株式会社C2プレパラートとは、声優タニベユミが所属。「艦これ」プロデューサー田中謙介氏が社長を務める会社である。なお、田中謙介氏は他にもコンテンツクラッカー株式会社の取締役を務めている。
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概要
元々、2015年8月に行われた艦これイベント「第二回観艦式」のパンフレットにおいて艦これで声優を務めているタニベユミ(谷邊由美)が所属している会社として知られていた。(詳しくはC2機関の記事を参照。)
2016年3月23日頃に艦これの主要スタッフだった田中謙介が社長を務めている事が判明した。2015年4月~5月前後から艦これコンテンツの著作権表記に登場した「C2」や多くの艦これコンテンツに関わる「艦これ運営鎮守府」との関わりは不明である。なおこの時期は「艦隊これくしょん(アニメ)」の終了を引きずっていた時期かつ2015年春に「艦これ改」が発売される予定だったのが発売延期した時期でもある。
他にもフリーイラストレーターの彩樹(艦これでは天龍(艦これ)等を担当)に2014年時と2015年時に仕事を頼んだことが分かっている。
構成員・関係者
C2プレパラート/C2機関、構成員
- 田中謙介/minatoku/kanata(代表取締役)
「艦これ」プロデューサー。類稀なる【人望】を誇る人物。コンテンツクラッカー株式会社の取締役でもある。
詳しくは田中謙介の記事を参照。
- 谷邊由美/タニベユミ(声優)
艦これにおいては由良、白露、時雨、村雨、夕立の声優を務める。由良(コニシ氏担当)以外の駆逐艦は後述の玖条イチソ氏がイラストを担当する。
また夕立はアニメで吹雪・睦月の親友ポジションを務める。その縁もあってか後の観艦式などのイベントにも精力的に参加している。
- 斎藤恭子/kyou(記事と取材/写真担当。艦これの開発/運営にも参加)
以前から田中謙介氏と共に「C2機関」に所属していた。彼女のTwitterは2014年5月で停止中。
田中謙介氏の右腕と呼べる女性でC2機関としての田中謙介氏の活動の横には大抵「kyou」の名前がある。
「提督の夏休み」「提督の冬休み」「NAtURAL DOCtRINE」「艦これ改」にもスタッフクレジットに名を連ねている。
艦これ改のクレジットでの肩書きは「プロジェクトマネージャー」。水無廣氏と連名である。
なおスタッフクレジットでは田中謙介氏の直後に置かれており艦これ改の開発にC2プレパラートが深く関わっていた事を示唆している。
- 水無廣/H.M(コンテンツクラッカー株式会社取締役。艦これ改プロジェクトマネージャー)
「みずなしひろし」と呼ぶ。コンテンツクラッカー株式会社の取締役を務める。
艦これ改のスタッフクレジットのプロジェクトマネージャーとして「HIROSHI MIZUNASHI」の名前が存在しておりコンテンツクラッカー株式会社の取締役の人物と同一人物である事が伺える。
2013年にC2機関が出した同人誌「提督の夏休み」「提督の冬休み」にも「H.M.」なる人物がクレジットされている。
- 小林篤信(コンテンツクラッカー株式会社取締役)
田中謙介氏・水無廣氏と共に連名でコンテンツクラッカー株式会社にクレジットされている人物。
- 谷祐輝(りくかいくう。 陸上自衛隊/海上自衛隊/航空自衛隊 応援読本)
2013年8月、艦これが軌道に乗って来た中でMCあくしずから出たC2機関のムック本「りくかいくう」に田中謙介氏と斎藤恭子氏と共に連名でC2機関の編集者として名前が載っている。
- M.O
「提督の夏休み」「提督の冬休み」にkanata(田中謙介)/kyou(斎藤恭子)/H.M(水梨廣)と共に連名されている謎の人物。
なお深海棲艦や瑞穂を担当したアキラ氏の本名が「おいかわまゆ」である事が艦これ改のクレジットで発覚した。イニシャルは一致しているがアキラ氏=M.O氏なのかは不明(一応、提督の冬休みにおいてアキラ氏の名前はイラストレーター枠にありM.O.氏のスタッフ枠とは別に記されている)
他にも艦これ改にはミュージックスタッフに「おかみや みちお」なる人物も確認されている。
- 玖条イチソ/斎藤よしひさ(イラストレーター)
C2プレパラートから多数の仕事を請け負っている。前述の通り、タニベユミ氏が担当する白露型駆逐艦の多くを担当している。
名字がkyou氏と一致している。斎藤という苗字は良くあるので偶然かもしれない。
尚、C2プレパラートの社員数は2016年3月時点では合計8名。
