榊正宗とは (サカキマサムネとは) [単語記事]

東北ずん子・ずんだもん関連で調べられた方へ、榊正宗氏の活動思想も伴い、権利関連におけるデマ、事実誤認が多く認められるので、ソースの確認を行った上でのメディア発言をするようお願いします。

榊正宗（さかきまさむね）とは、日本のCGクリエイター、ゲームディレクター、小説家。ペンネームに関しては本名の「榊真史」が「まさふみ」ではなく「まさし」と読み間違えられやすいことを理由に田中正造にあやかって命名。東北ずん子・ずんだもんプロジェクトとの関与もあり、一部ユーザーから愛称として「ずんおじ」と呼ばれることもある。

ニコニコではSSS合同会社役員（当時）として東北ずん子・ずんだもんプロジェクトに参画したほか、クリエイティブディレクターとしてBlendAIのキャラクターシリーズ「アルファパラダイスプロジェクト」のデルタもんをデザインしたことでも知られる。

フリーランス^[1]

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2023年11月ごろからは生成AIの活用に力を入れるようになり、noteの執筆、投稿の自動化、本記事掲示板においても、自身の意見を記載したnoteの広告を行っている。(一部投稿は利用規約に反することがユーザー内で指摘されている。)

2025年2月には「【超重要記事】榊正宗のAI規制派宣言！」、「🚨 AI規制派宣言 🚨 ― 三店方式という合法的搾取を暴き、公式AIでクリエイターの未来を奪還せよ！」をnoteに公開、「AI推進派」改め「AI規制派」として活動することを表明した。

2025年3月には「あんまり評判良く無いので、AI規制派は外しました！フォロワーガンガン増やして収益化目指すぞ！フォロー宜しくお願いします🙇‍♂（原文ママ）️」と発言、「AI規制派」から「AI活用AI規制派」に主張の表現を改め、note、Xのアカウント名を「榊正宗＠すんだもん企画原案者」に変更した。

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現在はnote、Xで生成AIに関する情報発信を行っているほか、「榊正宗（本人）」（lYYSVgtINs）として当記事の掲示板で質疑応答を行っている。掲示板での質疑応答に関しては口論の過熱（当時のやりとり）による管理者削除を受けアカウントが一時凍結されていた。

東北ずん子・ずんだもん関連

榊正宗氏自身を含め、事実誤認の可能性がある情報が発信されているので、事実関係を記載しておきます。ソースのない発言に関しては十分留意を払ってください。

概要

ずんだもん、東北姉妹達のキャラクターデザインは江戸村ににこ氏が、プロジェクトの統轄は小田恭央氏が担当。

以前、Wikipediaに榊正宗氏が単独でコンセプト作成を行った旨の記述があり、Xの東北ずん子公式アカウントより、修正を求めた投稿がなされた。ずんずんPJ公式の説明

その後の美少女形態でのキャラクター展開においても、榊氏の個人的な発言はあれど、ずんだもんの美少女形態が公開されたのはITAコーパスマルチモーダルデータベースの発表時のことであり、そもそもそれ以前に榊正宗氏はSSS合同会社を退社している。

榊正宗氏からの反応

榊正宗氏は上記の声明に対し一部異議を表明。

ずんだもんの制作過程に関して「私が担当したのはコンセプトの部分だけですが、もし『アイデアには著作権がない』と言われるなら、小説家の著作権も否定されることになりませんか？」と翻案権を引き合いに発言している。

補足として、著作権法では「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」を著作物として保護するが、「アイデア自体」は一般論として著作物ではないため保護の対象にならない。翻案権は元の著作物に依拠した二次的著作物の創作に関する著作権の支分権であるためそちらに関しても同様。

略歴

1973年　福岡県生まれ

1995年　九州産業大学デザイン学部デザイン科卒業

2003年　株式会社エイタロウソフト（福岡事務所）に代表の西島栄太郎の３Dエンジンロゴ制作をきっかけに参加

2004年　株式会社ハドソンの支援で、エイタロウソフトが東京に事務所を移転

2008年　エイタロウソフトを退社

2010年　iPhoneアプリ朗読少女を企画開発

朗読少女のプロモーション用実写動画　【衝撃映像】妹が俺の部屋でコスプレして××してた　を制作

2011年1月小田恭央氏が代表となり、村濱章司氏、榊正宗氏とともにSSS合同会社を設立。SSS合同会社ではその後東日本大震災の発生をきっかけに東北ずん子プロジェクト（現東北ずん子・ずんだもんプロジェクト）を企画。

