やーっ!FBS 50th
福岡放送(略称:FBS)とは、福岡県を放送対象地域とするテレビ局である。佐賀県でも一部地域を除き直接受信可能。
「FBSテレビ」とも呼ばれるがラテ兼営局ではない。
概要
- 本社所在地:福岡市中央区清川2-22-8
- コールサイン・チャンネル
- アナログ:JOFH-TV(福岡37ch・北九州35chほか)・デジタル:JOFH-DTV(リモコンID 5ch)
- 系列:NNN / NNS(日本テレビ系列局)
- 1969年に開局。福岡県初のUHF局でもある。1964年のテレビ西日本がフジテレビ系列へのネットチェンジを行ったので一旦は福岡県内では日本テレビ系列の番組が見られなかったが、4年半後に復活をする。また、佐賀県も取材対象地域なので、在福局の中では佐賀県の企業のCMを流していることが多い。
- 1979年に築港本町から渡辺通のサンセルコビルへ1度目の本社移転。
- FBSに所属をしていたアナウンサーがフリーになって全国区で活躍している確率が高い局でもある。ほかの地方局に比べ、ズームインなどで全国に顔が知られやすく、全国向け放送のスキルが高めやすいところから、アナウンサーの質が高い局でもある。昔は古賀之士(ゆきひろ)がズームイン!朝の福岡中継で活躍し、当時高校生だった田村亮子(谷亮子)を取材した時もあった。ちなみに、ズームイン!朝初代の福岡レポーターは安田栗之助(ローカルタレント)である。 今現在、福岡竜馬さん(本名である)がFBSアナウンサーで活躍中である。
- 1980年代のエンディングは、通称「自殺のキャンドル」と言われている。このろうそくの明かりは夜中に見るとマジで不気味w。
- 1997年にCM間引き問題が発覚をした。これは同時期に石川県にある北陸放送(MROテレビ)も同様の問題が発覚をして同時に民放連から処分を食らったことがある。この事件をきっかけに日本テレビの影響力が強くなる。なお、処分期間中の九州のNNN基幹局はくまもと県民テレビが代行した。
- 1995年に放送を開始した『めんたいワイド』は、夕方の定番番組でもある。開始当初は好調で、先発のRKB『夕方放送局今日もやっぱり基樹です』、後継番組『夕方どんどん』を終了に追い込んだ。しかし、RKBが『今日感テレビ』をスタートしたあたりから徐々に差が縮まり、激戦が続いて両番組ともに放送時間や内容の変更を繰り返す。さらにはFBSが朝ワイドから撤退した2007年10月から3年半は、『情報ライブ ミヤネ屋』のニュースコーナーが終わる14時52分(のちに55分)から19時までの248分番組に拡大し、一時は日本一長い放送時間を持つ大型情報番組となった(現在最長はライバルの『今日感』の305分)。しかし、徐々に『今日感』に負ける日が多くなり、現在は『ミヤネ屋』が終わる15時48分30秒スタートとなっている。→詳細
- 2005年に従来の本社のあった渡辺通のサンセルコから現在地となる清川に移転。
- 2018年に元AKB48の小林茉里奈がアナウンサーとして入社。
CATV再送信
佐賀県では県内のCATV局全社で再送信が行われている。ただし、鳥栖・佐賀周辺では久留米中継局などを直接受信することも可能。長崎県では壱岐・対馬地方を中心に再送信するCATV局がある。大分県でもほとんどのCATV局で再送信されているが、一部の番組はTOSテレビ大分と重複することも。大分県で再送信される場合、リモコンIDは5chではない(OAB大分朝日放送が使用している)。山口県では下関市を中心に直接受信可能なところもあるが、J:COM下関でのみ再送信が行われている。これはKRYテレビが日本テレビ系列のマストバイ局であることから。
自社制作番組
- めんたいワイド / NEWSめんたいPlus
- バリはやっ!ZIP!
- 頑張るキミに花束を!
- ナンデモ特命係 発見らくちゃく!
- 10神アクター
- クロ女子白書
- こちら北九編集部
- 夢∞無限大FUKUOKA
- 夢空間スポーツ
- BEST GLOVE
マスコットキャラクター
- ゆめんた:2006年3月の「FBS大感謝祭!」でデビュー。視聴者からの公募で名づけられた。
関連動画
関連項目
- 日本テレビ
- 小林茉里奈(元AKB48)
- 福岡県
- 日本の放送局一覧
在福放送局
- 1ch:KBC九州朝日放送(KBCテレビ)
- 2ch:NHK Eテレ
- 3ch:NHK総合・福岡 / 北九州
- 4ch:RKB毎日放送(RKBテレビ)
- 5ch:FBS福岡放送
- 7ch:TVQ九州放送(テレQ)
- 8ch:TNCテレビ西日本
外部リンク