C2プレパラート関係者
- drew/つのかわ ゆき
- 藤川/ふじかわ しおり
- アキラ/おいかわ まゆ
- 六花/くまがい たから
四名ともに艦これのイラストレーターを務めている。
特に第七駆逐隊と妖精さんのdrew氏、夕雲型と明石と大淀などの藤川氏、深海棲艦と瑞穂のアキラ氏は精力的に艦これの仕事を行っている。
六花氏は扶桑と山城を担当しているが艦これ運営アカウントは六花氏をフォローしていない。
「提督の夏休み」「提督の冬休み」では四人連名で一行にまとめられていたが、艦これ改において「かもるりこ」氏と共にこの4名がGraphics担当としてクレジットされている。艦娘イラストレーター枠としては別のクレジットなのでこの4名は別に艦これ改の開発に深く関わっていた可能性がある。
また発売前に不評が多かった艦これ改のUIデザインは「てらいまさき」氏と六花氏・drew氏の3名で製作していた事が艦これ改のスタッフクレジットで明らかになっている。
余談だがすき家のコラボ時においてはアキラ氏の北方棲姫とアキラ氏の明石と大淀がコラボのイメージキャラクターを飾った。
- 大越香里(メインコンポーザー)
艦これイベント戦BGM等を担当している。「ゲームには付いていけなくなったけど曲は好き」という意見もある。
開発/運営アカウントが異様なまでに氏のサントラは宣伝している。またサントラブックレットでは田中謙介を賞賛するような解説を書かされている。
C2プレパラートとの関係は不明だが、艦これ改では田中謙介・斎藤恭子・水無廣のC2プレパラート関係者の次に名前が出てくる。
利益
ある人が帝国データバンクという会社から、C2プレパラートの決算を調べたところ、小規模ながら凄い利益をあげていた事が発覚した。
| 決算時期 |
売上 |
利益 |
| 平成27年9月期 |
16億1600万円 |
4億2692万5000円 |
| 平成26年9月期 |
14億0000万円 |
8億2000万0000円 |
たった8人という小会社ながら数十億円の売上と数億円の利益(利益率4割)という実績を持つ。
(利益率は他業種と比べると高いが、原価が無いも同然のネットビジネスを扱う会社ではよくある数字である)
だが、このデータバンクの情報は2016年3月31日頃に削除が確認されている。
この事を角川とDMMを始めとする艦これの関連会社や人物が把握しているのかは不明。
当会社の田中謙介氏が手段を選ばない優れた経営手腕を持っている事の証明と言えよう。
ちなみに、平成27年時の角川のゲーム部門は赤字だった。
「艦これ」開発/運営
「艦これ」開発/運営@KanColle_STAFFは2016年4月2日にはC2機関で取得したメールアドレスを流用している事が発覚。艦これのサービスが開始する以前から存在していたアカウントを流用している事と合わせて、C2プレパラートが運営している事が明確になった。
そしてこのアカウントだが
- 史実を題材にした次の改二艦やイベントを仄めかし田中謙介氏特有のボカすクイズゲーム。艦これファンからは「ポエム」と評され論争を引き起こす。
特に終戦間際まで戦い抜いた武勲艦がこのクイズゲームではメインになりやすい。
一方、如月や祥鳳など太平洋戦争初期に沈んだ艦、皐月や大潮など艦これ界隈においてはマイナーだった艦などは史実ネタが薄味の傾向がある。
- 2014年夏のAL/MI作戦のE6の存在。
プレイヤーを驚かせることのみに特化したサプライズ、敵に襲われつつも迎撃は自由。
AL作戦における軽空母の扱い(AL作戦は難易度の高い海域だったが正規空母を持って行っても問題なかった)などから来る苦しみを含めた感情をユーザーに与える展開。
- 歴代イベントでも高理不尽度を誇った反撃!第二次SN作戦において選択難易度と海域突破率を数日にわたってツイートし続ける(該当ツイート:参考、参考、参考、参考、参考)。
- 2015年秋ごろから艦これがもっとみんなが楽しめるゲームになるように意見を送り改善を求める艦これファン
大破したのに表示されない現象にあって大切な艦娘を理不尽に失ったバグ報告を行う提督を「不正ツール使用者」と切り捨てる。
「史実クイズゲーム」ではなく明確な情報を求める意見を送る提督をブロックし続ける。
- 田中謙介氏の生写真やC2プレパラートの住所などを送るユーザーもいる。
だが公式アカウントでありながら、あのようなコメント欄になる事自体が田中謙介氏の【人望】の成せる技である。
