東北中央自動車道(とうほくちゅうおうじどうしゃどう)は、東北地方を通る高速道路である。略称は東北中央道(とうほくちゅうおうどう)。ただし、東北中央自動車道と称する区間は以下のように分かれている。
現在、東北中央自動車道の名称で案内されているのは3.であり、このうち、山形上山IC~東根ICが開通している。ここでは、主に3.について記述する。
全線で国道13号と並行している。現在開通している区間は山形市付近のわずかな区間であり、全線に亘って平行する国道13号の山形バイパスが整備されていることなどから、交通量が少ない。
山形上山ICを除き、各ICと国道13号との接続が悪い。米沢方面と仙台方面の連絡は東北中央道経由では大幅に遠回りとなることから、山形自動車道の山形蔵王ICを経由する車両が多い。
ほぼ全線が暫定2車線で整備されている。
福島JCT - 米沢北IC、東根IC - 尾花沢ICは新直轄方式で整備される。
福島JCT - 大笹生IC・南陽高畠IC - 東根ICは有料、大笹生IC - 米沢北IC・東根IC - 尾花沢ICは無料となる予定である(既開通区間(山形上山IC - 東根IC)はすべて有料。福島JCT - 大笹生ICは新直轄区間であるが、この区間に出入口がないため、実際には有料区間となる)。
※この節では、冒頭文1.の区間について記述する。
※未開通区間のIC名称は仮称。
※主寝坂道路のIC名は正式に決定していないため、地名を記載する。
国土開発幹線自動車道としての東北中央自動車道は、福島県の太平洋沿岸部と内陸部を結び、山形県の内陸部の各都市を縦断し、秋田県横手市を結ぶ路線である。福島市以東は国道115号と、福島市~横手市は国道13号と、それぞれ並行している。実際に「東北中央自動車道」の名称で営業しているのは、上記の「東北中央自動車道相馬尾花沢線」の区間である。
現在、山形県内の一部区間が開通しているほか、東北中央自動車道に並行する一般国道自動車専用道路として、相馬福島道路、米沢南陽道路、尾花沢新庄道路、新庄北道路、主寝坂道路、院内道路、湯沢横手道路が整備中であり、一部が開通している。ただし現在のところ、既開通区間も含めていずれも東北中央自動車道の区間には含まれておらず、今後全線開通した際に東北中央道の区間に編入されるかどうかは未定。
通過予定の自治体は斜字とする。
福島市
米沢市
東置賜郡高畠町 - 南陽市 - 上山市 - 山形市 - 天童市 - 東根市 - 村山市 - 北村山郡大石田町 - 尾花沢市
背景色が灰色の施設は、未供用のもの。
未供用の施設名は、仮称。
| IC 番号 |
施設名 | キロ ポスト |
接続する道路 | 備考 |
| 福島JCT | 東北自動車道 | 2017年度開通予定 | ||
| 福島本線料金所 | ||||
| 大笹生IC | 福島県道5号上名倉飯坂伊達線 | |||
| 米沢IC | 国道13号 | |||
| 米沢中央IC | 米沢市道 | |||
| 米沢北IC | 0 | 国道13号 | 米沢南陽道路として開通 | |
| 米沢南陽道路 | ||||
| 南陽高畠IC | 10.3 | 国道13号 国道113号 赤湯バイパス |
米沢南陽道路として開通 | |
| 南陽PA | 2018年度開通予定 | |||
| 上山南IC | 国道13号 国道458号 |
|||
| 6 | 山形上山IC | 0 | 国道13号 | |
| 山形PA | 2018年度開設予定 | |||
| 7 | 山形中央IC | 10.4 | 山形県道18号山形朝日線 | |
| 山形JCT | 15.5 | 山形自動車道 | 東北中央道のIC番号はなし 山形道のIC番号は6 |
|
| 8 | 天童IC | 22.1 | 山形県道23号天童大江線 | |
| 天童本線料金所 | 事業中 | |||
| 9 | 東根IC | 27.1 | 国道287号 | |
| 東根北IC | 事業中 | |||
| 村山IC | 山形県道25号寒河江村山線 | |||
| 村山北IC | ||||
| 村山大石田IC | 2017年度開通予定 | |||
| 尾花沢IC | 国道347号 | 2014年度開通予定 | ||
| 尾花沢新庄道路(2014年度開通予定) | ||||
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最終更新:2025/12/07(日) 02:00
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