『東北地方太平洋沖地震に関する音楽関係の対応まとめ』は、3月11日起こった東北地方太平洋沖地震に対する、世界の音楽関係者の反応と対応をまとめたものである。
ニュースは基本的にナタリー、BARKS、Hot Express等から拾っていますが、あまりにもニュースが多すぎるので見落としている可能性があります。ので以下の対応が全てだと思わないでください。単なるライブの延期・中止情報は載せていません。コメントは一部抜粋したものを載せています。
ASIAN KUNG-FU GENERATION
3月13日、オフィシャルサイト内の日記「Vo.ゴッチの日記」に後藤正文が、「言葉になりませんが...。」という題名で自らの思いを綴ったの同時に以前から書き溜てめていたという即興詩の中から「闇」を公開。KUNG-FU GASIAN ENERATIONとして今後は義援金などのチャリティ活動を行っていく意向もあり、現在スタッフと共に協議を重ねている。日程だが、3月18日から3月27日の間に予定していた全国ツアーの4箇所5公演は全て中止。
続く3月18日、同日記において「砂の上」とタイトルがつけられた新曲を作ったことを発表。
ACIDMAN
ライブツアー「ACIDMAN LIVE TOUR “ALMA”」の19日宮城公演、21日新潟公演を延期。それ以外の各会場にて、義援金募集箱を用意し、集められた義援金は日本赤十字社に寄付される。
ANARCHY
3月18日、被災者に向けて新曲「Anarchy - G.O.D. 2011」「Anarchy - G.O.D.(Original Version)」の2曲を配信リリース。利益全額を被災地への義援金として日本赤十字社へ寄付することを発表した。ジャケット付きで2曲あわせて200円で販売されている。
amazarashi
3月16日、オフィシャルサイトに「祈り」と題した詩と、イラスト「PRAY FOR JAPAN」を公開。
あらかじめ決められた恋人たちへ
3月20日、東京・新代田FEVERでワンマンライブ「CALLING」を急遽開催。入場料は観客自身が自由に設定した金額を支払う投げ銭方式。収益金の一部は震災の被災地支援団体などに寄付される。なお、当日の模様はUstreamでの中継も予定している。「誰かが何かしてくれるのではなく、僕ら自身でなんとかせなダメだと思います。こんな時にこそ音楽だと信じています」「下ばっかし見ていたら下しか見えません。乗り越えなくては乗り越えられません。だからライブやります」
ECD
新曲「EXODUS11」をYouTubeで公開。
ET-KING
3月19日から4月6日までに予定されていた公演の一部を予定どおり開催することを発表。各地のコンサート会場で「100円玉募金」を実施し、集まった募金およびコンサートグッズ、コンサート収益の一部は日本赤十字社もしくは被災地行政機関で行う義援基金へ寄付される。さらにコンサートの模様は一部録画収録され、3月23日頃よりYouTubeにて一定期間公開される。「被災された皆さんを全力で支援するためには、被災地から遠く離れた皆さんにも、いつも以上に元気になってもらわなくてはならない」
泉谷しげる
2011年3月15日 自身のTwitterアカウントにて、3月19日にUstreamを使ったチャリティ番組「お前ら募金しろ!」の生配信を行うことを発表。泉谷は「トーク&ライブが全部中止になってさ?お前ウチに居ろってか! だったら居ながらヤッてやれ! 停電しながらかも! 一緒に募金の行方考えてくれ! 日に詳しく報せる。石原ぁ?許せんぞぉ思考停止ジジィめ!」とコメント。19時~20時には「泉谷 しげる チャリティコンサート@ニコニコ本社」を東京・原宿のニコニコ本社内1Fサテライトスタジオからネット生中継、ユーザーより投稿された応援メッセージを読み上げ歌を披露するなど、被災地へエールを送る。番組では募金活動も行い、収益金は全て株式会社ドワンゴを通じて日本赤十字社及び、ユーザーからの意見を元に決定するその他支援団体を通じて寄付され、現地の支援に充てられる。
175R
3月19日、小倉駅南口回廊で救援金募集活動を行なった。これは毎日新聞販売店連合会が主催する募金活動で、北九州市の観光大使を務める175Rのほかに、北九州市出身の山下祐樹(ラムジ)も参加する。集められた募金は、毎日新聞西部社会事業団へ寄託し、東日本大震災の支援に充てられる。
猪苗代湖ズ
福島出身である松田晋二(THE BACK HORN)、山口隆(サンボマスター)、渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)、箭内道彦)4人がバンドを結成。3月20日にチャリティソング「I love you & I need you ふくしま」を配信リリースした。楽曲の売上は手数料を除く全額が福島県災害対策本部に義援金として寄付される。ダウンロードはTOKYO FMのモバイルサイトにて可能。
今井絵理子(SPEED)
3月15日、オフィシャルサイトの日記に、サイトのBBSにファンが書き込んだ内容を元に障害者への避難支援マニュアルを掲載。
内田裕也
3月19日より東京・渋谷ハチ公前にて募金を実施。当初はゲリラライブ「HELP!」を行うこと予定だったが、警察の許可を得られず変更。最終的に500人以上が集まり、渋谷署に呼び出されて厳重注意を受けた。募金は全額を被災地での炊き出しにあてる予定。
AA=(上田剛士)
3月18日、AA=のCDジャケットのデザインなどを担当するPOSITRONがデザインしたチャリティーTシャツを販売することを発表。BALZAC / EVILEGEND13協力のもと、「We’re not alone!!」をテーマに制作された。収益金全額は東北地方太平洋沖地震の義援金として日本赤十字社に寄付される。
AKB48グループ(AKB48、SKE48、NMB48、SDN48、株式会社AKS)
メンバーから「自分たちにも何かできることはないだろうかと考えた結果、義援金を送りたい」との申し入れがあり、日本赤十字社に相談したところ、義援金送付窓口を設置することに。開設した義援金受付口座に5億円を寄付すると発表した。5億円はAKB48のほか、姉妹グループのSKE48、NMB48、SDN48のメンバーおよび運営会社のAKS、秋元康事務所からなるAKB48グループから集める。
SKE48
3月18日と21日、愛知・SUNSHINE SAKAEにあるSUNSHINE STUDIOにて募金活動を行う。SKE48は当初この2日間、劇場公演を行う予定だったが中止。3月31日にはチームSによる劇場公演を実施。この公演はチャリティ公演として行われ、売上は被災者に全額寄付される。
EXILE
被災地への義援金と飲料水約5万本などの寄贈を表明。
小沢健二
3月12日にオフィシャルサイトにて被災地に向けたコメントを発表。「NYより、悲痛な思いで被災地の映像を見ています。亡くなった多くの方、今も苦しみの中にいる方々のことを思うと、言葉もありません。助けあい、とか、思いやり、という私たちの力が、本当の威力を発揮することを心から祈っています。(三月十二日)」
おとぎ話
3月15日、友人や音楽への感謝を歌ったバラード「Thank You」の無料配信を開始。「いつまでもこのままじゃ何も始まらないから、ちょっとずつ自分たちで動けることからやっていこうと思いました」と考え、今回の新曲無料配信を決めたという。「どのくらいの力になれるかはわかりませんが、今のおとぎ話にできる最大限の志です。自分たちが動いたことで、日本全国の人たちがちょっとでも元気になって、被災地の方たちへの、バックアップに繋がれば本望です」。
OLIVE OIL・EL NINO
3月14日、震災の2日前にレコーディングした「Love and peace to people on all the earth from Fukuoka」を公開。
orange pekoe
3月18日、オフィシャルサイトにて、新曲「ともしび」を発表。それぞれブログにメッセージを寄せている。
GACKT
3月13日、所属事務所を通じ自身の呼びかけにより被災地への緊急義援金基金「SHOW YOUR HEART」を設立。基金はインターネットゲームポータルサイト「ハンゲーム」を運営している「NHN Japan」グループの特設サイトで募り、集まった基金は、日本赤十字社、各県自治体・社会福祉法人などを通じ被災者に送られる。ト「ハンゲーム」内にオープンした「SHOW YOUR HEART」特設ページには泉谷しげる、真矢/Shinya(LUNA SEA)、h.NAOTO、DAIGO(BREAKERZ)、Ni~ya(ナイトメア)、吉本大樹(doa)、高橋尚成、DJ SINJI、Kazuhiko Gomiといった賛同者からのメッセージを掲載。なお「SHOW YOUR HEART」基金は日本赤十字社または各県自治体、社会福祉法人などを通じて被災者に寄付される。「とにかく僕も、僕たちも出来ることから始めようと、この基金を設立することを決めました」「とにかく、みんなの力を貸してほしい。一人一人の力じゃ出来ないことも、みんなが動けば大きな力になる。こんな時だからこそ、手を差し伸べる勇気が必要だと思います」
