福井敬治とは、茨城ゴールデンゴールズに所属する野球選手である。
元プロ野球選手であり、現役時代は巨人と広島に在籍していた。
1976年5月12日生まれ。189cm,87kg。奈良県出身、右投右打、内野手。
1994年のドラフトで読売ジャイアンツよりドラフト3位で指名される。
以後、2軍暮らしが続いたが、2000年に初出場を果たし、2001年には1軍に定着する。
2002年には当時阪神タイガースに所属していた井川慶から延長10回にホームランを放つ等、井川キラーとして活躍し、リーグ優勝、日本一に貢献。
2003年5月31日の阪神戦で、後述するフルジャンプエラーを犯してしまう。
2004年オフには読売ジャイアンツから戦力外通告を受けるも、トライアウトにより広島東洋カープに入団する。
広島在籍時には、内野の穴を埋める貴重な戦力となったが、2006年オフには広島から2度目の戦力外通告を受け、プロ野球選手を引退。
2007年1月27日に、茨城ゴールデンゴールズに入団することが決定した。背番号は35。
また、お笑い芸人としても活動をしており、2007年8月25日、茨城県内で開かれたイベントに佐藤あつしとコンビを組み、出場した。
尚、元プロ野球選手がお笑い芸人に転身するのは初のケースである。
2003年5月31日の巨人vs阪神戦で起きたプレイである。
巨人4-2阪神 で迎えた、9回表の阪神の攻撃ノーアウト1塁2塁、バッターは赤星憲広。
バッターの赤星はバントを試みるも、3塁線への小フライとなってしまう。
この小フライに対して、ファーストを守っていた福井が、ピッチャーやキャッチャーを押しのけるように猛ダッシュ、ジャンプして捕球を試みるも、捕れずにノーアウト満塁にしてしまったという、エラーのことである。
このプレイの後、巨人は連打を浴び、11失点をして、4-13で敗戦していることや、この年の日本テレビのプロ野球中継テーマソングが、愛内里奈の『FULL JUMP』だったことから、「フルジャンプ福井」と呼ばれるようになった。
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最終更新:2025/12/11(木) 06:00
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