浅野拓磨とは、日本のサッカー選手である。サンフレッチェ広島に所属。ポジションはフォワード。
三重県出身。7人兄弟という大家族の三男坊であり、豊かとは言えない家計を支えるためにプロサッカー選手を目指す。
中学時代までは無名校(=遠征がなくお金がかからない)でサッカーに打ち込んでいたが、部活の顧問に熱心に説得され、家族の了解を得て名門校である(=遠征や合宿が多くお金のかかる)四日市中央工業高校へ進学、2年生のときからレギュラーを掴む。高校選手権では全試合で得点を挙げ大会得点王となる活躍を見せ、卒業時には複数のJクラブからオファーが殺到。そこで彼が選んだのは、前年に初の優勝を果たしたサンフレッチェ広島だった。
彼の武器は50メートル5秒9を誇る快速。足が速いだけでなくトラップやドリブルも非常に上手く、ワントラップ目で敵DFの足が届かない位置にボールを落とし、スピードを一切落とさぬ高速ドリブルで敵陣に迫ることができる。また大先輩である佐藤寿人に学び、裏抜けの技術やワンタッチシュート・ポストプレイもこなせるようになった。
2013年のプロ入り後、ライバルである野津田岳人としのぎを削りつつもなかなか出場機会を得られぬ日々が続くが、3年目の2015年シーズンにFC東京戦でリーグ初得点を挙げたことをきっかけに覚醒。佐藤寿人が相手CBを疲弊させた後にバトンタッチし、そのスピードで一気にゴールを陥れる選手起用が必殺パターンとして定着し、この年は途中出場だけで8得点を上げた。チャンピオンシップ第2戦でも同点ヘッドを放ち、サンフレッチェ広島を3回目のリーグ優勝に導く。浅野個人もベストヤングプレーヤー賞を獲得。まさにブレイクの年となった。
日本の年度別代表にも早くから選ばれ、野津田岳人とともにアンダー世代の常連である。2016年のU-23選手権にも出場し、準決勝までゴールこそ生まれなかったものの、クラブと同じく途中出場で相手のラインを押し下げる役目をこなしてチームに貢献。そして決勝の韓国戦では、0-2の敗勢の状況でまたもや途中出場から2ゴールを決め、見事ヒーローとなった。フル代表での活躍も期待される。
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最終更新:2025/12/09(火) 05:00
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