2012年　iPhoneアプリギター少女！を開発

2013年　ジェトリックス株式会社を設立

2017年　ジェトリックス株式会社倒産

東北ずん子で覚える! アニメキャラクターモデリング（ISBN-10: 4862463266）を執筆

ずんだホライずん企画プロデュース協力

2018年　小説　社長少女：アンリミテッドのクラウドファンディングに成功

2019年『けものフレンズ２』、『ケムリクサ』に関するアンケート調査を実施したことが発端になり炎上騒動に発展。「氷村ふぁねる」を名乗るユーザーから中傷を受けるようになり、発信者特定のため「加害者リスト」として関係性が深いと独自に判断したアカウントに関するIPアドレスなどの情報を収集、公開^[4]

2020年8月『社長少女』（スーパーノヴァブックス）がTSUTAYA渋谷店、五反田店で販売。

2020年10月 SSS合同会社を退社。

2022年4月『社長少女』（スーパーノヴァブックス）が電子書籍として再販。これに際し出版までの経緯をつづったnoteを公開。

2024年1月 BlendAIのキャラクターシリーズ「アルファパラダイスプロジェクト」の第一弾としてデルタもんが公開。榊正宗氏はキャラクターデザインを担当。

2024年4月 Xの利用を休止。元のアカウントはBlendAIに譲渡（ソース）、「AIメモ」（途中でユーザー名を@AImemojpに変更）としてデルタもんのクラウドファンディングの宣伝など（当時の様子）を行っていた。現在は規約違反により凍結^[5]

2024年11月 Xの利用を再開。以前のアカウントは凍結されているため他者から譲渡された物を利用。

デルタもん

BlendAIのキャラクターシリーズ「アルファパラダイスプロジェクト」の第一弾として2024年1月に公開。榊正宗氏はキャラクターデザインを担当。

AIを用いた二次創作だけが許可されている点が特徴的な一方、デルタもんのデザイン自体に関しては権利関係を明確にするため生成AIではなく手描きで制作されている。

榊正宗氏は「ちなみに、デルタもんは、わたし自身の著作者人格権の不行使契約を明確に盛り込んでおります。安心して商用利用してください。なお、東北ずん子、ずんだもん関係の著作者人格権は不行使契約はしておりません。」と発言。デルタもんの自由な利用を認めている。

ただしこの発言はあくまでデルタもんの利用に榊正宗氏は関与しないということを意味し、「アルファパラダイスプロジェクト」の利用規約には従う必要がある。

上記発言は榊正宗氏が全面的な利用を認めている文面のように見えるが、仮に「デルタもん」を使用した際に、利用規約違反した場合でも、榊正宗氏が何ら責任を負うことはない旨を理解されたし。

デルタもんの詳細に関しては関連項目を参照。

外部リンク

榊正宗 OFFICIAL SITE
榊正宗 Official note
榊正宗＠すんだもん企画原案者 (@masamune_sakaki) - X
榊正宗 (@megamarsun) - X 休止前の旧アカウント。現在は別のアカウントが@megamarsunを取得しているためリンク先は2024年4月の魚拓。

脚注

*SSS合同会社で役員を務めていた時と異なりBlendAIには正式に所属していない。（ソース）
*また「厚生年金保険・健康保険　適用事業所検索システム」で2025年3月現在のBlendAIの被保険者数が一人（代表取締役だけの法人）であることを確認。
*ずんだもんのコンセプトは東北ずん子・ずんだもんプロジェクト代表の小田恭央氏、プロデューサーの村濱章司氏と共同で作成したものであり、榊正宗氏単独の発案ではない。アカウント名の表記が「ずんだもん」ではなく「すんだもん」であることに関しては原文ママ。
*この時無関係のユーザーに対しても非難する形になっていたことに関しては後に謝罪している。
*「プラットフォームの操作とスパムに関するXのポリシー」でアカウントの譲渡は禁止されている。