かりゆし58
3月18、被災した人達に向けてYouTubeにて動画コメントを発表。映像メッセージと合わせて「ただひとつだけ伝えたいこと」をマイクもアンプも使用しない完全アンプラグドスタイルで演奏し、被災した方々へ、勇気と思いやりを懸命に伝えている。また、オフィシャルサイトで募金のお願いとコメントを掲載した。「生き抜いた尊い命を支えるため自分にできることが1つでもあるなら、全力でさせてもらいます。」
川嶋あい
3月17日、6年ぶりに路上ライヴを行なうことを決意。「西のどこかの道端で歌う事から始めようと思います」とオフィシャルサイトでコメントを発表し、同日に広島の平和記念公園で路上ライブを行った。また同日より、復興ダウンロード募金を開始。既発楽曲である「カケラ」を、3月15日にアレンジを変えて再レコーディングしたものと、3月上旬にレコーディングされたばかりの題名未定の2曲を、着うた、着うたフルで配信。収益のすべてを義援金として寄付する。
菅野よう子
3月13日にピアノ弾き語りによる約1分半のオリジナルソング「きみでいて ぶじでいて」をYouTubeにて公開。
キングギドラ
3月18日、K DUB SHINEのTwitterにて義援金を募るチャリティライブを行うことが決定。開催日は未定だがチャリティオークションの実施や衣類の寄付受付も予定している。キングギドラとしての活動は2007年3月のRHYMESTER日本武道館公演にゲスト出演して以来、約4年ぶり。
QUATTRO
3月16日、iTunes Storeにてチャリティーソング「zzz」の配信をスタート。5月末までの期間限定で配信され、売り上げの全額が、東日本大震災被災者の義援金として日本赤十字社などに寄付される。「小さいかもしれないけど僕らに今出来る事です。大勢の人達の気持ちと共にこの曲が被災地に届いて元気を与えてくれる事を願っています」とコメント。
空気公団
3月20日、オフィシャルMyspaceで、小さな子供向けの楽曲「少し笑った横顔に」「おかえりただいま」「たぬきにもみえる」「トントンドア」「あかさたな」のオリジナル曲5曲と、コンピレーションアルバム「家族時間 ~NHKみんなのうたカバー集~」に収録された「北風小僧の寒太郎」のカバーを公開している。またオフィシャルYouTubeでは、空気公団とアートディレクターの山下浩平とが共演したライブ「えとおと」から「優しさ」の映像を公開中。
熊谷育美
3月11日の震災当日、サンドウィッチマンとともに気仙沼の海でのロケに参加しており、ロケ終了後クルーと別れた後に被災。3月23日に香港で開催される「香港アジアポップミュージックフェスティバル」への出演を断念した。
クラムボン
3月14日、ミトがYouTubeに東北地方太平洋沖地震の被災者のために作られた曲「312 (a song dedicated to all the victims of east Japan great earthquake)」の動画を公開。「何か被災した皆さんに応援を...何かしなきゃって思って」と曲を作ったことを明かし、「一人のしがない音楽家ですが、皆さんの安全と安らぎを心の底から祈っています」とメッセージを綴っている。
また翌日に原田郁子が今回の震災を受けて自身のオフィシャルサイトで「愛」と題した日記を公開、今回の震災者へメッセージを綴った。
車谷浩司(Laika Came Back、ex.AIR)
3月20日広島 MUSIC CUBE 11、3月21日福岡 ROOMSで行われるイベントにて販売されるグッズの収益の一部を日本赤十字社を通じて義援金にする。また全ての商品に、「本人直筆メッセージ・サインカード」を付けて販売を行う。
くるり
3月12日の京都 磔磔公演で集めた募金64,338円とグッズ収益319,500円を合わせた383,838円を日本赤十字社を通じて義援金として寄付。
GLAY
3月14日、朝日新聞厚生文化事業団を通じて2000万円を寄付。
Keita The Newest
3月14日、2010年5月にリリースされたデビュー・アルバム『Keita The Newest』に収録されている楽曲「POWER」をYouTubeにアップ、皆に届けて欲しいとTwitterから呼びかけている。
KenKen(RIZE)
3月16日、オフィシャルサイトにて被災者やファンに向けてメッセージを掲載。さらに現在録音中のソロ曲「The 22nd century」の音源を公開した。「こういう事態は落ち着いていけばいく程心の傷やダメージや寂しさが押し寄せると思う。その時人にパワーを与えるのが音楽だと思う。出番はその時。それまで気高く生きよう」とコメント。
ゴールデンボンバー
3月14日、ニコニコ動画を通じてチャリティを行うべく、デモ楽曲「らふぃおら」を発表。メンバーはこの楽曲について「被災地のファンの方数人がブログやツイッターにコメントしてくれたので動画も見れるかもしれないと思い、各地のファンのみんなを元気付けるため、それと微力ながら募金を呼びかけるため、この曲を上げました」と説明。動画ページでは「ニコニコ募金」を通じて義援金の寄付が可能。また、ボーカルの鬼龍院翔はオフィシャルブログ「キリショー☆ブログ」にて、自身が今抱える思いをファンに伝えている。
佐野元春
3月13日、オフィシャルサイトのトップページで「それを『希望』と名づけよう」と題した詩を公開。メッセージを伝えている。
サンタラ
期間限定で開設している音声ブログに、メッセージと「フラッグ」の演奏を公開。東北地方太平洋沖地震の被災地へ向けたメッセージとともに、義援金の協力を呼びかけている。6月にツアーで東北を訪れる予定。
3月23日には渋谷B.Y.Gにて川平慈英とサンタラが2010年に結成したユニット「Pot-luck Nite!」が、義援金ライヴを行なう。尾藤イサオをはじめミュージシャン仲間も賛同し、入場料2000円のライヴ収益金は全額被災者支援のために寄付される。
椎名慶治(ex.SURFACE)
3月19日、新曲「声」をウェブ上に公開。オフィシャルサイトではMP3ファイルのダウンロードも可能。
椎名林檎
オフィシャルサイト『SR 猫柳本線』にてメッセージを公開。「どうか確かに生きてらしてくださいませ。案じて居りますし、お気持ちしっかり、よろしくお頼み申し上げます。」「甚だ無力で、もどかしいながらも、こちらで可能なことには随時挑戦して居ります。と、同時に、熱い思いをお送りしとります。底無しです。」
Sick Team(S.L.A.C.K.(PSG)、Budamunk、ISSUGI)
3月18日、iTunes Store限定シングル「逆境」を急遽リリース。iTunes Storeではインストバージョンを含む2トラックの配信が行われており、売り上げは日本赤十字社を通じて震災救援活動に全額寄付される。
SHAKALABBITS
3月16日、自主レーベル「MUSHROOMCAT RECORDS」名義による東日本大震災義援金協力の呼びかけをオフィシャルサイト上で発表。MUSHROOMCAT RECORDSは8月31日まで義援金を募集。またツアーファイナル用に用意されたコンサートグッズ「ジャガードフェイスタオル」の通信販売を行い、その売り上げの一部も準備が整い次第、日本赤十字社に寄付する。「今私たちにできること ポジティブな発想、言葉、行動。想いが連鎖していきますように。」
3月12日に新木場STUDIO COASTにて開催を予定していた「“密林ジャングルジムツアー”2010-2011」ツアーファイナルは、4月10日に振替公演を予定。
SHOW-YA
オフィシャルサイトにて東北地方太平洋沖地震チャリティTシャツの販売を行なうと発表。
3月20日に予定していたSHOW-YA LIVE<BEGINNING>は中止。それを受け寺田恵子ソロ企画「寺田家(てらだけ)」を4月2日・3日の二日間緊急開催することを決定。収益金も日本赤十字社に寄付予定。「今自分に何ができるのかと考えたときに、電気を使わない生唄・生ギターで力を与えたいと思いました。来られない方や、来るのが大変な方もいると思いますが、少しでもお役に立てたらと思っています…。」
Shing02
