進撃のアンコウ

進撃のアンコウとは、戦車道の一つである。

概要

突然出現した人類を喰らう謎の存在「巨人」に対し「戦車道」と呼ばれる武道で闘う女子の戦いを描く。

作者は諌山創、アニメ版監督は水島努。

２千年後にTVアニメが公開予定。

あらすじ

巨人がすべての地上を支配する世界、長き戦争の末人類は大地を捨て海へ逃げた。
巨人の餌と化した人類は、巨大な船を築き、地上への自由と引き換えに侵略を防いでいた－－。 
かつては 定期的に資源を調達するために地上に上陸する必要があり、そのために戦車隊が組織されたがその都度甚大な被害が発生し「何の成果も得られませんでした」。やがて戦争により男性の数が減少したため女子による戦車隊が結成された。

　その後、海上油田の建造や船内の農業プラント整備による自給自足システムが発展したため、危険を犯して巨人の支配する陸に上陸する必要はなくなり、戦車は実戦の機会を失い学校教育における戦車道として人格教育のために残された。 元々大地を捨てる際、女子供を優先して海上に避難したため艦内には学校等の施設が充実し、学園艦と呼ばれている。 他の学園艦との親善試合等が執り行われている。

１期 

 高校2年生の西住みほは、家道の戦車道から逃げ出し、戦車道の授業の無い県立大洗女子学園に転校してきた。

大洗女子学園は資源節約における艦隊再編に伴い廃校になる予定だったが、それを逃れるためかつて廃止されていた戦車道の授業を復活させ、全国大会に出場することを企図。

普通の高校生活を夢見るみほの幸先は明るいものに見えたが、その矢先に生徒会執行部から呼び出しを受け、戦車道の選択を強制される。西住の名を継ぎ、学園唯一の経験者として、みほは目を付けられていたのである。

戦車道のオリエンテーションを受けて戦車道に興味を抱いた沙織と華もみほを誘うが、みほの古傷が深い事を察し、快く戦車道の履修を諦め、3人揃って別の授業を選択する。

 しかし、再び生徒会は、みほを呼び出すのだった。

２期

　あんこうチームを率いて全国大会で勝利した西住まほだったが勝利の余韻もつかの間、アンツィオ学園艦が巨人に襲撃され沈没したとの凶報が走った、沈むはずのない船が沈んだのである。もはや安住の地はどこにもない。

今人類の存亡をかけて巨人の支配する地上への進撃を決意する西住まほであった

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