薔薇のマリアとは、2004年ぐらいからスニーカー文庫から出版されているライトノベルである。
はっきり言って「薔薇のマリア」というタイトルから内容は想像できないと思う。
タイトルだけを見たり聞いたりすればどこの少女マンガかと思うこと必定である。
内容を端的に述べればローグ系ゲームをリアルに再現したような感じのものである。
美貌以外はこれと言った特徴がない(ある意味今現実の自分たちのような非力な)主人公と
ハイスペックで愉快な仲間が織り成す壮大な物語。
クランとして団体行動における心理描写などを細かに描いてる点や、個人としての苦悩を等身大で描いてる点など
他のライトノベルと比べて人間味が強く全体的にダーク。
世界観的には王道のファンタジーに準ずる。人間の他にもオークやドラゴンなどが存在し、魔術も使用可能。
ただし、科学的な物の開発も盛んで暗視ゴーグルなどといったものも開発されている。
その一方で超科学的な蘇生式といったものも存在し、確実ではなく死に方にもよるが人間の蘇生が可能と
なっていて、その仕組みについては専属の坊主たちですら完璧には理解してないようである。
結構な巻数が出てることからスニーカー文庫内での人気はあるのか?
*ここからは特に個人的な意見なので注意
個人的にはライトノベルの中でかなり上位にランクインする出来だと思う。
今時の他のラノベを批判するわけじゃないが、あからさまに狙ってるようなものとは違う印象。
ファンタジー系のMMORPGをやっていたためかかなり楽しめたと思う。
主人公の苦悩を見てるのが楽しくもあり辛くもある。
中身はガチなのだが、腐っぽい感じがただよってるせいか男性読者は手に取りにくいのではないか。(かなり偏見)
アニメ化して欲しいが内容的にどう考えても無理だろうな。
薔薇のマリアに関するニコニコ市場の商品を紹介してください。
薔薇のマリアに関するニコニコミュニティを紹介してください。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/06(土) 22:00
最終更新:2025/12/06(土) 22:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。