3月18日、オフィシャルサイトにて2月にレコーディングされた新曲「誉」(ほまれ)のフリーダウンロードを開始。「このような事態になって募金活動の要請も沢山ありましたが、今の自分に出来ることは言葉にかけるだけです。もちろん自分も募金をしました、皆さんも出来る限り助け合いの精神を発揮していきましょう」とコメントしている。
神聖かまってちゃん
4月1日に予定されていた両国国技館でのワンマンライブの開催を延期。なお、地震直後に「ベイビーレイニーデイリー」のPV撮影の生配信を行っている。
Superfly
3月18日、自身のオフィシャルサイトにて被災者ならびに被災地を見守っている全国の人々へ向けて新曲「Sunshine Sunshine」のアカペラ音源を公開。「地震が起きてから、シンガーとして何ができるのか、何をすべきなのか、毎日考えながら過ごしてきました」「一人でも多くの方に元気になってもらいたい! そう願って歌いました。心が疲れてしまったとき、深呼吸したいとき、是非一緒に歌ってください」
3月20日に実施予定だったライブ「全国民放FM&KDDI present MEET THE MUSIC LIVE with Superfly」の開催および放送は延期。
スキマスイッチ
3月14日、所属事務所・オフィスオーガスタのYouTube公式チャンネルにて、「奏(かなで)2011年3月13日」と題した動画を公開した。約5分14秒にわたる動画では、冒頭で大橋卓弥が「歌うことしかできませんが、聴いてください」と挨拶。常田真太郎のピアノに乗せて「奏」を歌っている。
杉本善徳
3月13日、オリジナル楽曲「ミンナで頑張ろう!」を制作、YouTubeに公開。「俺らの行うエンターテインメントは、大半が電力を使用するし、離れた場所にいる俺たちの励ましは、人によっては逆に不愉快かもしれないし、何より、被災地の人たちは、そんな事にさえ目や耳を傾ける余裕ないかもしれない。でも、だから何もしないってのは違うと思う。こういう時に誰も救えないなんて、エンタメとして根本的に疑問が湧く。勿論、義援金などの寄付が先だし、(誰もがするべきとは言わない。けれど少しでも余裕のある人は、1円でも1日分の給料くらいでもいいから何かを節約して何かの為に使ってもいいと思う)他にもやるべきことはあると思う。けれども、自分が得意とすることで人に何かを伝えたり、力になっていくことが間違っているとは思えないんだ。技術とかじゃなく心で作りました。約1分の短い曲だけれど、良かったら俺の音楽聴いて喜んでくれそうな人や、友人など、音楽が勇気や力になれそうな人が居れば、「頑張ろう!」の意味を込めて、この音楽を届けて下さい。」
suzumoku
3月11日・12日の仙台公演のため仙台に車で向かっている途中で地震に遭遇。週末に予定されていた仙台公演を中止し、ホテルのロビーや市役所に避難していた。3月14日、「被災者のためにチャリティソングの作曲をお願いしたい」というメッセージをきっかけにチャリティソング「僕らは人間だ」を制作。所属レーベルの公式YouTubeチャンネルに音源を公開した。誕生。iPhoneの「8ミリ」というアプリを使い移動先の富山のリハーサルスタジオで録音された。
「被災地の方々に勇気を与えられる曲かどうかわかりませんが、著作権とか関係なく、提供したい」とコメントしている。15日・16日の公演は延期。
S.L.A.C.K.(PSG)、TAMU、PUNPEE(PSG)、仙人掌
3月14日、S.L.A.C.K.のオフィシャルYouTubeアカウントにて新曲「But This is Way」を公開。東北地方太平洋沖地震の被災者や、震災に心を痛めている人々に贈るべく急遽制作され、S.L.A.C.K.はこの曲の公開に寄せて「マジで心配してます、今友達とみんなで集まって曲作ったから聞ける環境ならいいです。まだヤバい人たちも含めて、ネガティブに負けないで下さい。俺たちも気は抜かずにいます。なるべく無理しないで下さい」とコメントしている。
ソウル・フラワー・ユニオン
3月16日、阪神・淡路大震災発生直後に中川敬とHEATWAVEの山口洋で共作した「満月の夕」が、中川敬(with 伊丹英子)によるのセルフカバーでオフィシャルサイトにて公開。被災地からのメッセージを見て急遽公開を決意したという。
曽我部恵一
3月14日、4月20日にリリース予定のニューアルバム「PINK」のオープニングナンバー「春の嵐」を、オフィシャルブログにて無料配信。今回の無料配信に際し、「4月20日の発売がアナウンスされている自分の新作『PINK』を予定通りリリースすべきか考えました」「しかしアルバムを聴き終わったぼくは、これらの歌がみんなに届いてほしいと、やっぱり、思ったのでした。ぼくにできることは、否、ぼくにしかできないことは、被災された方々を言葉や行動で勇気づけることではなく、お金を寄付することでもなく、情報を提供することでもなく、ただただ、『ぼくのこの音楽を届けること』だけだと考えます」とメッセージを寄せている。「春の嵐」はMP3形式、WAV形式、YouTubeにて配信中。
TURTLE ISLAND
3月17日、オフィシャルサイトにて2002年にリリースされた初のCD作品「深海の水のように」の収録曲「深海の水のように」の無料配信を開始。
つんく♂
3月14日、オフィシャルブログで、松田公太(衆議院議員)、山野幹夫(株式会社ヤマノビューティメイト代表取締役)などが所属するサルサンバ会を通じて義援金の呼びかけを開始。
Dear Loving
3月14日に大阪MUSEホールにて行なわれるのイベントにて、興行収入の一部を東北地方太平洋沖地震による震災の支援金にあてる事を発表。また東北地方の自治体に対して、イロエンピツ82個、ハンドタオル10個、ミニトート8個、Tシャツ84枚、ホッカイロ約400枚を確保、これらをバンドから送る。
DJ HAL・DJ LEAD・DJ下拓・DJ Dirt Flar
被災地支援のためのスペシャル・ミックスCDを制作。2枚組ミックスを共作し、パッケージにはチャリティリストバンドをつける予定。「利益は一切放棄し、全てを今回の震災への義援金として最も信頼かつ敏速に被災地への支援、復興に使って頂ける団体に寄付する」と発表している。DJ HALはオフィシャル・ブログで「飲食店はもちろん色々な企業がマイナスな中、もちろん音楽業界も大赤字な訳で、何かを動かさないと、回さなければならないという思いも含め決行しました! どれくらい影響力があるかも分からない ひょっとしたらそんな事してる間にもっと悲惨な事になるかもしれない だとしても、なるべく明るい明日を、未来をイメージして 日々前進したいと思ってます!」とのメッセージを記している。発売は4月中旬を目指すとのこと。
TERU(GLAY)
3月16日、Twitterにてアコースティックギターの弾き語り新曲の音源を公開。「簡単ではありますが、不安を抱えて眠れない日々に少しでも安らぎを!と思い、ICレコーダーで録音した今後、発表する予定も無い曲をUPしました。音悪くてすいません」と語り、音声アップロードサービス「twaud.io」に新曲音源をUPしている。
照井利幸(PONTIACS、ex.BLANKEY JET CITY)
3月15日、自身のブログに「salvation」「salvation2」と題されたインストゥルメンタルナンバー2曲をアップ。また照井は東日本大震災の被災者に向けて「被災者のみなさん、がんばってください!」とメッセージも綴っている。
toe
3月16日に新曲「Ordinary Days」をレコーディングし、iTunes Storeなどで配信リリース。発生した利益を東日本大震災の被災地への義援金として寄付することを発表。これはギタリストの山嵜廣和が自身のTwitterアカウントにて発表したもの。これについてレーベルスタッフは、通常の音楽配信よりも配信手数料を少なくすること、全世界で購入できるようにすることなどを各配信サイトに相談。また、集まった収益を早急に寄付できる方法をバンドおよびレーベル内で検討するという。
トクマルシューゴ
3月15日、東日本大震災の被災者支援企画として、2011年1月に行われた舞台「ちんけさんと大きな女たち」劇中音楽として書き下ろしたインストゥルメンタル曲「Open a Bottle」の有料配信をスタート。100円以上の任意の金額でダウンロードすることができ、売上はすべて被災者および被災地に対する義援金として贈られる。舞台の出演/企画であった近藤芳正氏からの快諾も得てダウンロード販売となった。配信は彼の主宰するサイト「TONOFON」にて実施中。
DREAMS COME TRUE
