『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』とは、谷川ニコの漫画作品、および同作を原作としたテレビアニメである。
OPテーマ曲の記事 → 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い
※楽曲の方は「!」が無いので注意
モテないし概要でも説明するわ
ウェブコミック配信サイト『ガンガンONLINE』(スクウェア・エニックス)で、2011年8月4日から連載されている。更新は基本的に月2回、第1・第3木曜日に行われる。単行本は既刊11巻。2012年1月に行われた読者アンケートにより、公式の略称は『私モテ』(わたもて、英字表記はWATAMOTE!)に決定されたが、「好きなように呼んでください」とのこと。
雑誌『オトナファミ』(2012年9月号)の企画である「全国3000店の書店員と選んだ第4回NEXTブレイク漫画ランキングBEST50」で第11位、ギャグ部門では第1位。コミックナタリーが主催するマンガ賞「第1回 マンガ秋100」では、第2位。「このマンガがすごい!2013」では、オトコ編の第16位にランクインした。
モテないしあらすじを引用してくる
高校に行けば自然とモテると思っていた女の子…。
しかし、無残な現実が襲いかかって来る!
この状況をどう打破するか?女子高生の苦悩が始まる!
谷川ニコが描く、ちょっと切ない日常ライフコメディー!!
『ガンガンONLINE』より引用
モテないし作風を語る
女子高生になれば何もしなくてもモテまくると勘違いしていた女の子、黒木智子(くろき ともこ)の痛々しい言動と切ない高校生活を描いたギャグ漫画である。ギャグ漫画なので作風はコメディタッチだが、人によってはトラウマが蘇ったり、心を鋭く抉られる可能性がある。
本作の特徴として、主人公が喪女兼ぼっちなことが挙げられる。その特徴により、仲間や恋愛など学園物の定番要素とは無縁であり、『ガンガンONLINE』で独自の地位を築いている。本作のぼっち描写は切なさとリアリティに溢れており、「海外の2ちゃん的な掲示板」(4chan)で絶賛と共感の声が巻き起こった。
現在では連載が長続きした結果主人公の交友関係が広がり、キャラの成長や人間模様が描かれるなど、もはや青春群像劇と言っていいくらい作風が変化している。とはいえ主人公の性根は相変わらずゲスでぼっち気質のままであり、そこから生み出されるドラマもまた本作の変わらない魅力である。
モテないしついでに裏話も語ってみる
『ガンガンONLINE』と『ねとらぼ』のインタビューを基に記述した。
モテないし登場人物を紹介する
CVはテレビアニメ版。登場人物の苗字の大半はモブ含め千葉ロッテマリーンズに所属していた選手が由来。
- 黒木智子(くろき ともこ、以下もこっち) / CV:橘田いずみ
- 喪女でぼっちの主人公。自意識過剰でオタクな高校生。黒髪ロングだがぼさぼさの髪の毛と不摂生による濁りきった瞳と目元のクマ、幼児体型が特徴。もこっちとは、中学時代の渾名。
極度の口下手かつ人見知りで、家族など一部の人間を除き碌に会話ができない。社交性は皆無な性格。その性格が災いして、高校入学を期に完全に孤立してしまった。思考はいたってゲスであり、女らしさは悪い意味で皆無で実は男じゃないのかと思える程。学校のリア充に対して邪悪な妄想と罵倒を繰り返している。
小心者のくせに度胸と行動力だけはあり、本人なりに頑張って動くものの一人で空回って散々な目に合うことも多い。それでも決して潰れないメンタルの持ち主でもあり、時には成長フラグに繋がる事も…?
