株式会社角川書店とは、日本の出版社のひとつである。
雑誌、辞書、教科書、文庫など書籍の販売や、アダルトゲームを家庭向け用にして販売したりしている。
ライトノベルに強く、アニメなどメディアミックス率も高い。
そもそもメディアミックスを商業的に成功させ躍進した出版社である。
また、MADに割合寛容な権利者でもある。→角川公認MAD参照
創業者は国文学者・角川源義。角川文庫の最終ページにおいて、その名前を見ることができる。元々は創業者が国文学者であったこともあり、国文学関連の書籍や角川文庫の発行がメインのお堅い出版社であった。
角川書店が一躍大手出版社として躍進したのは、源義の息子である角川春樹(兄)と角川歴彦(弟)が取り仕切るようになってからである。角川春樹は1970年代から自身の個人事務所であった角川春樹事務所(旧)を介する形で映画事業に参入。角川映画の過度な広告露出路線とメディアミックスにより映画本体と原作本を相乗効果で次々とヒットさせ、小学館、集英社、講談社と並ぶ大手出版社の仲間入りを果たした。この戦略は1970年代~80年代文化を象徴するものとして今なお語られている。一方、角川歴彦は『ザ・テレビジョン』などを創刊。角川スニーカー文庫設立も歴彦の功績と言われる。
1992年、春樹が歴彦を角川から追放し乗っ取りをかけた。このため、歴彦はライバル会社・メディアワークスを設立し、主にアニメやゲーム関係の編集スタッフを引き連れて移籍させ角川本体を弱体化させる報復に出た。その後、春樹がコカイン密輸事件で逮捕され、失脚。急遽、歴彦が角川書店に復帰して会社を立て直すこととなった。これがいわゆる「角川お家騒動」である。メディアワークスは現在は、角川グループの一員である。
その間に、有力編集者であった見城徹が幻冬舎を設立して独立。角川春樹も角川春樹事務所(新)を設立して独立。一時、コカイン密輸事件で実刑を受けていたが、今は出所して『男たちの大和』などを製作している。
子会社を含む。(富士見書房、アスキーメディアワークス、エンターブレインは含まない)
角川グループを参照。
| 動画 | 詳細 |
|---|---|
| らき☆すた | 本編 (英語版含む) |
| 涼宮ハルヒの憂鬱 | 本編 (英語版含む) |
| 【美尻かがみ劇場】 がち☆すた♂ | 一部利用 (MAD) |
| VIP knows... (雌豚ver) | 替え歌 |
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最終更新:2025/12/24(水) 12:00
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