国歌斉唱!!起立!!
阪神タイガースの歌とは、関西圏で『国歌』として崇められている、阪神タイガースの球団歌である。
1935年に結成した『大阪タイガース』の球団歌として、作詞:佐藤惣之助、作曲:古関裕而の二人が同年、発表した楽曲。最初は甲子園ホテルにて披露された。当時のタイトルは『大阪タイガースの歌』。
以来、70年以上の間、阪神タイガースの球団歌として、1961年に『阪神タイガースの歌』と改題されながらも、阪神ファンの中で歌われ続けている。この長い歴史を持つ球団歌は、日本プロ野球ではこの曲のみである。
通称は『六甲おろし(颪)』。これは、歌詞の最初の出だしである『六甲颪に~』にちなむ通称である。一般的にはこちらの名称が有名であるが、正式名称は変わっていない。歌詞の『オウ オウ オウ オウ』は、『大阪』の『大』をもじったもの。
阪神甲子園球場で現在流れている物は原曲のト長調を変ト長調に変えたもので、歌は入っておらず、カラオケでの演奏となっている。これは、1992年にレコーディングされた唐渡吉則バージョンに毎日放送が関わっていた事が問題になり、それ以来カラオケで流れている。ラッキー7では専ら使用されていない。(ただし、一部地方球場除く。)ちなみに、その前は立川清登バージョンのものが歌われていた。
JASRACの著作権は歌詞のみ、1992年に消滅した。現在は曲のみJASRACの登録となっている。
1994年に、阪神タイガースの選手だったトーマス・オマリーが『オマリーの六甲おろし』として、歌った。1コーラス目の英語歌詞が2コーラス目で歌われているが、どちらもオマリーのせいで台無し面白くなっている。
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最終更新:2025/12/14(日) 05:00
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