趣味は、乙女ゲームと女性向けドラマCDの視聴。漫画やアニメも愛好しているが、BLはあまり趣味ではない。好きな作品(推定)は、『DUEL LOVE』、『ヤンデレ天国』、『TIGER&BUNNY』、『Fateシリーズ』など。ニコニコ動画と思われるサイトも結構な頻度で視聴している。
前述した『オトナファミ』の「NEXTブレイクキャラランキング」で、第1位にランクインした。
- 黒木智貴(くろき ともき) / CV:中村悠一
- もこっちの弟の中学生。サッカー部のレギュラーFW。顔は姉に似ている。思春期の少年らしく姉をウザがっているが、根は優しい。部活の友達がいるため、ぼっちでは無い。中学卒業後は紆余曲折を経て姉と同じ高校に進学し、相変わらずモテている。学校では絶対に話しかけるなと言ったものの、矢張りなんだかんだでもこっちに構ってやっている。
好きなサッカー選手は、マンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニーと思われる。
- 父親 / CV:岩崎了
- 名前は不明。もこっちと智貴の父親。寛容で優しい性格。
- 目元が黒木姉弟とそっくりである。どうやらあのクマは遺伝のようだ。
- 母親 / CV:早水リサ
- 名前は不明。もこっちと智貴の母親。もこっちと違い真っ当な人物である。我儘ばっかり言ってる娘に怒ることも。
- リア充グループ
- もこっちと同じクラス。清田(メガネ男子、CV:高梨謙吾)・岡田(金髪女子、CV:朝井彩加)・根元(ツインテール女子、CV:黒瀬ゆうこ)・鈴木(もう一人の男子、CV:岩瀬周平)の4人で行動していることが多い。名前は「モテないし、2学期が始まる」の座席表にて発覚。
- 清田がリーダー格と思われる。男女混合で頻繁にカラオケ等に行っている。 もこっちの嫉妬と羨望の対象。「私の寿命1年減らしていいからあいつら事故死しねーかな」。
- 成瀬優(なるせ ゆう、以下ゆうちゃん) / CV:花澤香菜
- もこっちの中学時代のオタク友達で、優しく穏やかな性格。もこっちとは学力に差があったため、レベルの低い別の高校に進学したが、もこっちとは対照的に華々しく高校デビューに成功しており、彼氏もできたことがある。そのため、もこっちからは内心「メス豚」呼ばわりだが、曰く「絶交される心当たりがありすぎる!」ようなセクハラメール・電話をしていたにも関わらず、ゆうちゃん自身はゲスなもこっちとは違って彼女のことを気遣ってくれる、極めて良い子である。
モテる気遣いに乳袋、こりゃホンマ勃起もんやで…
- きーちゃん / CV:釘宮理恵
- もこっちの従妹の女の子。現在中学1年生。智貴とは違ってもこっちを慕っており、黒髪セミロングと小柄な体躯の持ち主。性格は純真無垢で、尊敬しているお姉ちゃんであるもこっちの言葉ならなんでも信じてしまう。故にもこっちは「最近、彼氏がえっちなことをしようとしてきて困る」などというリア充ぶった大ホラを吹いていたが、本当は筋金入りの喪女であることがきーちゃんに知られ、以降の関係が大きく変わった。
- 喪60にて希子(きこ)という名前であることが判明。また、喪141にてフルネームが里崎希子(さとざき きこ)であることが明かされた。
- 初芝(はつしば) / CV:杉田智和
- もこっちと同じ学校の生徒。メガネで小太りの典型的なオタク。もこっち曰く「限定ジャンケンで裏切りそうな顔」。言動がはっきりしており、自分を持っているタイプ。漫画研究部に所属し熱心に活動しているため、ぼっちでは無い。
喪48にて満を持しての再登場。それ以前にも文化祭の絵で地味に名前が出たりしてたけど。もこっちのことは忘れているご様子。
- 三家(みけ)
- もこっちと同じクラスのおさげの女子生徒。もこっちとは調理実習で同じ班だった。料理スキルが壊滅的らしく、作った料理を食べたもこっちの感想は「豚の餌」。食べた人はもれなく便所行き。彼氏持ちであり、彼氏はこの「豚の餌」を食べさせられているが仲は良好な模様。
- 清田良典(きよた よしのり) / CV:高梨謙吾
- もこっちと同じクラスのメガネの男子生徒。リア充グループかつクラスの中心的な人物。
お調子者な性格であるが、クラスメイトの誰に対しても分け隔てなく接する心イケメン男子。
- 根元陽菜(ねもと ひな) / CV:黒瀬ゆうこ
- 登場時期はかなり早期であるが、当時はリア充グループの一人という印象しかなく、はっきり言えばモブであった。