公式サイトの更新が長い間停止してる中、艦これの情報を明かすのは基本このアカウントのみなのだが、にも関わらずユーザーを多数ブロックするアカウントも前代未聞である。(有志によると一日で50アカウント以上ブロックしている統計がある)。
艦これの規模の大きさも加味してもここまでの【人望】を誇るプロデューサーと公式アカウントは前代未聞といえる。
なおTwitterでブロックしてもリプライを送ってコメントに残すことと引用リツイートは出来るし情報を見る手段はいくらでもある(2016年4月4日現在)
など素敵なアカウントである。
「艦これ」開発/運営が宣伝した商品
以下はC2プレパラートが運営していると思われる公式アカウントで宣伝した艦これメディアミックス商品について解説する。
- 艦隊これくしょん -艦これ- いつか静かな海で
原作表記でも「C2機関」のクレジットが存在。田中謙介氏が原作を務めている漫画。
公式アカウントでも比較的精力的に宣伝していた。なお他のコミカライズやノベライズは基本的に公式アカウントでは一切宣伝しない。
作風としては「劇中の艦娘も視聴者も置いてけぼりな同名護衛艦への転生END」「史実編成で礼号作戦やソロモン攻略作戦を行い清霜や由良を危険に陥れる」などの作風も見られる。
なお2015年ごろから休載が増える。作画のさいとー栄氏は「へヴィーオブジェクト」のコミカライズシリーズを問題なく連載しているため休載の原因が作画の影響とは考えにくい。
- 「Side金剛」「水雷戦隊クロニクル」1巻限定版のミニドラマ
それぞれコンプティーク・コンプエースに掲載されていたコミカライズだが、早い時期に田中謙介氏の脚本としてミニドラマが付属する事が決定。公式アカウントでも宣伝していた。
内容はどちらも漫画本編とは別鎮守府と推測される。
- 「Side金剛」には未登場だった榛名と霧島が普通に登場(登場する予定はあったが登場前に打ち切りが決定)、東山奈央艦祭りと言いながら綾波と敷波が未登場の「比叡、カレーを作る」。
- 「水雷戦隊クロニクル」で第六駆逐隊を支えてきた天龍と龍田が未登場、「暁を一切改造しない事で愛情がある」というまるでブラウザゲームをエアプレイしてるかのような謎の倫理観を見せる無言提督の「暁の夢」。
これらの事から脚本は漫画本編を読んでいない、あるいは設定を合わせる気がないと推測される。
その後にゴタゴタがあったのか「Side金剛」は島風と金剛、比叡が仲間達を救出に向かう所で連載打ち切り、「水雷戦隊クロニクル」も連載再開までかなりの時間がかかった。
- ケッコンカッコカリアンソロジー
執筆者が全員女性である事をアピールしていた。なお2巻の宣伝はなし。
艦これは多数のアンソロジーが出ているが基本的に公式アカウントはノータッチで宣伝を行う事は無い。上述した通り大半のコミカライズ、ノベライズにも言える。
- 艦隊これくしょん-艦これ- 止まり木の鎮守府
非常に設定が特殊な作品だが、1巻の発売時に上記のいつか静かな海で2巻と共に発売宣伝ツイートを行っている。その後、3巻限定版のドラマCDでも田中謙介氏が脚本を務めることが決定したが、作者のヒロイチ氏が限定版発売のツイートを削除。その後に3巻発売の延期が決まった。
ミニドラマでも「止まり木の鎮守府」の他漫画や二次創作と比べても非常に複雑な設定よりも、minatoku節(アニメ提督に近い無言提督、漫画と違い深海棲艦と史実と同じ戦力で挑む展開)等の展開を優先させる可能性は高い。
アニメにも通じるminatoku節に興味がない人は通常版の発売を待とう。
- 「艦娘想歌」「艦これオリジナルサウンドトラック」「海色」「吹雪」
作詞minatoku氏。こちらも精力的に宣伝活動を行っている。_
(なお2015年でオリジナルサウンドトラックVol2の販促を行ったツイートは合計20ツイートにも及ぶ)
またカラオケのJOYSOUNDとのコラボの宣伝もブラウザゲームの修正や解説以上に精力的に行っている。
なお艦娘想歌第三弾の「加賀岬」は、2015年7月ごろにブラウザゲーム本体に登場、同年12月ごろにカラオケ入り、2016年3月に発売した。
だが当曲はJASRAC未登録である事が有志の手で明らかになった。
- 艦これ一番くじ各種
こちらも開催のたび毎回のように宣伝ツイートが行なわれている。
(参考:重巡姉妹、お茶、食事、桃の節句、カレー)
「桃の節句」一番くじの際は、白露・時雨・村雨・夕立・春雨と玖条イチソ氏の白露型駆逐艦は多くが参加していたが雨宮千遥氏の五月雨・涼風はハブられていた。