3月14日、被災地支援のため、緊急支援NGO2団体へそれぞれ500万円ずつ、計1000万円を寄付。所属レコード会社のDCTレコーズは、取材に対して「寄付はアーティスト本人の個人の意思によるもの」と回答した。吉田美和「今起こっていることに対して 自分たちが出来ること 必死でやりながら ここにいるからね。つよいこころで いるからね。寄りかかっていいからね。頼っていいからね。ここにいるからね」。中村正人「頑張れ!踏ん張れ!負けるな!」「節電に”協力”するのではなく、節電をすることが大切。理屈ではない。即実行」
ナイトメア
オフィシャル・サイトを通じてコメントを発表。YOMI「愛する地元の力になりたい!!まだ厳しい状況は続いてるけど、地元民負けんな!!みんなで助け合って行こう。」柩「今、自分達に何が出来るのか、どうやって被災地の方々を支えられるのか。小さな事でも、力になりたいと思います。」咲人「無事を祈ることだけではなく、何かしらの行動が必要とされるときです。 少しでも多くの人が少しでも早く笑顔を取り戻せますように…。」Ni~ya「どんな小さな力でもいい、沢山集まれば大きな力に変わる。皆で協力し、被災地の方々が1日でも早く安泰な生活が送れることが本望です。力を貸して下さい。お願いします。」RUKA「希望だけは捨てないでください。お願いします。」
中川翔子
春に行うワンマンツアーのタイトルを「SHOKO NAKAGAWA Live Tour 2011『今こそ団結!~笑顔の輪~』」に変更。3月27日のZepp Osaka、4月1日のZepp Sendaiは延期。
中田裕二(ex.椿屋四重奏)
3月18、被災地ならびに被災した人々にむけ「ひかりのまち」という曲を制作、公開した。一発録りでレコーディングされ、カホンで小寺良太、もう1本のギターで手島大輔といった椿屋四重奏時代の盟友が参加している。試聴にあわせて、本人からのメッセージも掲載されている。「とにかく早く個人としてできる事をせねばと思い、急遽スタジオに入り、曲を作りました。新曲はまだ未完成のもので声枯れてるし、音ひっくりかえってるし、かなり聴きぐるしい部分もあるとおもいますが、故郷を思いながら一発録りでとにかく想いを込めました。この歌が少しでも被災地の皆さんの希望となれば幸いです。」
中塚武
3月14日、オフィシャルサイトにて、新曲「信じてる」の無料配信をスタート。この曲は、中塚が「被災を免れた僕たちがいま出来ることは、まず僕たち自身が元気でいること。被災者でない人たちの元気が少しでも蓄えられれば」という思いを込めて制作した書き下ろしナンバー。オフィシャルサイトではMP3ファイルを無料でダウンロードすることができる。また、この楽曲はYouTube上でも公開中。
中村一義
3月17日、自身のコンセプトサイト「KIKA:GAKU」にて、チャリティバッジ「The Test For Lives」の販売受付を開始。売り上げの全額を日本赤十字社などを通じて東日本大震災被災者に寄付する。またサイトで「僕らにできて、したいこと。」と題した文章も掲載。被災者に向けてメッセージを送っているほか、バッジ制作の意図などを説明している。「The Test For Lives」バッジは送料込みで1個500円で販売。注文時にメッセージも受け付けており、寄せられたメッセージは後日「KIKA:GAKU」の特集内に掲載される予定。
中村佑介(S▲ILS)
3月15日、小説雑誌「きらら」4月号の表紙、上田早夕里の小説「ラ・パティスリー」文庫版の表紙、ポストの前で祈るようにたたずむ少女のイラストをプリントしたポストカード計3種類を封入したポストカードセットを販売。売り上げの全額を東日本大震災被災者のために寄付する。値段は送料込みで500円。販売は3月22日からスタートする予定。自身のブログで今回の企画について「今現在、被災地でない僕らが出来ることは、何もこのイラストなんかではなく、音楽でも言葉でもなく、復興の為のお金がすべてだということです。阪神大震災を経験した僕がそう思ったのですから、今回はその何倍もの被害、何倍もの費用が必要ということです」とコメントするとともに、被災地へのエールを送っている。
七尾旅人
3月15日、オフィシャルブログ「Ψ人生おかわりΨ」にて新曲「帰り道」を発表。七尾はパソコンのカメラで自ら撮影した7分21秒のYouTube映像とともに、楽曲の歌詞とコメントを掲載。「何か確信があるわけではありません。これが良い曲なのかどうか判りません。声を掛けて下さった皆さんのおかげで、いま少しずつ音楽に戻ろうとしています」「みなさんに、まるで音楽のように、絶え間ない幸運が、注ぎますように」とメッセージを寄せている。
また3月17日に七尾が企画・立案で関わっている配信システム「DIY STARS」を活かした東北関東大震災義援金募集サイト「DIY HEARTS」が立ち上がった。音楽、動画、漫画、小説などさまざまな作品が集まり、投げ銭式で値付けされ、その売り上げが復興支援のために役立てられる。サイト内にて配信しているデジタルコンテンツの総売上額から決済手数料等を除いた全額を日本赤十字社を通じて寄付する仕組み。実施期間は2011年3月17日~2011年4月30日まで、5月1日以降も月ごとに売り上げを計上し募金する。
西川貴教(T.M.Revolution)
3月13日、自身のTwitterで東北地方太平洋沖地震の被災者に向けたチャリティイベントを企画していることを明らかにした。自身のアルバム発売イベントを予定していた3月30日に東京・Zepp Tokyoでライブを行い、その模様を無料配信することを計画中。動画メディアでの課金配信と、被災地の方々には無料で閲覧してもらえる環境を調整している。同時に課金サイトを併設し、その収益とイベントのチケット収益を全額寄付。さらにイベントと前後してチャリティオークションの実施や、募金窓口の設置も予定している。節電も考慮したものを検討しているほか、チャリティ・オークションも予定しており、より多くの義援金を募るために意欲を見せている。上記内容での実施が確定したわけではないが、すでに著名なアーティストを含む多くの人々が賛同の意を表明しており、イベントは実現に向け着々と動き出している模様。「どこまで実現可能なのか否かもまだ全くわかっていませんし、実際に動いてみて、難しい問題と直面することも覚悟していますが、全力で参りたいと思います」とコメント。
2011年3月17日募金専用口座の開設が決定したことを、自身のTwitterで報告。独自の窓口を用意した際の振込手数料発生を懸念していたが、「赤い羽根共同募金」で知られる中央共同募金会が賛同し、特例的措置として三井住友銀行とりそな銀行、みずほ銀行に専用口座が開設されることが決定した。なお、3月30日に東京・Zepp Tokyoで予定していたチャリティイベントは、計画停電の実施に伴い、会場の設定や内容を含めて見直しを行っているとのこと。チャリティオークションの企画は予定どおりに進行しており、音楽のみならず多くの分野の著名人が参加の意志を表明している。
3月19日、20日、26日・27日、4月2日、4月3日に予定されていた全国ツアー<T.M.R.LIVE REVOLUTION’11 CLOUD NINE>は延期。
HAIIRO DE ROSSI
3月12日、写真を使ったSNSサービスinstagr.amを通じて国内外から寄せられた日本への祈りや激励メッセージの画像を流用した映像とあわせた「Pray For Japan」という曲をYouTubeで公開。また、チャリティーTシャツを制作、CDとの総売上34000円を日本赤十字社に募金した。
BUCK-TICK
3月19日、オフィシャルモバイルサイト「LOVE&MEDIA PORTABLE」にて、東日本大震災被災地への緊急募金活動をスタート。最新携帯待ち受け画像を販売。この収益はすべて義援金として日本赤十字社に寄付される。
浜崎あゆみ
震災発生直後からTwitterで被災者を中心に有益な情報をリツイートし続けるとともに、メッセージを発信し続けた。
12日と13日には100万、14日には300万の義援金を公益社団法人を通じて寄付。3月18日には日本赤十字社に義援金として3000万円を寄付した。総額は3,500万円となる。
3月17日には被災者支援のための『浜崎あゆみ×ViVi コラボチャリティーTシャツ』を販売。収益のすべては、東日本大震災の義援金として寄付される。販売はmu-moショップにて2011年3月17日から3月31日18時まで。「この度の東日本大震災で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧と被害にあわれた皆様のご健康を心からお祈り申し上げます。これからも、ひとりの人間として、私なりに出来ることを精一杯やっていきたいと思います。」
ヒルクライム
3月19日、出身地・新潟県新潟市万代シテイにて、自ら募金箱を持ってファンや多くの人に直接募金を呼びかけた。「意識を一つにしよう。この記事を見てるファンの皆へ俺たちは万代に立つけど、来れなくても近くの募金箱に。よろしくお願いします。」
