いよいよ阿賀野の出番ね!えへへ、待ってたんだから!
阿賀野(艦これ)とは、艦船擬人化ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」に登場する阿賀野型軽巡洋艦1番艦「阿賀野」を模したキャラクター(艦娘)である
かねてより、本艦の実装については触れられていたが、11/1からのイベント「決戦!鉄底海峡を抜けて!」において先行配信という形で実装が決定された。アイドルではないが阿賀野型は運営公認のヒロインであるとのこと
11月2日現在、入手手段はE-3,E-4,E-5ボス勝利でのドロップ報告例がいくつかある。また、E-3に関してはS勝利が条件ではないかとの情報もある
元ネタである阿賀野は、球磨型以降軽巡洋艦のスタンダードとなっていた5,500㌧型軽巡洋艦の旧式化を鑑みて、また列強の造船技術向上の影響もあり、改めて「水雷戦隊旗艦用軽巡洋艦(乙巡)」として建造が決定された大日本帝国海軍の新型軽巡洋艦
高い水雷戦隊指揮能力、巡洋艦に対して対抗可能な砲戦力が必要とされ基準排水量6,652㌧・全長174.5mで15.2cm連装砲3基・7.6cm連装高角砲2基・61cm四連装魚雷発射管2基を搭載する大型軽巡洋艦となった。
ネームシップである阿賀野は1940年6月18日に佐世保工廠において起工され1942年10月31日に竣工した
従来の5,500㌧型軽巡洋艦の主砲である14cm砲は対巡洋艦戦闘では非力なため15.2cm砲を連装砲として装備(ちなみに金剛型や扶桑型戦艦の副砲と元は同じ)。その防御力も15cm砲の直撃に耐えられるよう設計された
しかし、彼女が就役した時には戦局悪化も甚だしく水雷戦隊の時代は半ば終わりを告げており、第10戦隊旗艦となった阿賀野が活躍する機会は残されておらず、もっぱら輸送任務に従事していた。1943年11月1日ブーゲンビル島沖海戦に参加するも、砲戦を交えることなく、その後航空機及びガトー級潜水艦「スキャンプ」の雷撃により損傷、修理のため母港に帰還中にバラオ級潜水艦「スケート」の雷撃により沈没。1944年2月16日のことであった
強力な砲兵器をもって艦隊決戦、大艦巨砲主義の極致として期待された大和型戦艦に時代が活躍の場を与えなかった様に、水雷戦隊旗艦としての活躍を渇望されていた彼女もまた時代の進歩と変化によって活躍の場を失っていたという悲劇の艦といえよう
戦艦金剛と同じ絵師の方が描かれており、艤装の背負い方などがよく似ている。黒髪ロングの素直キャラであり、提督LOVE勢とは違うが好感の持てる台詞が多く、自らが最新鋭軽巡であることを自負している台詞も多い。
因みに台詞の中では3番艦「矢矧」の名前も出しており、何れは「矢矧」「酒匂」といった三女、四女が実装されるかもしれない。性能は少し微妙だが主砲に15.2cm連装砲、副砲の役目を兼ねる8cm高角砲など、阿賀野型にしか存在しない独自武装も多く搭載されている。
但し燃費に関しては褒められたものではなく、性能も今ひとつ器用貧乏な側面が否めない。
索敵能力は高めだが、対潜能力と対空能力では五十鈴改2に劣り、砲雷撃戦では長良や球磨に遜色を見てしまう。
兵装スロットに関しても初期段階から3個あるのは魅力的だが、改にすれば他の軽巡も同数のスロットを得られる。このあたりは基本スペックは低いが、兵装スロットを4個持つ夕張に劣後してしまう。
更にはそういった微妙な性能の割に「改」にするにはレベル35が必要と、使うには愛が必須である。
但し史実で建造されることはなかったが、船体を大型化して武装を強化した「改阿賀野型」という建造計画案が存在していること。更には阿賀野型も全艦が後に対空兵装を強化されていること。何より過去に他の多くの軽巡、駆逐艦が改2仕様アップデートを受けたことを鑑みて、今後に期待したいところである。運営さんマジ頼みます。
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最終更新:2025/12/09(火) 00:00
最終更新:2025/12/08(月) 23:00
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