
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