3月12日に開催が予定されていた南魚沼市民会館公演からの6公演は延期。
FUNKY MONKEY BABYS
3月11日午前中に福島県の柳津中学校にて卒業式サプライズライヴを開催。その後、帰京するために乗った新幹線の車内で地震に遭遇。救出されるまでの約11時間を停電した車内の中で過ごし、さらに緊急避難先のホテルの廊下で一夜を明かした。ファンキー加藤がオフィシャルブログにてその様子を語るとともに、ファンに向けて団結を呼びかけている。「全国のBABYSへ。俺からのお願いです。寒さで震えてるご老人に、温かい毛布を。お腹を空かせた少年達に、温かいおにぎりを。母の胸で眠る乳飲み子に、温かい未来を。募金、物資の援助、節電。どんな事でもいいと思う。自分でやれる範囲の事を、精一杯やろう。その思いやりは、必ず被災地の方々に繋がるから。支え合える日本人は美しく、そして強い。手と手を取り合って、何度でも立ち上がるんだよ。さぁ、BABYS! 今こそライブの時のような一体感を!!!そして俺たちのでっかい愛を東北へ届けよう!!!」
18日、観光大使を務める八王子市と協力して、東日本大震災被災地への義援金を集めることを発表。支援物資として公式グッズのブランケット700枚とマフラータオル1100枚の輸送も同市に託した。自ら義援金を寄付しただけでなく、八王子市とともに目標額を1億円に設定し、義援金受付口座を開設した。
4WD
援助物資の輸送を自ら行う。一方、「もし曲にするならそれなりの覚悟でアップして欲しい。被災地の人がそれを聴いたらどう思うか?」「被災地が本当に何を欲しがっているか考えてみようよ。それをやってから傷を癒せるような温まる曲をつくろうぜ!!」といったメッセージをBACHLOGIC、JIGGらとの連名で発信している。
BRAHMAN
ファッション・ブランド「VIRGO」のWネームによる東北地方太平洋沖地震チャリティーTシャツを発売。Tシャツの利益の全ては、今回の震災への義援金として、最も信頼かつ敏速に被災地への支援、復興に使うことのできる団体へ寄付する。
布袋寅泰
3月14日、オフィシャル・ブログ「BEAT主義日記」で、被災者と読者に向けて「私たちも心を一つにして、真摯な行動を重ね続けましょう。かけがえのない命が、一人でも多く救われますように!いつか必ず被災地の皆さんの心に、音楽が響き渡る時が必ず訪れると信じて僕も皆さんと共に頑張らせてください!」と綴っている。また、13日のツイッターで「今日は自分と真正面から向き合って振り絞るような一曲を作りたいと思います!頑張ります!」とツイート。
bonobos
3月16日、蔡忠浩がソーシャル音楽共有プラットフォーム「SoundCloud」にて、オリジナル曲「PRAY for」と坂本九のカバー「上を向いて歩こう」の弾き語り音源2曲を公開。「不出来ですが、歌いました。ほんの少しでも誰かの慰めになればと思います」「不安な気持ちはみんな同じだけど、みんな踏ん張りましょう。みんな普段通りにやれることを」「僕が音楽を提供して喜んでもらえるならいくらでもやります」とコメントしている。
ホフディラン
3月14日、オフィシャルサイトに1996年にリリースされたメジャーデビューシングル「スマイル」のフル音源を公開。ワタナベイビーは自身のブログで「もしかしたら不謹慎かも知れませんが、敢えて『スマイル』という曲を捧げます。宣伝ではなく、テレビやラジオで『スマイル』をかけてくれたら嬉しいです」とコメント。さらに「とんでもない事が起きた時こそ敢えてスマイル!」と綴っている。
まつきあゆむ
3月12日に新曲「3月11日未明」のフリーダウンロードを開始。視聴はiPhoneからも可能。この曲は昨日3月11日以降発生している大地震「平成23年東北地方太平洋沖地震」の被災者に向けて贈られた楽曲。自身のTwitterでこの曲について「聞いている場合じゃない人は多いかもしれませんが動くに動けず辛い人たちの少し気分転換になれば」「みんな生き残れ」と語っている。
MiChi
3月19日、未発表曲「We'll be alright.. 助け合えれば」を使用した動画を自身のブログで公開。
向井秀徳(ZAZEN BOYS)
3月17日、自身のプライベートスタジオMATSURI STUDIOにてアコースティックギターの弾き語りで童謡「ふるさと」を歌う動画がYouTubeにて公開。3月16日に東京・青山EATS and MEETS Cayで予定されていたスガダイローとのセッションライブは延期。
MONKEY MAJIK
震災後、各地で被災地復興のために津波の被害にあった土地などの清掃作業といったボランティア活動を行なっている。「地元の早期復興を願い、僕たちに出来ることは何かを考え、片付けやゴミの撤去などのボランティアに積極的に参加することにしました。この最大の苦境を、地元の皆で一緒に前を向いて、助け合って乗り越えていきましょう!」
MONGOL800
5月18日にリリースするコンセプトアルバム「etc.works2」の売上金の一部を、東日本大震災被災地の復興支援のため寄付することを発表。復興までの道のりを音楽活動を通してサポートしていくと宣言し、寄付金は信頼できる機関から被災地へ送るとともに、オフィシャルサイトで詳細を報告する。
THE YOUTH
3月19日、ボーカル・中村維俊が地元仙台で新曲「アイ」を制作、現地からのメッセージとともにYouTubeで公開した。「僕も被災者の1人ではあるのだけど、こうして生きていること。もっともっと大変な地域や、もっともっと辛い毎日を送っている人達が沢山いる今、やっぱり僕にできることは、歌を届けることぐらいしかなくて。僕ひとりにできることなんて、たかが知れてるかもしれない。でもそんな微力も、ひとりひとり合わせれば、きっと何かを変えられるし、何かを動かすことができると信じてます。」
U-zhaan(ex.ASA-CHANG&巡礼)
インドのサロード奏者Sougata Roy Chowdhury(a.k.a. Babui)とのコラボレーション作品「へまんと」を、東日本大震災義援金募集プロジェクト「DIY HEARTS」を通じて発表。ミックスとマスタリングをrei harakami、ジャケットデザインをマンガ家の本秀康が手がけている。この作品は七尾旅人とTUNKが共同開発した、アーティストが自分のサイトでデジタルコンテンツの配信リリースを行うことができるシステム「DIY STARS」を利用して販売。価格は500円から10万円まで、購入者が複数の価格帯から自由に金額を選べる“投げ銭”方式で、手数料を除く売り上げの全額が東日本大震災義援金として寄付される。
ゆず
3月15日放送のニッポン放送「ゆずのオールナイトニッポンGOLD」を、東日本大震災被災者を応援する番組内容に変更。番組で北川悠仁、岩沢厚治の2人がリスナーから寄せられた被災者への応援メッセージを紹介、放送中に生歌でエールを送った。
YOSHIKI(X JAPAN)
「自分はミュージシャン。音楽を通して自分ができることで貢献したい」と考え、3月14日、愛用のクリスタルピアノをオークションに出品し、収益金を震災の被災地支援団体などに全額寄付することを発表。オークションの詳細は携帯サイト「YOSHIKI mobile」などで近日中に発表される。さらに今後「YOSHIKI mobile」などを通じて、自身が設立した基金「YOSHIKIファンデーション」でも寄付を募っていくとのこと。
LITE
3月16日、新曲「Rabbit」を配信するにあたり、売り上げの全額を東日本大震災義援金として寄付することを発表。LITEのメンバーは現在ツアーのため渡米中だが、オフィシャルサイトにはメンバーを代表して武田信幸からのコメントが寄せられている。
RAG FAIR
4月16日にZepp Tokyoで行うツアー振替公演で防災グッズを販売し、収益の全額を寄付。ケータイサイト「わたおん」で着うたとメンバー待ち受け画像を販売し、売上金をすべて寄付する。
RADWIMPS
3月14日、野田洋次郎と映像作家・島田大介率いるQotori film inc.がコラボレートを行い、コトリフィルムの公式YouTubeチャンネルに、電気を使用せずに作った映像作品「糸色-Itoshiki-」を公開。
