決戦!鉄底海峡を抜けて!とは、艦隊これくしょん~艦これ~で2013年11月に開催されたイベントである。
南方海域強襲偵察!と同じく、BGM名としても呼ばれている。
春の「敵泊地に突入せよ!!」、夏の「南方海域強襲偵察!」に続く第三のイベントである。提督数も100万人を超え、前回参戦できなかったカタカナサーバー勢なども加わり大盛り上がりを見せた。
また既に隠居生活に入りかけてた老将なども現場復帰し、DAU50万という何だかよくわからない数字になっているらしい。当然猫祭りである。まぁいつものことだから気にしない。期間は20日間を予定されていた。まぁ猫祭りだし延長するだろう(慢心)サーバーの不調などの理由により、当初11月1日~20日だった開催期間は27日まで延長された。
先行実装艦として戦艦「武蔵」・軽巡「阿賀野」「能代」・潜水「伊19」「伊8」が入手できる。またイベント期間中の11月20日のアップデートで軽巡「矢矧」のドロップも先行実装として追加された。
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ここより下は、海域のネタバレ成分を多く含んでいます。 |
全体的な特徴として、5-3で実装された夜戦マップが多いことがあげられる。そのため空母系が役に立たないステージが多く、それまで使い道が少ないと言われていた重巡洋艦にスポットの当たりやすいイベントとなっている。その最たる例がE-4『アイアンボトムサウンド』であり、このイベント以後界隈における重巡洋艦の評価が大きく覆る事となった。また同海域のボス・飛行場姫は昼戦における雷撃、夜戦における雷装値を無力化するため、それまであらゆる海域・シチュエーションで無類の強さを誇っていた重雷装巡洋艦が初めて無力化され、それまでテンプレ編成(戦艦・雷巡・空母それぞれ2隻の艦隊)で悠々と通常海域を制覇してきた多くの提督を苦しめた。
また史実再現として金剛型戦艦が重要なポイントとなっているステージがあり、全ステージクリアのためにはほぼ必須と言っていい。これに併せてイベント開始の11/1に金剛、その翌週の11/8には比叡に改二が実装された。実装当初は能力値や燃費などあらゆる面で金剛型の持ち味を潰してしまい多くの提督から批判が相次いだため、11/22のアップデートにて消費燃料・弾薬の数値が緩和された。
夏イベント等と同じく、どこまで進むか、どのくらいのペースで進むかは各提督の判断に任せられている。無理して資源と時間を費やすよりもじっくり溜めて万全の体制で出撃したい。
イベント海域最初のマップ。最初のマップだけに道中の敵もそれほど強くない。ボスを3回撃沈でクリアなので、十分なレベルと装備があれば、初心者提督でも十分攻略可能。
ボスは戦艦ル級elite。海域突破ボーナスは潜水艦「伊19」。
海域名の元ネタはソロモン諸島。
イベント初の夜戦がメインとなるマップ。通常海域では5-3のみであるため、初心者~中級提督にとっては初めての夜戦マップとなるだろう。
またボスなど一部の艦隊は、条件を満たす[1]ことで「夜戦→昼戦に強制移行」させられる。夜戦メインとはいえ、対空装備を怠ると痛い目を見るかもしれない。
ボスは泊地棲鬼。海域突破ボーナスは軽巡「能代」。
海域名の元ネタはルンガ沖夜戦。
E-1同様昼戦メインのマップ。ここからボスのゲージが時間回復するようになるため、まとまった時間をとって一気に削る必要が出てくる(特にE-4以降)。
道中は戦艦こそ少ないもののルート分岐が多く、羅針盤に振り回されやすい。人によってはクリアに難儀するかもしれないが、特定の艦種をそろえることで「ある程度」コントロールできる。
ボスは装甲空母姫。海域突破ボーナスは「特注家具職人」、「応急修理要員」、「応急修理女神」の課金アイテム3点に、現状最強ステータスの魚雷「53cm艦首(酸素)魚雷」。
海域名の元ネタは南太平洋海戦(アメリカ側の呼称:サンタクルーズ諸島海戦)。
E-2と同じく夜戦メインのマップ。道中にeliteやflagship艦艇が多数配置され、同じ夜戦マップのE-2と比べ、難易度は格段に上がっている。「金剛型」戦艦二隻(それより多くても少なくてもダメ)入りの構成でボス前までルートを固定できるが道中の事故(中破・大破)率が高く、うまくボス前を突破しても完全にランダムな羅針盤に弄ばれてお仕置き部屋へ連行されることもしばしば。
ここのボスである飛行場姫(セリフあり)は耐久値が500あり、飛行場ゆえ雷撃ではダメージを与えられないが、「三式弾」を装備することで与えるダメージを大幅に増加させてくれる。三式弾は戦艦および重巡洋艦が搭載可能なので、数をそろえれば多少攻略が楽になる。逆に言えば、三式弾がないと攻略は困難を極める(不可能ではない)。
が、たとえ装備が揃っていても
などのことから、ここで心を折られて武蔵を諦める提督が続出した。
なお、「道中で大破して撤退を余儀なくされるケースが多い」「駆逐艦は夜戦で大幅にパワーアップする」「弱い攻撃でも直撃すれば一定のダメージは保障される」といった点から、3-2でおなじみの「捨て艦戦法」もゲージ削りに有効だったりする。艦娘たちが次々と沈んでいく光景に耐えられるなら、の話だが・・・
海域突破ボーナスは潜水艦「伊8」
海域の元ネタはヘンダーソン基地艦砲射撃。ルート固定と三式弾については、史実で「金剛」と「榛名」が三式弾を用いて同飛行場を砲撃したことになぞらえているのだろう。
本イベント最後のマップは、他マップのボスが道中の雑魚敵として登場する、夜戦メイン(ボスと外れルートのみ昼戦スタート)の超高難度マップ。構成によってルートがほぼ固定されるのがこのマップの特徴で、
第1のルートはボス確定ルートで、夏イベントのE-4のようなボスラッシュ。第2のルートは第1のルートに比べ戦闘回数が1少なく敵が弱い(それでも全員flagship)代わりに渦潮とボス前分岐がある。第3のルートは事故率が高い上に分岐が多く、あまりメリットがない。
ボスは戦艦棲姫(セリフあり)。海域突破ボーナスは戦艦「武蔵」
武蔵を獲得しても提督に休息の時間はない。未獲得のレア艦娘(特に、通常海域では高難度海域でドロップするものや本イベントで実装された阿賀野・矢矧)獲得のため、各海域に提督たちは再びチャレンジする。
主な獲得目標(太字は本イベントで実装された艦娘)としては、
などが挙げられよう。特に、イベント後半になってからのE-5への矢矧投入は、既にマップを制覇していた提督の多くに衝撃を与えた。提督のリアルラックと羅針盤の機嫌・物欲センサーによっては海域クリア時よりもはるかに多くトライすることになり、「100回E-3をクリアしても初風が出てこない」「矢矧なんて実装されてないだろ」などの阿鼻叫喚を引き起こした。
更に、獲得した武蔵のレベルアップもイベントの一つとして位置づける提督も存在する。人によってどれを指すかは異なるが、これらの行為を総称してE-6、あるいはE-7と呼ぶ。
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最終更新:2025/12/07(日) 04:00
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