須木奈佐木咲とは、めだかボックスに登場する人物である。
初出は番外編 グッドルーザー球磨川。水槽学園では球磨川禊と同じ3年4組に所属。本当にじゃんけんで負けたのかどうかは不明だが、球磨川を生徒会長である蛇籠飽のもとに連れていくことになった。話しかけた際に球磨川がいきなり泣き出したり、その後何もなかったかのようにケロッとしたりしたのを見て球磨川に引くこととなる。
当初はオドオドとしたような態度をとっていたのだが、どうやら猫を被っていたようである。球磨川が蛇籠に挨拶した後に生徒会室から立ち去った後、生徒会役員全員にプレートを刺して本性を現した。本性を現した後は一人称が私から俺に変わり、口調も悪くなる。生徒会役員だけでなく同じクラスの生徒を操って球磨川と対立させた。水槽学園が廃校になったのは大体こいつのせい。
所有スキルは支配者を支配するスキル『操作令状(エラーメッセージプレート)』。プレートを刺した相手を思い通りに動かすだけでなく言葉も日本語でおk状態にする効果があるようである(ただし漢字や固有名詞は保たれていた)。このスキルが異常と過負荷のどちらなのかは明らかになっていないため不明、支配者を操るというのも、支配者とは言えそうにない同じクラスの一般生徒を操れていたのでどの範囲まで操れるのか不明であった(過負荷なら自分以外の相手を支配者と思っているってのはありそうだが)。その後単行本にて「支配心を操るスキル」であることが明らかになり、また小説版にてマイナスであることが明言された。
グッドルーザーの登場人物の中では一番本編登場の可能性が高そうだと期待されていたが、その予想通りに第132箱にて声優の八人ヶ岳十字花、ミュージシャンの不老山ぞめきとともに登場。職業はアイドルとなっていた。なお、都城王土が箱庭学園から空港に戻る途中にすれ違ったのだが、その際に王土は3人に対しどこかで見覚えがあるという反応をしていた。
その後グッドルーザー球磨川の小説が発売されることとなり、再登場が期待されていたのだが、なんと小説の語り部役を務めることとなり、また球磨川政権下で庶務として働いていたことが明らかになった。上巻では基本的にマスクをつけた状態で突っ込み役に徹していたが、下巻ではついに本性を現した状態にもなった。
なお、須木奈佐木は宮崎県小林さん小林市の地名である。
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最終更新:2025/12/08(月) 20:00
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