3月15日、東日本大震災被災者のために特設サイト「糸色 -Itoshiki-」を開設。被災者に向けてのメッセージや義援金の募集、さらに同企画に賛同する著名人からのコメントを公開している。サイトにメッセージを寄せているのは、plentyの江沼郁弥、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、宮藤官九郎、サンボマスターの山口隆、田中知之、ホフディランのワタナベイビー、蔦谷好位置、RIZEの金子ノブアキ、ACIDMANのオオキノブオ、黒猫チェルシーの渡辺大知、トータス松本、the telephonesの4人、BIGMAMAの安井英人と金井政人といったアーティストや、岡田義徳、吉沢悠、河原雅彦という演劇界で活躍する俳優たち。それぞれの言葉で被災者にエールを送っている。またサイトで募集した義援金は、日本赤十字社を通して被災者に寄付することも発表。
「WIMP'S REPO」に野田洋次郎は「考えても何一つ世界は動いてくれないから、もうやることにした。色々なとこで話を聞くと、全国でひとりぼっちで頭抱えてる人がたくさんいる。俺もそう。歯痒さを感じてる人、何かしたいけどどうしていいか分からない人、自分の無力に打ちのめされてる人で溢れてる。その全ての気持ちを一個にまとめたらすごい塊になる。その塊をまるごと被災地に投げ込もう」とのコメントを掲載している。
4月1日から行う予定だった【RADWIMPS 絶体延命ツアー】の郡山、山形、盛岡、仙台の4会場での公演は延期。
凛として時雨
3月18日 が、オフィシャルサイトに被災者に向けたメッセージとアコースティックギターによるインストゥルメンタルナンバーとなる新曲を公開。TKは楽曲について「夜中、少しでも届くように窓を開けたまま録りました。弾いているのは僕だけどこれは凛として時雨3人からの音、願いです。きっと届くの難しいし、何も変えられないのかもしれないけど自分の手に願いを込めさせて下さい」とコメントしている。
ROCKETMAN(ふかわりょう)
3月20日、震災を受けて制作した新曲「永遠と一日」の無料配信を開始。また、3月21日に東京・代々木公園にて東日本大震災の被災者を支援する募金活動を実施。募金活動はふかわ自身が企画し、自身で公園管理事務所に赴いて手続きを行った。彼の思いに賛同した後輩芸人のシャカ、ザブングル、クールポコ、山本高広、超新塾らも参加予定。
渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET、THE ZOOT16)
3月19日に神奈川・ORDINAIRE CAFEにて、セレクトショップ「Rudie」と共同企画するチャリティイベントを開催。イベントはチャージフリーで、会場にて募金が実施される。
アイアン・メイデン
3月16日、「被災者を支援するチャリティに寄付するためTシャツを販売する」と発表。2日後にはすでに完売した。収益は日本赤十字社へ寄付される。
アイアン・メイデンは地震当日、来日公演のためソウルから東京へ向かっていたものの、成田空港が閉鎖されていたため急きょ名古屋に着陸。12、13日に予定されていたさいたまスーパーアリーナでの公演は中止した。
バンドは「この悲惨な出来事に非常に心を痛めており、被害に遭われた方に深くお見舞い申し上げます」
アトレイユ
「俺たちの想い、祈りが届くように。そして日本にいるみんなの幸せを祈るよ」
アリシア・キーズ
「日本のことで胸が張り裂けそう」
アンダーオース
「俺達の想いと祈りは、最悪の時を過ごす日本にあります」
アンドリューW.K.
「日本のみんなへ 強くいてください。みんなを愛している。こんな時だからこそ、俺のパーティー・パワーのすべてを贈ります」
イエローカード
3月23日に発売予定だったアルバム『When You're Through Thinking, Say Yes』が4月6日に発売延期。
「日本にいる友だちやファンのみんなへ、自分たちの活動に於いて、日本は海外で最も訪れた国なんだ。僕たちにとって第二の故郷でもある。ずっと君たちのことを考えているよ。この信じられないような悲劇の中、みんな前向きで、強くいてくれ。君たちは僕らの心の中にいる。」
エリーニョ
3月19日に北とぴあスペースゆうプラネタリウムホールにて開催を予定されていたのライブを予定通り開催。USTREAMでの生中継も行われた。
「私の歌が、私達の音楽が、誰かの心に届くのを願うことも大切だけれど、このような状況にならなければ気付くことが出来なかった沢山の事を、ずっと心に留めて置きたい。いつだって、今何が起こるか分からないという中、私は音楽を鳴らしている。」「朝、目が覚めて、ああ、今日も生きているんだな、と思い、大好きな人の顔をみて、生きていてくれてありがとうと感謝をして、そんなこと今まであっただろうか。せいいっぱい準備し、演奏します。」
オノ・ヨーコ
3月13日、日本に向けたメッセージを寄せている。「未来をポジティブに考えてみたいと思います」「私の心は、いつでもみなさんとともにあるのだということを知ってください。」「アンディ・ウォーホールが日本を訪問した後で『日本は未来の国だ。すごい!』と、言っていました。そのときに私は『だけれど、たくさん古い傷があるのよ』と思いました。今、この地震のために未来の国になる運命になったと思います。日本はみんなの力で今までよりも素晴らしい国になる運命なんだと思います。」
KARA
シングル「ジェットコースターラブ」のシングルCDとデジタル配信の収益を、被災者に向け寄付することも公式サイトを通して発表。
「日本の皆様 そして被災地の皆様へ心からお見舞いとお悔やみを申し上げます。ゆかりの深い日本での出来事に胸を痛めております。訪日を断念しました為、直接お見舞いを伝えることができず大変残念に思っています。少しでも皆様のお力になれるよう支援致します。」
クリス・ブラウン
「日本のみんなのために祈っている!!! 僕らはお互いを愛し、世界が団結しなきゃいけない!!!!」
ケイティ・ペリー
3月14日、コンサート会場で販売されているグッズの売り上げを日本赤十字社に寄付。また、Twitterにてパフォーマンス中日本のためにサイリウムを点けようと呼びかけている。
「日本で起きた災害で被害に遭われた人たちのために祈りを捧げています」
コリィ・テイラー(SLIPKNOT/STONE SOUR)
「全ての日本のファンへ、俺達の思いと祈りは君たちのそばに。どうか無事でありますように」
SUM 41
「SUM 41は日本とは長いお付き合いの歴史があります。この厳しいとき、友人である日本のみなさんのことを思っています」
ジェニファー・ロペス
「愛を送っている!みんな、日本の人たちのために1分時間を割いて、祈りの言葉を捧げて。神が彼らに希望と勇気、強さを与えてくれますように」
ジャイルス・ピーターソン
パトリック・フォージ、アループ・ロイ、らとチャリティイベントPray for Japanを開催、その利益を寄付すると発表。さらにTwitterで「Ganbare Nippon」とのコメントと共に応援のために録り下ろしたスペシャルDJミックスを公開するなどのサポートを行っている。
シャキーラ
「多大な被害がもたらされ悲しんでいます。わたし達は1つです。世界は団結しなくては。1つの国が悲劇に見舞われたら、ほかの国々が支援しなくてはいけない」
ジャスティン・ビーバー
「日本は地上で僕が1番好きな場所の1つだ。彼らのために祈っている。みんなで助けあわなくては」
少女時代
「日本で活動をしている私たち少女時代にとって、今回のことは決して他人事ではなく、メンバー皆心配しています。現在でも、余震、そして津波等、災害が引き続き発生していること、大変な被害が出ていること、この現状にとても心を痛めています。一人でも多くの方が無事に、この困難を乗り越えられますよう、心よりお祈り申し上げます。」
ジョーダン・ルーデス(ドリーム・シアター)
3月12日、YouTubeに被災者に捧げる曲「For Japan」をアップ。ジョーダンのコメント欄には、「2011年3月11日、とても酷い天災に直面している日本の友達に、このメッセージを」と記されており、動画の冒頭では、「やぁ、今は土曜の朝。自宅で座って、日本で起こった事、日本での友達の事を思っている。とても心配している。日本の友達のみんなに、この曲をアップしたよ」と語り、ピアノの曲を披露した。
ショーン・キングストン
「日本のみんなにお悔やみの言葉を送りたい。神がみんなと一緒にあるように」
ショーン・コムズ
3月11日、「日本のみんな、この災害に影響を受けた人たち全員に神のご加護を。俺らは君たちを思い、祈り続けている」とツイート。そのすぐ後、赤十字社を通じ日本へ寄付金を送るよう呼びかけ始めた。コムズはその後も数度に渡り「みんな!! 日本の地震と津波の被害者を支援してくれ!!!!」とのツイートを掲載。「地震と津波の被害者は俺らを必要としている!!!」と支援をうながしている。
シンディ・ローパー
3月11日に日本に到着。そのままツアーを行なうことを決断し、15日名古屋、16日~18日東京3
