貴様は独り寂しく、ハミングでも口ずさんでいるんだな！

貴様は独り寂しく、ハミングでも口ずさんでいるんだな！とは、「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」の主人公の一人 アキュラの台詞である。

ここから先はネタバレ乙～w つってwww
クライマックスのネタバレ含んじゃうみたいなんで、未プレイの人は見ないでほうがいいんデスケドwww
とりあえず注意したんで、後はヨロw

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

概要

”第七波動(セブンス)”という特殊能力を持つ人間 第七波動能力者が現れ始めた近未来。能力者と能力を持たない者(無能力者)の間には争いの火種が燻っていた。

雷撃を操る最強の第七波動”蒼き雷霆(アームドブルー)”を持つ主人公 ガンヴォルト(GV)は、歌を使って他者の第七波動に干渉できる特異な第七波動”電子の謡精(サイバーディーヴァ)”を持つ少女 シアンを守るために戦いを続けていた。シアンは歌でGVの能力を底上げし、時には蘇生さえ行って彼を救ってきた。
一方、能力者を恨むもう一人の主人公 アキュラは、自身の科学力を駆使して第七波動を人為的に再現し、その力で能力者を討滅していた。爪では戦闘支援バトルポット”RoRo”も同行し、より多彩な技で戦場を駆け回る。
二人はこれまで”皇神(スメラギ)グループ”という共通の敵と戦いながらも、互いに矛を交えてきた。

そんな折、能力者連合”エデン”がアキュラの妹 ミチルを拉致。アキュラはミチルの救出とエデンの壊滅のために動き出す。シアンはエデンの巫女 パンテーラによって鏡の欠片”ミラーピース”へと変えられてしまい、GVはミラーピースを取り戻すためにエデンを追う。一方、アキュラはRoRoとミラーピースで偶発的に”電子の謡精”の再現に成功する。こうしてGVとアキュラ、エデンの三つ巴の戦いが幕を開けた。

激闘の果て、ついにパンテーラの元にたどり着いたGV。パンテーラはミラーピースとシアン、ミチルを使って”電子の謡精”を取り込み、能力者だけの理想郷を実現しようとする。シアンのサポートを失った状態で一人パンテーラに立ち向かうGVだったが、自身の中にある歌を信じることでパンテーラを撃破する。この際、3DS版ではプレイヤーが３DSの内蔵マイクを使って実際に歌うことで窮地を脱するというギミックが実装されている(他ハードへの移植版ではこのギミックはなくなった)。

パンテーラを倒したGVはミチルの元へ駆けよったが、彼女は既に息絶えていた。
そこへアキュラが到着。GVがミチルの死を伝えると、アキュラは「能力者に巻き込まれてミチルは死んだ、能力者さえいなければ」とGVに銃を向ける―というところまでが通常END。ある条件を満たしているとアキュラとの戦いに移行する。
激闘の末にアキュラは倒れるが、死んだはずのミチルがシアンとRoRoと共に”電子の妖精”を発動する。なぜなら本来”電子の妖精”はミチルの能力であり、パンテーラはそれを知って誘拐したのだ。全てのミラーピースが揃ったことでミチルと共鳴が起こり、増幅した”電子の妖精”がアキュラを蘇生させる。アキュラは「ミチルが助けてくれた」と高揚しながら、苦戦を強いられるGVに

「貴様は独り寂しく、ハミングでも口ずさんでいるんだな！」

と高らかに言い放つのだった。

「妹が力を貸してくれている」といえば聞こえはいいが、プレイヤーからすれば「愛する妹が、アキュラが今まで散々バケモノ呼ばわりして排斥してきた能力者そのもの」であり、それにもかかわらずノリノリで能力の恩恵にあやかる姿は道化という他ない。
なお、タイミング的にアキュラ本人は知らないのだがGV(とプレイヤー)は先ほどまさに独り寂しく歌ったばかりであり、改めて孤独を突き付けられることになる。

上記はGVを主人公に選んでラストステージに挑んだ場合の展開であり、アキュラを主人公に選んだ場合は逆にGVが”電子の妖精”で蘇生される展開になりこの台詞を聞くことはできない。

関連項目

• 蒼き雷霆ガンヴォルト爪
• アキュラ
• ガンヴォルト