牡蛎・牡蠣(カキ)とは、二枚貝の一種である。英:oyster(オイスター)。
毎年、食中毒となる愛好者が絶えない、美味しいけどリスクのある食材。日本では広島や宮城(三陸など)が産地として名高い。
栄養価にも優れ、たんぱく質やミネラル分が豊富に含まれることから『海のミルク』とも渾名される。Rの付く月、つまり9月(英語で「September」)から4月「英語で「April」)までが食べごろ。
洋の東西を問わず世界各地で古くから親しまれてきた食材であり、生、フライ、鍋などで食する。また、中華料理では蛎油醤(ハオユージャン)と呼ばれるカキをベースにした調味料があるが、言うまでも無くオイスターソースのことである。
魚介類の生食があまり一般的でない西洋でもカキに関しては例外であり、カキを主に据えた料理店(オイスターバー)も多く存在する。むしろカキに限って言えば、生食の習慣は日本よりも西洋の方が先行しており、日本で生のカキを食べるようになったのは明治以降である。
漢方では、牡蛎を音読みでボレイと呼び、殻を用いる。
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最終更新:2025/12/21(日) 12:00
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