二年生に進級後、再びもこっちと同じクラスになる。誰に対しても愛想がいいがそれは一種のイメージ作りであり、本当はちょっと腹黒い。しかしそれこそが彼女の人間らしさであり、もこっちに向けた優しさも決して嘘ではない。
- リア充グループの友達には隠しているが実はアニメ好きで、将来の夢は声優。ひょんなことからそのことをもこっちに知られてしまい、その関連で危うくリア充グループに秘密がバレてしまいそうになる。その場はもこっちの機転により事なきを得たが、元を正せばもこっちの軽口が原因であり完全にマッチポンプ。その後、もこっちにアニメ好きを暴露し、以降は素で接するようになる。人が死んだりするアニメは苦手で、もこっちとは趣味が合わない。もこっちは心の中でネモと呼んでいる。
実は高校入試のときも、もこっちとは隣の席だった。その際、もこっちに蔑ろな態度を取られたことを密かに根に持っていた。当時は黒髪で地味な容姿をしており、現在の姿はいわゆる高校デビューによる変化と思われる。
- 岡田茜(おかだ あかね)/ CV:朝井彩加
- 一年、二年ともにもこっちのクラスメイトの女の子。前髪を頭の上で括っている。デコ娘。🍍
もこっちが言うところのリア充グループの一人であり、文化祭や体育祭では積極的にクラスを盛り上げる。グループの中でも陽菜とは特に仲がよく、一緒にいる場面が多く見られる。スクールカーストの観点から、もこっちに一方的な嫉妬を受けることも。
あまり内面が描写されることはなかったが、もこっちが吉田さんに締め上げられている現場に乱入し、いじめなんてダサいことはやめろと諭して正義感の強さを見せつけた。しかし吉田さんが怒ったのは例によってもこっちのデリカシーのなさが原因で、非はもこっちにあるとわかった彼女はドン引きしながらその場を去った。それをきっかけに、もこっちの人間性が否が応でも気になるようになり、もしかしたら第二のうっちーが……
- 今江恵美(いまえ めぐみ) / CV:野中藍
- もこっちと同じ学校に通う、一学年上の女子生徒。初登場は文化祭のシナリオで、彼女は実行委員長を務めていた。前日の準備中にもこっちと知り合い、以降は積極的に声をかけてきてくれるようになった。もこっちが抱える寂しさに気づいたような描写もあり、文化祭当日は優ちゃんと別れて独りになっていたもこっちを、キグルミで姿を隠した上で優しく抱きしめるという慈愛に満ちた行動を取る。もはや女神。
卒業式では生徒会長として答辞を務めた。式後、最低限の義理を果たそうとしたもこっちは彼女に別れの言葉を送ろうとするが、人気者の彼女の周りには多くの人集りができており、自分なんかに声をかけられても迷惑だろうと踵を返す。が、事情を察した吉田さんに引きずられてもこっちは彼女の許へ。彼女はもこっちのために時間を作り、「最後にもう一度智子ちゃんを抱き締めたい」と笑顔で抱擁する。下校途中、「もう一度」の意味を遅まきながら理解したもこっちは、彼女の優しさと与えられるばかりで何も返せない自らの不甲斐なさに涙した。この回は、わたモテのくせにいい話じゃねえかと評され、読者から高い支持を得た。
ちなみに、アニメ最終話と単行本3巻のおまけではもこっちが彼女の…
- 小宮山琴美(こみやま ことみ)/ CV:水橋かおり
- もこっちの同級生かつ同じ中学校出身の女子生徒。11月21日生まれの蠍座。同作者のスピンオフ作品『私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。』からの逆輸入キャラ。
高校の図書館で図書委員をしていたところ、もこっちと再会。しかしもこっちは彼女のことをほとんど覚えておらず、「こみなんとかさん」と呼ばわったせいで読者からもそう呼ばれる羽目に。(ちなみに海外のファンからまでkomi-somethingと呼ばれているらしい)しかし前述のスピンオフ作品では、中学時代からすでにもこっちは「こみなんとかさん」と呼んでいる。
メガネっ娘で、ショートヘアに切れ長の瞳。本編登場当初はやや口が悪いながらも真人間かと思いきや徐々にメッキが外れつつあり、ぼっち疑惑、変態疑惑などが浮上している。最近ではもこっちを差し置いて便所飯を披露した。
- 野球、特にロッテのファンで、ファンクラブに入っているほど。中学時代にはもこっちやゆうちゃん相手にかなりマニアックな野球の話題を振ったり、クリスマスに野球選手のTwitterを監視したりしている。1軍選手のOPSは把握しているらしい。
- 中学校のときから智貴に惚れていたのだが、もこっちの勘違いと嫌がらせによって色々と台無しにされてしまう。以降はもこっちのことを内心で「クソ虫」などと蔑み、もこっちからも「便所コオロギ」とか言われている。残念少女として今日ももこっちと低地で張り合う日々である。もこっち曰く、「普段は冷たくて低い声だが、急にメスの声になる」
