河城みとり

河城みとり(かわしろみとり)とは東方地霊殿、幻のPHANTASMモードに登場するボスである。

概要

種族：人間と河童のハーフ
二つ名：地に潜む紅い怨念

河城にとりの異母姉で、河童と人間との間に出来た半妖である。
河童の盟友であるはずの人間との間に誕生したみとりであったが
人間からは疎まれ、山の河童は彼女を見ると逃げ出していった。
自分が必要のない存在であり、本当の孤独は人と人との間にあると悟ったみとりは
「自分などいなくなってしまえばいい」と考え、地獄へ向かった。

しかし旧地獄は自分が想像している場所とは違い
妖怪や鬼たちがやたら親しげに暮らしている場所だった。
それでもみとりの心が他者に開かれることはなく
心に立ち入る者全てを制限していた。
地上で嫌われた妖怪を率先して受け入れていた鬼の中でも
特に勇儀が心配していたが、上手く接することが出来なかった。

勇儀は覚（さとり）妖怪である古明地さとりに相談した。
みとりの心を覗いてみると、話に聞いた通り彼女の心は荒れに荒れていた。
しかしそんな荒れた心の中にも、河童の友好的な心を垣間見た。
だがこちらの侵入を拒むみとりの心は、無理矢理こじ開けるものではない。
一方通行ならば、反対側に回り込むべきだ。

ここでさとりは少し面白いことを考え付いた。自分が動くのではなく
たまたま地底に来ていた人間に向かわせることにしよう、と……

 

 

 

 

……ここまで書いたがぶっちゃけると、そういう設定のオリキャラである。

元々はニコ厨を釣るためにVIPで生まれたキャラだった。 
詳しいことは下記の動画などで確認してほしい。

道中曲は「葉は華を惟ひ、華は葉を惟ふ」
テーマ曲は「河童様の言う通り ～ One-way Accelerator」とそのアレンジである「河童様の云う通り」

一応、弾幕のデータもあるらしい。弾幕風を使って絶賛制作中であったが・・・。

なんかもうできたらしいよ！

みとり「さようなら お帰りはあちらです」

→東方Projectの登場キャラクター

→東方Projectの二次創作キャラクター

ニコニコ動画での扱い

ゆっくり化、および動画化はもうされているようである。

また、動画のうｐ主の余計な一言のせいでチャーハンキャラが定着しつつある。

徐々にではあるがみとりを扱う動画も増え、中には非常にクオリティの高いものもでてきた。

能力

• あらゆるものを禁止する程度の能力

スペルカード

• 閉符「地底の隅に独り棒立ち」
• 禁視「オプティカルブラインド」
• 非止「だるまさんがころばない」
• 禁生「生れ赤子は赤い顔」
• 禁域「ノー・エントリー」
• 禁恋「運命が招く悲劇」
• 禁詩「緋蟲の報せ」
• 流符「赤胡瓜の河流れ」
• 「忌避されし紅色の河童」
• 「サブタレイニアンキューカンバー」
• 赤河童「禁止看板」　（配布版のみ）

縦や横移動の制限、低速での移動不可、視覚の限定、停止すると弾幕が濃くなるなど、こちらの特定の行動を禁止する弾幕が組み込まれている。ラストスペルに至っては接近禁止とばかりに斥力も働く。
地霊殿Phという設定上、妖々夢のEX→Phと同じように、ほとんどのスペルがEXの互換となっている。

2010年12月25日から、本家素材を省いた「地霊殿Phantasm配布版」が赤胡瓜畑からダウンロードすることができる。なお、道中および勇儀のスペルカードはこの関係から省かれている。

関連動画

主役はにとりだが、続きを見続けていくとみとりが非常に大きな意味を持ってくる。
みとり初めてのガチ動画と言ってもよい作品である。

姉妹ではなく半身扱いという設定。禁止や拒絶という設定を高クオリティ再現している。

関連静画

関連コミュニティ

関連項目

• 東方Project
• 東方地霊殿
• 河城にとり
• 白符「追記をドラッグ」
• 河童様の言う通り
• 河童様の云う通り
• 葉は華を惟ひ、華は葉を惟ふ