高崎健康福祉大学高崎高等学校とは、群馬県高崎市に所在する私立の高等学校である。
略称は「健大高崎」。
単に「高崎高等学校」「高崎高校」と呼称する場合には同市にある県立の高等学校を指すので注意されたし。
昭和11年(1936年)に創設された服装和洋裁女学院を始めとする。
昭和43年(1968年)に群馬女子短期大学附属高等学校となる。通称「群女(ぐんじょ)」
平成13年(2001年)に男女共学とともに現在の学校名になった。
2011年の夏には全国高等学校野球選手権大会に群馬県代表として初出場し、
その試合・・・よりも奇抜な校歌(後述)で一気に注目を集めた。創部からたった10年での群馬県予選制覇だった。
初日第一試合という華々しい初出場であるとともに、今治西高校という甲子園常連校を破ったことでまぐれや単なるネタ高校ではなく実力を備えていることを証明してみせた。
2回戦では横浜高校と対戦し、5点ビハインドから一気に同点に追いつく大健闘を見せたが一歩及ばず敗退となった。
そして翌2012年春の選抜高等学校野球大会にも初出場し、
天理高校,神村学園高校,鳴門高校と破り準決勝まで進出した。
もちろん、あの校歌が1回戦序盤と勝利の度に流されたのは言うまでもなく、ツイッター上では、校歌の演奏を待ち構えている様子をつぶやく者が多数現れた。[1]
その準決勝で大阪桐蔭高校に敗れたが、得意の機動力(と校歌)で高校野球ファンに強烈なインパクトを残した。
それから2年後の2014年、第96回全国高等学校野球選手権大会の群馬県代表として再び旋風を巻き起こすことになる。チームのスローガンは「機動破壊」を掲げ、今大会での盗塁数は26と大会記録(29)に迫るまでの記録を残した。ただ、準々決勝でまたも大阪桐蔭高校に破れはしたものの、1回戦から好走塁、好守備をみせ、また校歌の効果もあって一躍有名になった。
題名: BE TOGETHER! ~みんなだれかを愛していたい~
作詞: 冬杜花代子[2]
作曲: 坂田晃一[3]
※権利関係の侵害を避けるために全部の歌詞は掲載していません。以下に記載する動画でご確認ください。
左:1回戦・2回攻撃前の校歌 右:1回戦・試合終了後の校歌 いずれも2011年夏の大会のもの
歌い始めが「Be Together!」とまさかの英語歌詞のアカペラで強烈な出オチインパクトを与える。
途中の歌詞にも「Be together!」「WOW WOW」と英語の歌詞がある。
最後には校歌として申し訳程度・体裁を整えるかのように「ああ我らの健大高崎 高崎高校」と校名が入っているが、歌詞の文脈として唐突な印象は否めなく、何度聞いても呆然することだろう。
第96回全国高等学校野球選手権大会では、最初の「Be together」はなく、メロディーのみで始まり、歌い出しは「茜色の」からになっている。(がっくし)
また、高校野球中継時のニコニコ実況では、健大高崎と全く関係ない試合でも校歌のときに「WOW WOW」「Be together」というコメントが流れるのが定番と化している。
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最終更新:2025/12/16(火) 06:00
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