- 田村ゆり(たむら ゆり)
- 修学旅行編で登場し、もこっちと同じ班になった黒髪おさげの女の子。
- 最初こそもこっちに素っ気ない態度を取っていたがこれは友達と同じ班になれず拗ねていたからで、本来の性格は物静かながらも気遣いができる優しい少女である。修学旅行中も迷走しがちなもこっちと上手に付き合っていた。音楽が好きなのかよくイヤホンを耳につけている。修学旅行を通じて親交(?)を深めた結果、もこっちの内面を理解しつつも、積極的に挨拶をしてくれたり昼食に誘ってくれたりと友好的な面を見せている。もこっちの奇行を前に「黒木さんって馬鹿なのかな……」と心中でたびたび呟いているが悪意は決してなく、そもそも本当のことなのでどうしようもない。
- 修学旅行以降は下記の面々共々登場回数が著しく増え、何かともこっちの世話を焼いている。親友の真子と一緒に三人で行動することも多い。
- 実はもこっちとは別ベクトルのコミュ障であり、人付き合いはあまり得意ではない。その分今いる友達を大切にしたい気持ちが強いが、それが裏目に出てしまうことも。
- 吉田茉咲(よしだ まさき)
- 上記と同じく、修学旅行でもこっちと班を共にした女の子。
- 髪を染めており、目つきが悪く言動も些か乱暴で、もこっちは内心でヤンキーと呼んでいる。しかしながら足を挫いたもこっちをおんぶしてあげたり、もこっちが買ってきたビデオカードが使えなかったときは代わりに文句を言ってあげるなど、ぶっきらぼうながらも心優しい一面を持つ。どういうわけかもこっちから不慮のセクハラを頻繁に受けており(乳首を摘まれる、股間に手を突っ込まれるなど)、その度にもこっちはぶっ叩かれる運命にある。アダルト方面に疎いらしくもこっちからピュアヤンキーと呼ばれ、特殊な外観のラブホテルを子供の遊び場と勘違いする場面も。なんだかんだでもこっちとは仲良くやっている……のかもしれない。
- 意外にもキティちゃんのような可愛らしいキャラクターを非常に好み、そういったハンカチやぬいぐるみを収集している。下着も当然キャラもの。その趣味を、もこっちは決して馬鹿にはしていないのだが、フォローが空回りしては彼女を怒らせて締め上げを食らっている。
- 他のクラスにヤンキー友達(麗奈(長身メカクレ)、杏奈(巨乳タレ目))がいる。
- 内笑美莉(うち えみり)
- 修学旅行でもこっちと同じ班になった最後の女の子で、なんとも独特な顔をしている。もこっち曰く、絵文字(顔文字)。長らく本名不明でうっちーと呼ばれ続けたため、そっちの呼び名がファンの間にも完全に定着している。
- 本当は友達と班を組みたかったようだが1グループ四人までという人数制限があったため、じゃんけんに負けた彼女は仕方なくもこっちの班に流れてきた。そのため修学旅行中は友達グループの班に入り浸っており、もこっち達とはほとんど行動を共にしなかった。聖人天使が多い本作においては珍しく、内心でとはいえ、もこっちのことを容赦なく気持ち悪いと連呼しているある意味新鮮なキャラクター。あまりの気持ち悪さに修学旅行後はもこっちに対して怯えるようにまでなっていた。しかし、もこっちに対する警戒心のあまり過剰にもこっちの事を意識していたり、キモいと連呼しながらチョコを貰って照れているような描写もあるなど、ある意味もこっちのことを一番見ている(気にしている)かもしれないキャラ。
- 田中真子(たなか まこ)
- 二年生からもこっちと同じクラスになった女の子で、ゆりの親友。もこっちとはゆりを通じて友達になった。そばかすが特徴。
もこっちやゆりとは違って顔が広く、グループ分けの際には他のクラスメイトから誘われることも多い。押しに弱く、断るに断れない性格。それが災いしてゆりを怒らせたこともあり、本人はそれを裏切り行為として深く気に病んでいた。同じような理由で今度はもこっちを泣かせてしまい(本当は動画サイトを見て笑いを堪えていただけ)、しかしもこっちはそのことを一切責めようとはせず逆に気を使ってくれた(と勘違いして)、いたく感動した彼女は熱い瞳で友達になってくれるよう迫ってもこっちを震え上がらせた。以降、もこっちからはガチレズ扱いされている。
- 加藤明日香(かとう あすか)
- もこっちの二年生時のクラスメイト。席はもこっちの正面。