「ちょうど飛行機に乗っていたので何が起こっているのかわかりませんでした。空港やホテルで、毛布をかぶった人たちがたくさんいて心が痛みました。部屋でTVをつけたら、本当にすさまじい状況になっていることがわかりとてもショックでした。でも、今、私は日本にいるんだから、何ができるかを考えています。私にできることは音楽。私の歌で少しでも勇気を、少しでも元気を与えることができるなら、それが私の仕事と思っています。日本はRISING SUNの国。自分たちを信じて立ち上がりましょう。ガンバッテ!」
スヌープ・ドッグ
「日本のために祈っている。強くいてくれ、頭を上げ続けてくれ」
スラッシュ
「地震、津波、その後遺症に対処する日本の人たちのことを思い、祈っている。最悪な時期は過ぎたと願っている」
ソランジュ
被災者支援のチャリティ基金を立ち上げることを発表。「私たちは一緒に何かできないかと動くことに決めました。息子は日本の国旗の水彩画を描きました。私たちは一緒にそのTシャツやトートバッグ、カードなどを作って地元で販売し、その売り上げを寄付したいと思っています」と語っている。
大支
新曲「Japan,we are with you」を発表。
テイラー・スウィフト
「日本で被災されたみなさんに、わたしの思いと祈り、愛を送ります」
ディレイン
「日本での地震の報せを聴いてショックを受けています。被災者とその家族に深くご同情申し上げます。」
東方神起
「今回の地震、津波のニュースを聞いて、とても驚きました。そして、日本にいるファンのみなさん、知り合いのみんなが無事か心配です。本当にみんな無事であることをこころから願っています。大きな被害で、想像もできないほど、つらいと思いますが、一つになって乗り越えられることを祈ります。」
トキオ・ホテル
「日本のみんなへ 何て信じがたい天災なんだ。僕らは深いショックを受けているし、言葉もでない。僕らは日本のみんなと一緒にいる。とてもヒドイ状況だ。僕らもすごく悲しいよ」
ドレスデン・シュターツカペレ
3月15日の演奏会(ニコライ・ズナイダー指揮リン・ハレル独奏)を、東北関東大地震の犠牲者に捧げる。同団のオーケストラ事務局長、ヤン・ナーストは以下のように述べています。「日本で起こったことは、想像を絶するものです。ドレス デン・シュターツカペレの団員たちは、現地の状況に非常に心を痛めています。長年の関係のなかで、数多くの友情が生まれました。我々は皆、被 災地の状況がこれ以上悪化しないことを祈り、またドレスデンより、人々に精神的支援をお送りいたします」
NE-YO
3月19日名古屋からスタートする予定のジャパンツアーが本人の強い要望により開催されることが決定、義援金の募金活動やリストバンドの販売による収益金の寄付を計画している。自身のTwitterで「周りは俺のことをクレイジーだと言うが、俺は音楽を通して愛を広めるためにに日本に行く。神様がノーと言わない限りは、ショウをやる」「安全に帰ってくることと、日本のために祈って」と日本行きへの自身の見解をファンに向け語った。イベント主催者もNE-YOの4公演全ての会場で義援金箱を設置。横浜・東京公演においては、NE-YOとクリエイティブマンプロダクション/TBSとで製作したリストバンドを限定で製作・販売し売り上げの全てを東北地方太平洋沖地震被災地への支援のため日本赤十字社に寄付し、義援金に関しては後日クリエイティブマンプロダクション及びモバイルサイトとTBSのHPで結果を報告するとしている。
「日本に神の恵みを。恐ろしい地震に見舞われた日本の人たちのために祈っている」
ニッキー・ミナージュ
「日本のこと、そしてこの地震と津波の被害にあった場所を思い、祈っている」
ニッケルバック
「仲の良い日本のために僕たちの想いと祈りを送ろう。」
パオロ・グレゴリート(トリヴィアム)
「地震と津波による被害を受けた日本に、祈りを届けよう。」
パニック!アット・ザ・ディスコ
4月13日に渋谷クラブクアトロで行なわれる予定だった、アルバム『悪徳と美徳』レコ発ライヴは中止。フロントマンのブレンドン・ウーリーは「日本の皆さんのことを想っています。祈るかわりに、赤十字に寄付をします」とツイート、支援の姿勢を表明している。
B.o.B
「日本のみんなのことを思っている。強くい続けてくれ」
ビーディ・アイ
3月13日、パリで行なわれた公演で「日本の国民に捧げる」と「Kill For A Dream」を熱唱。
「日本の皆様へ我々は日本からのニュースに強い衝撃を受けると共に悲しみに心を痛めています。仙台はオアシスで2002年にコンサートで訪れた時の懐かしい思い出があるからなおさらです。我々のファンや友人を始め、日本の全ての人々に心からお見舞い申し上げます。日本は素晴らしい国であり、この苦境を乗り越えられると確信しています。深い同情の意を込めてリアム、ゲム、アンディ、クリスビーディ・アイ」
ファーイースト・ムーヴメント
「大変な地震が日本で起こり、ショックです。ただただ、みなさんの安全を祈るのみです」
ザ・フー
「過酷なときを過ごしている日本のみなさんと、心配し見守っているみなさんに、わたし達の思いと祈りが通じますように」
フーバスタンク
「日本を襲った地震、津波の被害にあったみなさんのことを思っています。安全に、そして強く」
ブライアン・メイ(クイーン)
13日、オフィシャルサイトに日本への応援メッセージを発した。「宮城、仙台…、1976年にクイーンとしてツアーをしたとき、素晴らしい思い出がある。日本の若者は僕らを暖かく受け入れてくれた。それは僕らも同じだ。僕らと日本の絆はいまでも強く残っている。これほどの天災に襲われた僕らの友人に深く同情する。ここにいる我々全員、ひどく動揺している」「僕や僕の家族から…愛を送る。そして、みんなのために祈っている。みんなが早く生活を立て直すことができるよう、祈っている。そしていつか、この惨劇を遠い過去の出来事にできますように」
ブラック・アイド・ピーズ
地震発生の一週間前に東京で撮影した最新曲「Just Can't Get Enough」のミュージック・ビデオの冒頭で日本に向けたスペシャル・メッセージを盛り込む。「このビデオは地震発生の1週間前に日本で撮影されました。我々の思いや祈りが日本の皆さまに届きますように。私たちは日本を愛しています」との文章と募金を呼び掛けるために赤十字のリンクをビデオの冒頭に差し込んでいるとのこと。14日に放送されるはずだった『Smap×Smap』にも出演予定だった。メンバーのウィル・アイ・アムはTwitterでも「スマップ・スマップ関係者やVERBALをはじめとする日本のすべての友達が心配だ。誰とも連絡が取れない」「日本のために祈ろう(pray for japan)」などと投稿していた。
「日本のみんなのことを思い、祈っている。君らのことを考えている。たくさんの愛を込めて」
ブリンク182
震災者のためにチャリティー・オークションを開始。ベースのマーク・ホッパスは、eBayにバンドのメモラビリアを出品。収益は日本救援のため活動する赤十字に寄付される。「日本で起きていること、本当に悲しい。ガラクタ箱あさって、ブリンク182の昔のアイテムを探してみる。赤十字のためにオークションにかけるよ」
ヘイリー・ウィリアムス(パラモア)
「日本のために一生懸命、祈っている」
ボーイズIIメン
3月14日、米赤十字と組んで東北地方太平洋沖大震災へのチャリティ募金呼びかけを開始。米赤十字では携帯メールで「90999」というメッセージを送ることで10ドル(約820円)を寄付できるというサービスを早々に開始しているが、これとは別にボーイズIIメンはプロジェクト単位の寄付受付けを行えるウェブサイトfirstgiving.comを通じて10万ドル(約820万円)を目標額とする募金集めをスタート。ネイサン・モリス、ショーン・ストックマン、ワンヤ・モリスは連名で「私たちボーイズIIメンは日本の人々とはとても特別な関係があります。私たちは過去20年間に渡り日本を訪れており、特に仙台に住む友人やファンをはじめ地震、津波の被害を受けた人々のことををとても心配しています。何度もパフォーマンスを行ったことがあるので、仙台はとても美しい街だと言えることを誇りに思います。実際、我々の20周年記念ライブツアーの一環として11月に仙台を訪れることを計画しています」などとする声明文を発表。世界中のファンに、日本をサポートするための寄付に協力してくれるよう呼びかけている。この試みで集められた寄付金は米赤十字を介して被災地支援に使われるとのこと。3月13日深夜の時点で既に約6,000ドルの寄付が集まっている。firstgiving.comではサイト自身でも日本への寄付ページを開設、こちらは金額無制限での寄付を受け付けている。
ポール・ロジャース(バッド・カンパニー、クイーン)
