萌え萌え2次大戦(略)

萌え萌え2次大戦(略)とは、システムソフトアルファが巻き返しのために本気を出したゲームシリーズの事である。

概要

このゲームは第2次世界大戦を舞台にしており、それまでの大戦略シリーズの一つだが、他の作品と違い

• 鋼の乙女（兵器の擬人化）の導入
• 戦闘の単純化
• ギャグ要素の追加
• マルチエンド（２種類）の導入（デラックス以降）
  等が行われておりスパロボに近い作りになっている。

その他にも

• PCをはじめPS2、PSP、Ｘｂｏｘ360、DSといった現在の主なハードほぼすべてに展開しているすごいゲーム。（個人的にはPS3にも欲しい）
  
  
• 現在までに６作品が発売されており、それぞれのストーリーモードで登場人物と使用できる陣営が異なっている。
  
  
• 戦闘で鋼の乙女がダメージを受けると服がボロボロになっていく。
  ガンダム等のアニメネタ、「死亡フラグ」「なにそれこわい」といったネットスラングも豊富に含まれている。（「ｑあｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ」を音読している珍しいゲームでもある）

などとシステムソフトアルファがかなり力を入れており、それ以外にもお酒（萌え酒）や工具箱（！）とコラボしたりスタッフの開発裏話があったり、出演声優によるラジオ放送をやっていたり、漫画にもなっている。

そのおかげかファミ通だか電撃だかにも何度か取り上げられている。

ちなみにこのシリーズの続編である「萌え萌え大戦争☆げんだいば～ん」が2011年4月２８日に、
それのコンシューマー版である「萌え萌え大戦争☆げんだいば～ん＋（ぷらす）」が2011年9月1日にそれぞれ発売した。
このシリーズも発売前からラジオ放送を行ったり、水橋かおり、新井里美、青葉りんごなど有名な声優を起用したりとシステムソフトアルファが巻き返しのために力を入れているシリーズである。

以下にシリーズと参加陣営を紹介する。
登場人物とストーリーに関してはＷｉｋｉｐｅｄｉａを見てもらいたい。（多すぎて書くのが面倒・・・）

ここから下の項目は、ネタバレ成分を含んでいます。 読みたい方は自己責任で突っ走ってください。

初代：萌え萌え２次大戦（略）

2007年に発売、なおPC版のみ。
以降のシリーズは基本的に初代に＋αしたようなものになっている。
プレイヤー陣営

• 日本海軍（なぜ海軍かは実際の帝国海軍と帝国陸軍の関係を調べれば判るはず、なお陸軍は４代目に出る）
  司令官がロリコンなため幼い女の子が多い（一部を除く）。
  司令官はもちろん変態だが上記の一部もなかなかの変態っぷり
  衣装は和服をアレンジしたようなもの。
  他の陣営に比べて乙女が多い
  空はそこそこ、対海が強い（陸上兵器はデラックスから出るが・・・）
• ドイツ
  司令官が巨乳好きなためナイスバディな乙女が多い。
  司令官と一名以外はまとも・・・だと思う
  衣装は軍服をアレンジした感じ
  対陸上戦力が充実している。（海軍は無い）

２代目：萌え萌え２次大戦（略）デラックス

2008年に発売。
初代をPS2、PSPに移植してマルチエンド・参加陣営が追加され、日本・連合国にも新たな乙女が加わった作品。
コンシューマー版のため服はそんなにボロボロにならなくなった。残念。
プレイヤー陣営（追加されたもののみ）

• アメリカ（連合国）
  初代は敵だったが以降使用できるように
  司令官は作中一の常識人で有能
  ハイネ以外の乙女は・・・
  衣装はセーラー服がモデル
  陸、海、空バランスがいい（対空は作中一）
• イギリス（連合国）
  初代では敵だったが（以下略
  司令官は・・・いたっけ？
  変態ばかりの中で唯一まともな乙女のみで構成されている珍しい陣営（ただし数は少ない）
  制服はメイド服をアレンジしたもの
  対陸はドイツといい勝負、空もなかなか（海は無い）
• イタリア
  使用はできないがドイツと一緒に頑張る（４代目で使用可能になる）
  制服は軍服をアレンジ
  乙女は1種類だけだが数は圧倒的に多い（４代目で戦闘機の乙女が増える、かわいい）
  司令官はいるんだけど影が薄い、だいたいの戦闘はドイツが指揮してるし
  陸しかいない（４代目で戦闘機の乙女が増える）
• 中国
  プレイヤーは使用不可
  ヤラレ役もしくはかませ犬
  乙女は戦闘機1人のみ（ただあれってどう見てもソ連製の・・・おや、誰か来たようだ）

３代目：萌え萌え２次大戦（略）ウルトラデラックス

2009年に発売。PC版
コンシューマー版であるデラックス（２代目）にストーリーと日本海軍の乙女を追加してPC版（パワーアップキット）にしたもの。
変更点と言えばそのくらい。あとは服のボロボロ具合が初代並みになった。

４代目：萌え萌え２次大戦（略）２[chu~♪]

2009年にPC版（キャラ追加）、2010年にPS2、PSP、DS版（キャラと陣営追加）が発売。
今までに出た乙女と参加陣営に新しい乙女・参加陣営を追加してさらに全ストーリーを新規作成した作品。
それぞれのハードごとに参加陣営と登場人物、ストーリーが違うためファン泣かせの作品である。
プレイヤー陣営（追加されたもののみ）

• 日本陸軍（PS2、PSP、DSのみ）
  やっと出た
  司令官は巨乳好き、しかしドイツほど壊れてはいない
  制服は和服をアレンジしたもの
  乙女は最初の頃はまともだが、約一名ガチユリがいるため物語が進むにつれ敵も味方も毒されていく
  チハ、ふがくは俺の嫁
  対陸は駄目だが対空は強い（陸軍なのに）
• ソビエト(連合国)（PSPのみ）
  こちらもやっと出た（乙女自体は初代から、ただし一人だけ）
  司令官は乙女が兼ねている
  衣装は防寒着をモデルにしている（一人を除く）
  Ｗｉｋｉｐｅｄｉａでは「精神がおかしい」「一度人心をとらえたら死ぬまで酷使」とか書いてあるけどそんなことはない。
  確かに最初はおかしいが、中盤以降ではイギリスに負けないほどまともになっている。

５代目：萌え萌え２次大戦（略）２[chu~♪]ウルトラデラックス

2010年に発売、Ｘｂｏｘ360のみ。
３代目と４代目（おそらくPS2版）を一緒にまとめたというＸｂｏｘユーザーにはなんともありがたい作品
ただし値段は高め。

２．５代目：萌え萌え２次大戦（略）「iモード」

2008年にiモードアプリとして発売。
（正式には萌え萌え２次大戦（略）だが初代と間違えてしまいそうなので「iモード」を付けた）
２代目に新たなストーリー、乙女、育成モードを加えてiアプリにしたもの。
育成モードでは世界初の鋼の乙女「アンジェリカ」をプレイヤー好みに育成する・・・
とまあauユーザーの筆者からしてみればなんともうらやましい作品。
月額525円と割と高め

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関連項目

• システムソフトアルファ
• 萌え
• 第2次世界大戦
• ゲーム
• 擬人化