線路は続くよどこまでも

線路は続くよどこまでもとは、アメリカ合衆国の民謡である。原題は「I've Been Working on the Railroad」。

概要

日本では明るい汽車の旅が歌われているが、元々はアメリカの大陸横断鉄道の建設に携わった人が作詞作曲した労働歌である。歌詞中では鉄道建設の過酷さが描かれており、1955年に日本で初めて紹介された際も「線路の仕事」の題名で知られていた。

1962年、佐木敏の作詞による『線路は続くよどこまでも』がNHK「みんなのうた」にて放送された。それ以降この曲は童謡、唱歌として老若男女問わず広く愛されるようになっている。

実際の鉄道での使用例

• 阪神電鉄
  • 線内の各駅で接近メロディとして使用されている。1990年の使用開始以来長らく西浦達雄が作曲したものが使われていたが、2009年の阪神なんば線開業を機に向谷実作曲のバージョンに変更された。
• JR西日本
  • 岡山支社管内の岡山駅・倉敷駅・津山駅にて接近メロディとして使用されている。他の同支社管内のメロディと同じく、メロディの途中で自動接近放送が被るタイプになっている。

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関連項目

• 楽曲の一覧
• 鉄道
• 鉄道関連項目一覧
• なつみSTEP

関連リンク

• 志村建世のブログ
  • 線路は続くよどこまでも
  • みんなのうた50年の軌跡 - NHKで1962年に放送された当時の音源を聴くことができる。