踊ってる場合じゃないですよ 単語


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オドッテイルバアイジャナイデスヨ

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『踊ってる場合じゃないですよ』とは、SEGAが運営するオンラインゲーム「ファンタシースターオンライン2(PSO2)における職業の一つ「ガンナー」の負の面を的確に表現した名言である。

概要

2012年10月9日にニコニコ生放送で放映された「PSO2放送局」の第2回において、レギュラーの会一太郎、桃井はるこ、酒井智史(酒井P)、ゲストの榎本温子の4人で、次期アップデートにて実装予定の新ボスエネミー「ゼッシュレイダ」との戦いをお試しプレイした際の出来事である。

2回のプレイのうち2回目、酒井Pはまんまと他の3人にガンナーという職業のキャラを押しつけられ、仕方なくそのキャラクターで戦闘に参加したのであるが、攻撃が当たらない位置で派手かつカッコいいモーションを繰り返し、まるでその職業の特性を理解していない動きに対して会一太郎が「踊っている場合じゃないですよ酒井さん」とツッコミしたのがこの台詞である。

ガンナーについて

このガンナーという職業、レンジャーという職業を30LVにした上で、転職可能になるためのクライアントオーダーをこなす必要があるのだが、運営側とプレイヤー側のガンナーのイメージの相違、その性能の残念さから実装当初より”劣化レンジャー”と評価されてきた。これにはもちろん理由があり、最たる理由はやはり、レンジャーで習得可能な「ウィークバレット」というスキルにあると言えよう。

このスキル、「アサルトライフル」を装備した状態で発動することができ、スキルレベルに応じた弾数分、脆弱弾を装填(通常攻撃で1発ずつ発射できるようになる)し、撃ち込んだ「部位」へのダメージ倍率を3倍するというものだが、この性質上、レンジャーで取得できる「ウィークヒットアドバンス(弱点部位へのダメージ倍率を上昇させる)」との相乗効果がある上、他のPTメンバーはもちろんその場にいる共闘者全員に効果があるので、ボスエネミーなどに対しての総合的なダメージの上昇に繋がるという非常に強力なスキルである。ただし、ウィークバレット自体はその対象の1ヶ所だけにしか撃ち込めないので、複数のレンジャーがいると付けていた部位から違う部位に移されることがある。

一方、ガンナーには「チェインコンボ」という独自のスキルがある。これは通常攻撃でチェイン数を増やし、そのチェイン数に応じて自身のPAのダメージが跳ね上がるというスキルであるが、前述の「ウィークバレット」と比べると、その使用方法は似てるようで違う。まず、このチェイン数は同じガンナー職のプレイヤーの攻撃で加算されるが、PAのダメージ増加はチェインコンボを最初に開始した”発動者だけ”に適応される。逆に発動さえすればどの武器でもチェイン数を増やすことができるし、PAのダメージも加算される。また、複数のチェインコンボを同じ個所にチェインさせることも可能。ただ発動者がダメージを受けたり、ある程度攻撃を継続させないと繋がらなくなりチェインが消滅する。ちなみに、このウィークバレットとチェインコンボは同じ部位に同時に付与することができるため、やりようによっては瞬間火力が尋常じゃないことがある。5桁ダメージも夢じゃない。

ガンナーにとってのメインウェポンである双機銃(ツインマシンガン)を使用中は、トリッキーかつスタイリッシュな動きをし、優秀な回避性能を利用しつつ攻撃を続ける、というのが基本。習得するスキルにもよるが、PAのほとんどを近距離で扱うため必然的に接近戦を仕掛けることになる。習得できるスキルの一つに「ツインマシンガンギア」というものがあり、これは攻撃を続けてギアゲージを溜めるとその攻撃力を底上げしてくれるというもの。しかし、時間経過によるゲージの減少はまだいいとしても、何かしらの攻撃あるいはマップ固有のエフェクトによるダメージ(落雷や火柱など)をちょっとでも受けると、瞬時にギアゲージが0になるため、スタイリッシュロール(宙返り回避)による回避を上手くこなせないと、ゲージを維持するのが難しい。範囲攻撃に乏しい分単体に対する集中的な攻撃が可能なので、どちらかといえばボスエネミーに向くのがガンナーであると考えられる。結局は人それぞれだが。

アサルトライフルやランチャーに比べてツインマシンガンの射程が短い、滞空時以外では射撃しながら移動できない(アサルトライフルの”移動しながら射撃する動作”に慣れているとなおさら)など、ある程度慣れないうちはクセが強いため、標的の距離が遠くて攻撃が上手く当たらなかったり、位置取りが上手くいかない、側転しようとして後転してしまい何も無い場所の空中で取り残されるなど、上記の酒井Pの様な、まさに「踊ってる場合じゃないですよ」状態となってしまう訳である。

実装当初から評価的には不遇なガンナーではあったが、アップデートにより仕様が大きく変更され、ジャストアタックのタイミングの追加やスタイリッシュロールの操作性変更、行動のキャンセルタイミングの増加、ツインマシンガンギアの仕様変更(エフェクトでのダメージによる減少がなくなり、攻撃の種類によってその減少の程度が変わるようになった)に加え、基本攻撃力・既存PAの強化、新PA追加による攻撃バリエーションの増加などにより、少しずつではあるがその評価を変えているはずである。サブクラス実装後からはウィークバレットとチェイントリガーを重ねる事も1人で容易になったし、習得できるスキルの一つ、「アタックPPリストレイト」はどの職業でもその恩恵を受けられるため、メインでもサブでもガンナーは活躍できるようになったと言えよう。

2013/07/17に行われたアップデート新スキル・新PAが追加されたことで環境が一変、たちまち強クラスの仲間入りを果たす。火力増強が出来るハンターとの組み合わせが人気。今日もどこかで踵落としからの射撃でエネミーを屠るガンナー達が舞い踊っているだろう。アサルトライフルは相変わらず弱いが

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  • ファンタシースターオンライン2

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