化粧を欠かさない今風のギャルで、もこっち曰くいい匂いしかしない人。どこか飄々としており、間違いなくスクールカーストの上位に位置する美人でありながら、例のあの人であるもこっちに対してまったく物怖じせず自然体で接する。もこっちから「この人お母さんなの?」と思わせるほど周りに気を使える人。ちょっとしたきっかけでもこっちにメイクアップを施し、それ以降言葉を交わすことが多くなった。
- 南小陽(みなみ こはる)
- 二年生からのもこっちのクラスメイト。八重歯と逆三角形のヘアアクセサリが特徴。
修学旅行の時は真子と同じ班で、もこっちとゆりが同じ班になった原因を作った人物でもある。もこっちはこっそりキバ子と呼んでいる。
- 伊藤光(いとう ひかり)
- 二つ結びに前髪にバッテンのヘアピン(らしきもの)が特徴の女の子。高校でのこみなんとかさんの友達。
ゆうちゃんから「こみちゃんの友達なら優しい人」と評された。友達になってから何度かこみなんとかさんに引いたことがあるようだが、それでも友達を続けた優しい人。こみなんとかさんにはそれなりに友情はあるようで、彼女の事を聞かれるととある会社員のように詳しく語りだす。
高校入試の時はもこっちの隣の席だった(つまりネモと反対側の席にいた)。
- 二木(ふたき)
- 髪型がツーサイドアップの、うっちーとはまた違った絵文字(●△●)のような顔をした女の子。
体育祭の時が初登場。その後も、たまに登場しては読者にインパクトを与える。
身体能力が高いと思われ、体育祭ではその姿を目撃したもこっちに「何か高いポテンシャル見せつけてる」と思わせたところから、ファンからはポテンシャルさんと呼ばれ親しまれている。
- 井口朱里(いぐち あかり)
- 中学時代から智貴を想い続ける一途な女の子。喪25にて、風邪で学校を休んだ智貴にプリントを持ってきたのは彼女。紗弥加(さやか)という親友がいる。
特に変哲もない普通の女の子だが、もこっちを智貴の恋人と勘違いしたりこみなんとかさんに智貴の姉と嘘をつかれたりして、その結果智貴に大恥を晒してしまったとても不憫な子。その後も何かと恥をかく運命にあるあまりに不憫な子。しかしながら実の姉がアレなので智貴の変態女子に対する耐性は極めて高く、嫌われているような描写はないことが救いか。
なんやかんやあったがこみなんとかさんと境遇は似ており、過去の遺恨は水に流して恋する女子として共同戦線を張る。智貴が彼女の好意に気づいているかは不明。こみなんとかさんの変態に彼女が毒されないことを願いたい。
- 平沢雫(ひらさわ しずく)
- もこっちの2つ年下の後輩女子。喪110にて、もこっちが入試手伝いをしている時に知り合う。
体調を崩した時に励まされたからかもこっちを慕っている。ナチュ畜な素養がありもこっちからはクズ扱いされている。が、打算含みでもこっちからは丁寧な扱いを受けていて、綺麗な先輩後輩関係が築かれており、今後の展開が期待される。
モテないしアニメ化が決定する
2012年12月にアニメ化が発表され、13年7月から9月まで放送。全12話。
ニコニコ動画では7月13日から毎週土曜日24:30より生放送、25:00より1週間無料配信された。
モテないしスタッフを記載する
モテないし主題歌を歌ってみたりもする
- オープニング
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い」
- 歌:鈴木このみ n' キバオブアキバ 作詞・作編曲:キバオブアキバ
- エンディング
「どう考えても私は悪くない」(第1話、第3話-第4話、第7話-第10話、第12話)
- 歌:黒木智子(CV:橘田いずみ) 作詞:畑亜貴 作曲:福本公四郎 編曲:ミト
- 「夢想恋歌」(第2話)
- 歌:Velvet.kodhy 作詞:南野Emily 作曲:DJ-SHU 編曲:村井大
- 「夜のとばりよ さようなら」(第5話)
- 歌:Velvet.kodhy 作詞:mildsalt 作曲:福本公四郎 編曲:安本洋一郎
- 「夏祭り」(第6話)
- 歌:初音ミク 作詞・作曲:破矢ジンタ 編曲:鬱P & ミナツキトーカ(パンドリストP)
- 「そこらの着ぐるみの風船と私」(第11話)
- 歌:Velvet.kodhyとVelvet.kodhyとμとμ 作詞・作曲・編曲:山崎真吾
- 挿入歌
「日常キラリ」(第10話)
- 作詞:南野Emily 作曲・編曲:片山修志 歌:Remi
- 「Fly to dark」(第12話)
- 作詞:山本芽衣子 作曲・編曲:コジマミノリ 歌:小田ユウ
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