鷲巣巌

鷲巣巌とは、福本伸行原作の漫画『アカギ』の登場人物である。アニメでの声優は津嘉山正種。

概要

日本の闇の帝王と目される75歳の老人。別名『昭和の怪物』である。

戦前は警察官僚だったが日本の敗戦を予見し退職。 その後、経営コンサルタント会社を設立し巨財を築き上げた。
しかし老境に入り、老いと死への絶望から狂い、『鷲巣麻雀』を仕立てて若者の命をもてあそぶ。

麻雀の打ち手としての特色はとにかく強運であることと、他の面子を圧するほどの異様な雰囲気である（目をぎらつかせる、よだれを垂らすなど）。鷲巣麻雀と相性はばっちりである。

現在、漫画で赤木しげるが最も長く戦っている相手で、単行本の7巻（1997年初版）から現在まで戦い続けている。

鷲巣麻雀

鷲巣麻雀とは、『アカギ』作中における鷲巣が考案した麻雀ルールである。

• 同種牌4牌のうち3牌がガラス牌で、全員に牌が何なのか分かる
• 鷲巣は現金、対戦相手は血液を賭ける
• 麻雀牌は積まず、雀卓中央の穴の中に入れておいて随時自模る

ルールではないが、そのシステム上すり替え、積み込みなどのイカサマはできない。

鷲巣の名言集 

• なぜ満ちない・・・？なぜ・・・俺は死ぬ・・・？
• 死ぬ時は死ぬるが麻雀・・・
• 死んじゃう・・・死んじゃうツモ・・・
• ロンッ！ロンッ！ロンッ！ロンッロンッ･･･！ロンッ！ロンッ！ ロォンッ・・・！
• 悪魔めっ・・・！このガキこそ悪魔だっ・・・！！
• 駆け巡る脳内物質・・・！
• 通用しませーーーん！

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