余談だが運営アカウントは雨宮氏のTwitterアカウントをフォローしていない。
- 艦これ表紙雑誌各種
コンプティーク、娘TYPE、電撃プレイステーション(艦これ改特集)、モデルグラフィックスなど。また鎮守府のすゝめ、作戦手引書、艦娘たちのお正月、艦娘型録、艦これスタイル、ピクトリアルモデリングガイド1・2、艦これ白書など艦娘が表紙を飾った雑誌・書籍の宣伝も行う。
基本的にイチソ氏、コニシ氏、アキラ氏の艦娘・深海棲艦が表紙を担当する事が多い傾向にある。
- 時雨改二・夕立改二1/8スケールフィギュア(グッドスマイルカンパニー)(参考ツイート:時雨改二、夕立改二)
イチソタニベコンビの代表格であるこの二人の駆逐艦フィギュアの宣伝も行っている。吹雪・秋月のスケールフィギュアの宣伝は行っていない。
なおワンフェスの宣伝は精力的に行うがあまりフィギュアの紹介はしないアカウントである(同じグッスマのfigmaやねんどろいどは殆ど宣伝しない)
- 「ファミマ」コラボ、「ローソン」コラボ、「すき家」コラボ、「艦これ」春の艦祭り、公式オーケストラスタイル
こうしたイベントにもブラウザゲーム以上に手を入れている。
特に2016年に入ってからはローソンコラボとすき家コラボには非常に精力的に力を入れていた。
すき家ではブラウザゲームでも新規イラストを使って宣伝を開始。(アイオワが仲間入りするにもかかわらず)あくまで艦娘の敵の立場を崩さない北方棲姫と明石・大淀が何故か笑顔で仲良く牛丼を食べるという謎のシチュエーションを見せた。
- 艦これアーケード
セガAM研と運営鎮守府で共同開発である事を語っている。しかし2016年4月稼働開始前はロケテストの開催を宣伝する事が大半である。「動」の「艦これ」。
- 艦これ改
田中謙介氏が以前所属していた「角川ゲームス」との共同開発したゲーム。運営アカウントでは「角川ゲームスさん」と呼ばれる事も多い。
公式アカウントでも宣伝していたものの「海外新艦娘のために買う必要はありません」「少し地味で静的」と厳しい前評判を後押しするかのような言い回しが目立った。
- 艦隊これくしょん -艦これ-(アニメ)
主にminatoku氏が作詞を行った「海色」「吹雪」ともども宣伝を行う.
アニメ放映時には1話、2話、5話、7話、8話、9話、11話、12話の宣伝。特に5話と7話の宣伝で瑞鶴や翔鶴、加賀さんの扱いなどには力が入っている。8話も大和の登場をもっともらしく宣伝していた。
そして劇場版でも艦これ三周年の2016年4/23に前売り券を発売するなど、その脚本やストーリー構成に全面的に協力している可能性が高い。脚本やストーリー段階で田中謙介氏が深く関わってると推測される。
なお2016年4月ごろに田中謙介氏が雑誌で「アニメの夕張は重要な役回り」と言っている。なお史実で夕張の部下でアニメでも重要な役回りだった睦月・如月と夕張がアニメ1期で会話を交わす事は一度もない)
- 「提督の夏休み」「提督の冬休み」(C2機関)
2013年ごろに公式絵師を囲って出したイラスト同人誌。
- その他の宣伝商品
- 一番カフェ「艦これ」秋葉原泊地(秋葉原GiGO)(該当ツイート:参考、参考)
- 「屈曲煙突」時代のヤング長門ウォーターライン(アオシマ)(該当ツイート:参考)
- 運営鎮守府公式2015年カレンダー・2016年カレンダー(エンスカイ)(該当ツイート:参考、参考、参考、参考)
- 駆逐イ級ぬいぐるみ(コスパ)(該当ツイート:参考)
- ミクロマンアーツ雪風(タカラトミーアーツ)(該当ツイート:参考)
- バンダイAGP金剛改二・榛名改二(バンダイ)(該当ツイート:参考)
- 甘味処「間宮」(グッドスマイルカンパニー)(該当ツイート:参考)
- カドフェス(KADOKAWA)(該当ツイート:参考)
- 艦これとは直接関係ないドラマ「下町ロケット」、財前部長と同役を演じた吉川晃司氏(該当ツイート:参考、参考)
順次追記よろしくお願いします。
「艦これ」開発/運営のポエム集
「艦これ」開発/運営は「ポエム」執筆/発表も精力的に行いプレイヤーを楽しませてくれる。以下は一例である。
順次追記よろしくお願いします。
関連動画
関連項目
- C2機関
- 田中謙介
- タニベユミ
- ゴウタ
- 玖条イチソ
- 斎藤恭子
- 水無廣
- 谷祐輝
- 小林篤信
- さざなみ壊変
- 艦これ
- 角川
- 角川ゲームス
- DMM
- セガAM研
- コンテンツクラッカー株式会社