砲雷撃戦!よーい!とは、『艦隊これくしょん~艦これ~』の二次創作イベントの一形態である。
イベント運営団体『SDF』が主催する『艦隊これくしょん~艦これ~』のオンリー同人誌即売会で同作品の二次創作イベントとしては2013年の艦これサービス開始当初(最初の開催が2013年6月)から開催している老舗であり最大手である。
2019年現在に至るまで全国で年に10~15回程度開催されており、
東京都台東区の東京ビッグサイトや大田区産業プラザPio等の大型会場では夏と冬のコミックマーケットの凡そ一か月後に開催され、その際にはミリタリージャンルである「ガールズアンドパンツァー」の「ぱんっあ☆ふぉー!」、「ストライクウィッチーズ」の「戦場の乙女たち」などとの合同による『陸海空合同演習』や「魔法少女まどかマギカ」の「もう何も怖くない」などの他作品との合同開催である『サンライズクリエイション』として開催されている(いずれの即売会も同じ主催)
・・・と、此処までなら大規模即売会またはコミックマーケットの縮小版と云うべきオールジャンル即売会なのだが、それは砲雷撃戦!よーい!のほんの一面でしかない。
その本領発揮と云えるのが、「艦隊これくしょん~艦これ~」のサーバー名に由来する土地での開催。
鎮守府・警備府・基地・泊地名など所謂「聖地巡礼」ともされる地方オンリーイベントである。土地に対する概略は『艦これ聖地巡礼』の項目を参考にしていただければ幸いである。
その範囲は極めて広域であり、北は本州の北端とも云える青森県むつ市大湊(大湊警備府)、南は四国最南端高知県宿毛(宿毛湾泊地)、果ては日本飛び越えてゲーム未実装の台湾高雄(高雄警備府)で開催された実績がある。
上記に挙げた以外にも鎮守府など日本海軍・海上自衛隊が縁の土地は明治以後に整備された土地が大半であり、古くからの交通の要衝(城下町や門前町、街道沿いなど)から外れた地域にある事が多く、通常「僻地」と呼ばれても差し支えない場所が決して少なくない(分かり易く言えば高速道路はともかく、航空機も新幹線も直通できない土地)にも関わらず、人が集まり即売会は開催され続けている。
その勢いたるや、主催及び参加者である提督(サークル・一般参加者問わず)
「当日の新刊」などの同人誌の情報よりも先に「地元のグルメ情報」をこれでもかと各種SNSで配信しているのである。繰り返すが、
同人誌より先にグルメ情報なのである。
・・・同人誌即売会とは、一体・・・と考えたくもなるがその勢いたるや凄まじくここ2,3年はひとたび開催されれば、
・・・等、一般的に知られているコミックマーケットをはじめとする同人誌即売会とは趣が明らかに異なる様相を呈しているのだった。直近のに関しては⇒こちら。繰り返しになるが敢えて言おう
同人誌即売会とはいったい・・・。
2018年3月に開催された『艦隊これくしょん~艦これ~佐世保鎮守府巡り』において二日間でのべ10000人もの人々が集まったのはこういった地方での即売会によって鍛えられた百戦錬磨の提督たちなのかもしれない。
ニコニコ動画においての砲雷撃戦!よーい!は主に東京での開催に関する動画が多い。
地方での砲雷撃戦!よーい!は所によっては登山や丘陵地、(物理的に)海に近い会場での開催もあり、水分補給は他のイベント以上に重要だったりする。防寒や防暑対策もコミックマーケット同様に注意したい
砲雷撃戦!よーい!に関するニコニコミュニティを紹介してください。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/08(月) 14:00
最終更新:2025/12/08(月) 14:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。