【Paul Rodgers Supports Japan】という題名の映像をYouTube上に公開。冒頭のメッセージでは日本語も交えて被災した人に語りかけ、バッド・カンパニー時代の名曲「Seagull」を弾き語りで披露している。
ボン・ジョヴィ
「わたし達の思いは日本のみなさん、そして地震の被害にあわれたご家族、友人と共にあります。わたし達はいつもみなさんのことを思っています!」
マイク・シノダ(リンキン・パーク)
チャリティーTシャツを製作。当初は2種類のTシャツをデザインし「どちらを製作すべきか選んで欲しい」と呼びかけていたが、双方とも好評だったため2種類販売することになった。販売価格は25ドル。収益は東北地方太平洋沖地震の被災者に寄付される。またマイク、およびリンキン・パークのメンバーは、彼らが設立したチャリティ団体Music For Reliefを通じ募金も呼びかけている。
マシュー・キイチ・ヒーフィー(トリヴィアム)
「日本での地震の被害を受けた方々に、哀悼の意を表します。全ての友達と家族が無事である事を心から祈るよ」
マライア・キャリー
「日本のみんなに愛と祈りを捧げます。この悲惨な出来事から立ち直るとき、わたし達の思いはあなた達とともにあります。アイシテマス」とツイート
マルーン5
「“90999”と赤十字にテキストして津波被害救済に10ドル寄付しよう。これをどんどん広めてくれ」
ミッシー・エリオット
「日本のみんなのために祈っている。みんなもそうして」
レディー・ガガ
3月11日、Twitterに「Japan Prayer Braceletをデザインしたわ。買って、寄付して。収益金はすべてTsunami Relief Effortsへ寄付される。よろしく、モンスターたち」とのメッセージを掲載。チャリティー用ブレスレットを製作し、ファンに購入を呼びかけた。。購入はガガのオフィシャル・ショップ・サイトからでき、収益は震災者に救済寄付される。白地に赤字で「WE PRAY FOR JAPAN 日本の為に祈りを」と記入されたブレスレットの価格(寄付金額)は購入者が各自で入力できる。3月14日には販売から48時間で25万ドル(約2,000万円)以上の寄付金が集まったことを発表した。また、Citzen Effect(Citizeneffect.org)が設立した日本地震救援基金を通じての募金も呼びかけている。
レニー・クラヴィッツ
「私の気持ちはとても厳しい状況にある日本にあります。特に愛する者を失った人たちに。敬具」
ザ・ローリング・ストーンズ
「日本 - わたし達の思いと祈りはあなた方とともに」
ザ・ワンダー・イヤーズ
シンガー“Soupy”ことDan Campbellの呼びかけで、全22アクトが参加したドネーション・コンピレーション『VS. THE EARTHQUAKE』のダウンロード販売がスタート。$5以上の額を各自で入力し購入すると、paypalを通じて寄付をすることができる。
エイベックス・グループ
3月17日、被災者救援や被災地の復興のために1億円を寄付することを発表。寄付は被災地における受け入れ態勢が整い次第実施される。震災の影響を受け、3月中のリリースを延期。さらにエイベックス・マネジメント所属アーティストの3月開催のライヴイベントの中止、および他社主催のイベントへの出演自粛を発表している。
OTOTOY
3月17日より、同社のサイトでLimited Express (has gone?)の飯田仁一郎の発案による東日本大震災救済支援コンピレーションアルバムシリーズ「Play for Japan」を5月17日までの期間限定で配信リリース。各アルバムのジャケットデザインは、一般公募で決定した6人のデザイナーが担当。マスタリングは、岩谷啓士郎、高橋健太郎、溝口紘美が手がけている。合計で6作品、112ものアーティストが参加している。いずれも1000円で販売。売り上げからクレジット決済手数料と著作権料を除いた全額が、日本赤十字社を通じて東日本大震災の義援金として寄付される。
オフィスオーガスタ
3月17日、被災地支援のための義援金募集を行うことを発表。今後開催される所属アーティストのコンサート会場にて募金活動を行うほか、日本音楽制作者連盟/MUSIC POWER AIDの義援金プロジェクトを通じて、ファンに協力を呼びかける。
ジャニーズ事務所
15日、オフィシャルサイト「Johnny’s net」にて、近藤真彦・SMAP・嵐らが被災者へ向けてのメッセージを掲載。
3月17日、オフィシャルサイトにて被災者支援のため被災地へ電源車と支援物資輸送用トラックを派遣。コンサートで使用している300KWの電源車2台、支援物資輸送用トラック5台、軽油2000リットルを、自治体を通して被災地の避難所などに提供した。今後も可能な限り、継続した支援活動を行うとしている。また、ジャニーズ事務所は今回の震災の影響を受け、3月後半に予定していたFiVe、山下智久、関西ジャニーズJr. with 中山優馬、タッキー&翼、TOKIO、Hey! Say! JUMPら6組の全13公演のコンサートをすべて中止。
3月20日、全所属タレントによる東日本大震災の被災者支援プロジェクトを立ち上げ。チャリティーCDの発売やイベントの開催などが検討されている。
ソニー・デジタル エンタテインメント
3月17日、復興に向けたケータイ募金サイト「SAVE MIND,100 CREATION」を立ち上げる。アーティストやクリエイター100人が参加し、震災復興に向けて音楽、小説、アート、デコメなどが毎日1作品ずつ配信。1ダウンロード105円で、その全額が東北地方太平洋沖地震の被災者へ寄付される。
MAVERICK DC GROUP
3月16日、被災者ために「JACK IN THE BOX義援金プロジェクト」を設立。特設サイトを開設し、義援金の寄付を呼びかけている。同サイトにはMAVERICK DC GROUP所属アーティストからのメッセージも掲載。ken(L'Arc-en-Ciel)を筆頭に、ムックのメンバー、シドのメンバー、ギルガメッシュのメンバー、JUN(spiv states)、Administratorのメンバー、44MAGNUMのメンバーが被災者へエールを送っている。
ken「一日も早く被災地の皆様に平穏がおとずれますように」、ムック逹瑯「自分にできることは多くないけど自分にできる最大限のことを見つけて届けたいと思います。みんな一人じゃないよ、いっしょにがんばっていこー!」、シド マオ「何か協力できないかって考えた結果、このプロジェクトの発足、参加にいたりました。今すぐに直接救える手段が音楽じゃないのは事実で。それでも僕らみたいに人前に立つミュージシャンがやるべきこと、できること。発言力と影響力、それを今こそ大きな輪に変えて、一人でも多くの人たちが賛同してくれたらなと願ってます。そして僕も、今の自分にできることを精一杯まっとうさせて頂きます。」、44MAGNUM PAUL「被災された方々が1日でも早く、ぐっすり寝れる日が来るよう祈っています。だからこそ、今自分自身ができる事、やらなければならない事がきっとあるはず。皆さんの力を貸して下さい。」
ランティス
3月18日、麻生夏子、CooRie、佐咲紗花、椎名へきる、少女病、飛蘭、yozuca*の7組の所属アーティストが、東日本大震災アニメロチャリティを通じてメッセージイラストを発表した。メッセージイラストを寄せているのは。イラストはニコニコ静画「描いてみた」カテゴリにて公開されている。
YG Entertainment
3月15日、日本に5億ウォン(およそ3600万円)を寄付すると発表。広報は、「この寄付により日本のファンに貢献できればと考えています」と述べている。
ワタナベエンターテインメント
3月16日、「WAEチャリティープロジェクト『~輪へ~今こそ団結!』」を始動。被災者の救済および被災地の復興のため1億円を寄付するほか、所属タレント・アーティストがさまざまな取り組みを行うと発表した。全所属タレントによる私物チャリティオークション、義援金受付、所属アーティストそれぞれの募金活動などを実施。D☆DATE、中川翔子、城田優、D-BOYS、クレイジーラッツ(我が家、ロッチ、ハライチ)はチャリティコンテンツを発売。いずれもダウンロードで得た収益はすべて寄付に当てる。
3月11日~20日に行われる予定だったライブ・イベントはほぼ全て延期・中止されている。あまりにも数が膨大すぎるため省略。
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最終更新:2025/12/09(火) 00:00
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