荒木雅博とは、中日ドラゴンズに所属する内野手である。「アライバ」の「アラ」。
1995年のドラフト会議で外れの外れではあるものの中日から1位指名を受け入団。イップスになったこともあり一時は外野での出場が多かった。
2002年からセカンドのレギュラーを獲得すると2004年には打撃が開花。イチローの持つシーズン1試合4安打以上の日本プロ野球記録を塗り替えるなど打率.295、39盗塁で初のベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得。2006年には初の打率3割をマーク、2007年には初のタイトルとなる盗塁王を獲得。2010年はショートにコンバートされるも、開幕前に左前脚を負傷し二軍スタート。夏場から調子を挙げ3割近い打率、キャリアハイとなるOPS7割など活躍した。一方脚の故障もあり盗塁数は減り、守備では不安定な送球が目立ち20失策を記録して7年連続ゴールデングラブ賞の受賞はならなかった。
二塁手で6年連続ゴールデングラブを獲得した守備と、盗塁王獲得経験もある俊足が売りの選手。特に守備範囲が極めて広く、2008年度まではほとんど動かない一塁手のタイロン・ウッズをよくカバーしていた。出塁率が高くないのとバントが上手くないのが課題。
ニックネームとして選手会長であることから「会長」、顔から「馬」などと呼ばれる。特に活躍すると「名馬」、凡退などであれば「駄馬」などとも言われる。もっともチームメイトからは「トラ」と呼ばれているらしい。
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最終更新:2024/05/02(木) 23:00
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